窓からの景色

日本海を一望!客室、露天風呂、食事中でも絶景を堪能できる温泉宿(泊村興志内村)

北海道電力の泊(とまり)原子力発電所があることで知られる後志(しりべし)管内の泊村。

この泊村の「盃(さかずき)漁港」を見下ろす小高い丘の上に、全室が海側にあり客室から日本海を一望できる絶景の温泉宿『盃温泉 潮香荘(ちょうかそう)』があります。

「盃温泉 潮香荘」がある場所

『盃温泉 潮香荘』があるのは、積丹半島の西側に位置する古宇(ふるう)郡泊村興志内(おきしない)村。1909年に5つの村が合併して泊村となりましたが、かつては「盃村」と呼ばれていた地区です。泊村の中心部と神恵内(かもえない)村のほぼ中間に位置します。

実は、この盃村は筆者の母が生まれ育った場所。訪れるのは20数年ぶりになります。

今回は、寿都町、蘭越町、岩内町、泊村周辺の取材があって、2泊3日の予定で来たので、はじめて『盃温泉 潮香荘』に宿泊してみました。

客室からは絶景の日本海

『盃温泉 潮香荘』は、1948年頃に鰊番屋(にしんばんや)を改築して、源泉を引いて温泉宿にしたのが始まりとのこと。当初は盃漁港の入口にありましたが、その後、現在の丘の上に移転したそうです。

このあたりは「盃温泉郷」と呼ばれ、以前は『盃温泉 潮香荘』以外にも何軒かの温泉宿がありましたが、現在ここのほかには『茂岩温泉』が入浴で利用できるだけとなっています。

『盃温泉 潮香荘』の客室は、「海が見える10畳和室」と「眺めの良い8畳和室」、そして部屋のなかに段差がない「バリアフリー8畳和室」の3タイプ。今回は「海が見える10畳和室」の部屋を利用しました。

「海が見える10畳和室」の名前の通り、窓のすぐ外には日本海。この日はあいにくの天気でしたが、天気がよい日には日本海を真っ赤に染めながら沈む夕陽が観られそうです。

また、朝になり明るくなれば複雑な海岸線と「積丹ブルー」と呼ばれる真っ青な海が織りなす美しい景観が広がります。

露天風呂からもオーシャンビュー

『盃温泉 潮香荘』の温泉は、カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)の天然温泉。

浴室内の撮影はしておりませんが、露天風呂もオーシャンビューで、盃漁港と日本海に沈む夕陽を眺めながら温泉が楽しめました。

日帰り入浴も可能で、大人(中学校以上)500円、子ども350円、幼児無料です。日帰り入浴の受付時間は10~20時。

泊村周辺はホッケ釣りの人気エリアで、釣りを楽しんだあとや近くの『盃海水浴場』や『盃野営場』で海水浴やキャンプを楽しんだあとに日帰り入浴を利用する方も多いそうです。

 

今回は一番リーズナブルなプランで宿泊しましたが、夕食も朝食も新鮮な魚介を使った美味しい料理でした。夕食は部屋食で窓から見える海の景色を眺めながら、ゆっくりと食事の時間を楽しめます。

<施設情報>
■全室海側の宿 盃温泉 潮香荘[Sakazuki Onsen Chokasou]
■住所:北海道古宇郡泊村興志内村220-11
⇒詳細はこちら

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