くーぷの詩 Oi Cafe

【訓子府】手作りクッキーとケーキが絶品!のんびりと過ごせる「隠れ家のようなカフェ」

2022.06.24

教えたいけれど教えたくない、そんな秘密にしたくなるお気に入りのカフェってみなさんにもありますか?

秘密にしたいけれど、素敵なお店はみなさんにも訪れてほしい! 今回は、訓子府(くんねっぷ)町にあるガーデン&カフェ、「くーぷの詩 Oi Cafe」さんをご紹介します。

まるで隠れ家のような町はずれのカフェ「くーぷの詩 Oi Cafe」

お店は北見駅から車で20分ほど。訓子府町の町中からは車で10分ほど離れた場所にひっそりと佇む「くーぷの詩 Oi Cafe」さんは、知る人ぞ知る隠れ家のようです。

あたたかみのある店内にはお花がたくさん飾られていてかわいらしく、のんびりと過ごせる雰囲気。

絶品のクッキーとケーキたち!

「くーぷの詩 Oi Cafe」さんはクッキーなどの焼き菓子とケーキ、ドリンクを楽しめるお店。

手描きのクッキーのメニュー表も味があって素敵です。店内だけではなくテイクアウトもできるので、お土産やお家でのおやつにもぴったり。

店内にクッキーが並んでいるので実際に見て選ぶことができます。1枚から選ぶことができ、いろいろな味を少しずつ味わえるのも嬉しいですよね。

瓶に詰まったクッキーたちを見ているだけでもそのかわいらしさに癒されます。どのクッキーもひとつひとつていねいに焼かれていて味も抜群。さくさくほろほろ食感です。クッキーに伸びる手が止まらなくなりそうでした。

素朴で飽きのこない、毎日食べたくなるクッキーたち。ぜひお気に入りの味を見つけてみてくださいね。

ケーキは週替わりで2種類。筆者が伺った日のケーキメニューは『チョコホイップタルト』と『ブルーベリータルト』でした。ケーキもテイクアウトできますよ。

手前が『チョコホイップタルト』。ふんわりなめらかなチョコホイップは軽くて甘さもやわらかく、ぺろりと食べられます。大きさもしっかりあるので満足感があります。

お皿やトレーもときめくかわいらしさで、気分が上がります。

こちらは『ブルーベリータルト』。アーモンドプードル入りのしっとりしたバターケーキの上には、ブルーベリーがたっぷり。贅沢なバターの味わいと甘酸っぱさがたまらないひと品です。

ケーキは日によって変わるので、どんなケーキがあるのかはその日のお楽しみ! クッキーの新作が出ることもあります。気になる方はインスタグラムの投稿をチェックしてみてくださいね。

花壇も美しい「くーぷの詩 Oi Cafe」。背景にある想いとは

花壇にお花がたくさん咲いている「くーぷの詩 Oi Cafe」さん。“ガーデン&カフェ”を目指してガーデン作りにいそしんでいるというオーナーの成子さんにカフェを始めようとしたきっかけを聞きました。

成子さんが50代に入ったころ、退職後何もせずに過ごすよりも何か始めたいと思ったそう。「自分の住む地域や近隣の住民のみなさんに喜んでもらえることをしたい」と考えて出てきたのは、ガーデンを作りお花たちを眺めて楽しんでもらうというアイデア。

それからずっとその構想をかたちにできる場所を探しつつ、周りの方々にも話しました。そして今のカフェになっている畑とお庭付きの空き家を見つけ、数年かけて購入に至ったといいます。

「花を見るだけでは人は集まらない」と考えていた成子さん。「たまたま購入した土地に建物(古民家)が付いているなら、直して、お茶を飲んでホッと休める場所も用意したら?」という周囲の声もあり、ガーデン&カフェのスタイルを目指すことに。

しかし、成子さんは料理やお菓子は得意ではないそうで、誰かできる人を探していたところに、ご友人からスタッフ・美穂さんを紹介してもらったのだとか。「老後の生きがいとして、人と人との繋がりを感じながら、自分ができることの中で誰かに喜んでもらえるようなことをしたい」そんな素敵な想いからオープンしたのが同店なのです。

ガーデンは現在まだ完成していないとのことですが、きれいな花壇があるのでお店を訪れる際は注目ですよ。これからガーデンの完成も楽しみです。

 

みなさんもおやつとお花たちに癒される「くーぷの詩 Oi Cafe」さんで素敵な時間を過ごしてみてくださいね。

<店舗情報>
■くーぷの詩 Oi Cafe
■住所:北海道常呂郡訓子府町福野200-2
■電話番号:090-7730-5904
■営業日:土日のみ
⇒営業時間など詳細はこちら

【画像】くーぷの詩 Oi Cafe