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素材を生かしたフレーバーに惚れ惚れ!地元ライターが隔週で通うアイスクリーム店(千歳市泉郷)

2022.05.20

新千歳空港から車で20分ほど、農業がさかんな千歳市北東部・泉郷(いずみさと)地区に一際目を引く黄色い建物があります。

「花茶(かちゃ)」は、アイスクリームの販売とファームレストランを営んでいるお店。筆者は月に2〜3回訪れるほど、ここのアイスクリームに惚れ込んでいるんです。ここでしか味わえないフレーバーや筆者おすすめのフレーバーをご紹介します。

自家栽培の野菜やフルーツを使った贅沢なフレーバーが並ぶ「花茶(かちゃ)」

「花茶」では、自家栽培の野菜やフルーツを使ったアイスクリーム(一部)を提供しています。

筆者が伺った日は、このようなフレーバーのラインナップ。常時12〜17種類提供されているそう。今はすでに終了していますが、『ふきのとう』や『さくら』など春ならではものもありました。

人気のフレーバーは、『カボチャ』と『ハスカップ』(ミルクやヨーグルトにベースに変えて提供)ということなので、その2種類をダブルのコーンで注文しました。色合いもとってもきれいです!

カボチャは素材の甘さをしっかり感じられ、ミルクとの相性がバッチリ。このカボチャも自家栽培のものを使用しているそう。ハスカップは本州にはほとんど出回らない、北海道ならではの貴重な果物。独特の甘酸っぱさとヨーグルトでさっぱり食べられます。

『生いちご』は初夏限定。こちらも自家栽培のフレッシュないちごをたっぷり使用していて、いちごの甘さとミルク感がたまりません!

筆者おすすめ!意外な組み合わせのフレーバー

「花茶」のアイスクリームはどれもおいしいのですが、筆者がおすすめする、他店にはない2つの素材をかけ合わせたフレーバーをご紹介します。

まずは『バジル&レモン』(写真右)。レモンがベースとなり、さわやかな風味のなかにあとからバジルがふわっと香る、夏にぴったりのフレーバーです。

そして『キバナ』(写真左)というキウイとバナナのフレーバー。対照的な印象の果物2つが合わさるとどうなるんだろうと興味津々で注文したのですが、なんとも不思議! まずはキウイのさわやかさが、そのあとにバナナの風味がやってきます。ちゃんとどちらの味も際立っていました。

今回ご紹介したフレーバー以外にも、海外のチョコレートやフルーツを使ったもの、季節限定のものなどがありますよ!

アイスクリームだけじゃない!楽しくておいしい時間を過ごせる場所

「花茶」がオープンしたのは今から20年ほど前。それ以前から、行っているのがいちご狩り。生のいちごを収穫して食べる感動を味わってもらいたいという想いからはじめたといいます。

ビニールハウスではなく、敷地内で露地栽培されている畑でいちご狩りが楽しめるというのは、北海道では貴重です。

2022年のいちご狩りは6月中旬から開園予定。この白い不織布がかかっているところが収穫場所になります。土日には整理券を発行するほど人気なのだとか! いちご狩りのあとにはブルーベリー狩りがはじまります。詳細が決まり次第、「花茶」のホームページやInstagramなどでお知らせするそうです。

農場で採れた野菜の販売も行われていて、アスパラガス・とうきび・枝豆・じゃがいもなど旬の食材をお得にゲットできることも。店内の販売コーナーもぜひチェックしてくださいね。

そして、敷地内には、小さなお子さんに大人気のポニーが2頭います! 店内で販売しているにんじんを購入し、エサをあげることもできるんです。2頭とも人懐っこくてすぐに寄ってきてくれますよ。

 

天気がいい日は外にあるベンチで食べるのがおすすめ。恵庭岳など支笏湖周辺の山々がきれいに見え、お庭にはいろんな花々が咲いていて癒されます。これから新緑が美しくなり、気温が上がってアイスクリームがおいしい季節がやってきます。緑のなかでひんやりスイーツを楽しんでみてください!

<店舗情報>
■花茶(かちゃ)
■住所:北海道千歳市泉郷479
■電話番号:0123-29-2888
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