丸駒温泉旅館

知られざる支笏湖に出会えるかも。氷濤まつりのついでに立ち寄りたいスポット

「コロナ禍のいま、道外まで旅行をするのはちょっと避けたいな……」自宅から遠く離れた場所への旅が難しい今だからこそ、地元を楽しむ旅のスタイルに注目!

札幌からも行きやすい観光名所「支笏湖」では、道内観光を楽しみながら、日ごろの疲れも癒せるプロジェクト『ナツカシコツコ写真展』を開催中。知られざる支笏湖の歴史の1ページを切り取った秘蔵写真が展示されています。

秘蔵写真を集めた「ナツカシコツコ写真展」とは

コロナ禍において旅のスタイルが変容している今、あらためて地元のよさを知る“マイクロツーリズム”が注目を集めています。

2022年1月29日(土)~2月23日(水)の期間中、大正4年創業「丸駒温泉旅館」直営の「メメール」2階テレワークスペースにて開催される『ナツカシコツコ写真展』も、地元の人にあらためて支笏湖の素晴らしさを感じてほしいという想いから始まった『支笏湖魅力再発見プロジェクト』の一環。

展示会では丸駒温泉旅館所蔵の秘蔵写真をはじめ、支笏湖小学校や支笏湖漁業協同組合など地域の方々の協力で集まった支笏湖の歴史を詰め込んだ貴重な写真が展示されます。当時の生活の様子や、支笏湖周辺では「チップ」の愛称で親しまれている“ヒメマス”について、幅広い視点からより細かな支笏湖の歴史を知ることができる展示となっています。

支笏湖の自慢!主催の丸駒温泉旅館ってどんなところ?

札幌市から車で1時間程度の距離にある支笏湖は札幌近郊の観光名所として知られ、多くの観光客が訪れます。

そんな支笏湖を代表する旅館が「丸駒温泉旅館」。その始まりは大正4年と歴史深く、古くから北海道で愛され続ける老舗旅館です。

大自然を感じながらくつろげる“天然温泉”、地元の食材を使用した旅館自慢の“日本料理”、現代人の疲れを癒す心安らぐ“おもてなし”で人気を集める「丸駒温泉旅館」ですが、創業当時からずっと変わらず支笏湖畔で人々を癒し続けてきたこともあり、今でも地域との結びつきが強いんだそう。

今回の『支笏湖魅力再発見プロジェクト』も、昔から支笏湖を見守ってきた「丸駒温泉旅館」の使命として始まりました。

需要の高まるマイクロツーリズム。道民のために立ち上げたプロジェクトに込めた想い

“マイクロツーリズム”という言葉をご存じですか? ニューノーマル時代となった今、自宅から1~2時間圏内の地元や近隣での観光を楽しむ新たな旅のスタイルが推奨されるようになりました。近距離だからこそ知らなかった地元の魅力を再発見でき、持続可能な観光ビジネスを構築できることから、各自治体でさまざまな取組みが行われています。

コロナ禍以降、北海道でも道内観光の需要が増えており、そのニーズに応えてあるプロジェクトが立ち上がりました。それが、支笏湖生まれ・支笏湖育ちの「メメール」スタッフ佐々木靖治さんがリーダーとなって始動した『支笏湖魅力再発見プロジェクト』、『ナツカシコツコ写真展』です。

地元の方や道内の方に、あらためて支笏湖の魅力を感じてもらいたいという想いが込められた本イベント。写真展会場の「メメール」は支笏湖商店街の中心にあり、支笏湖の水の美しさを氷像で表現した『2022千歳・支笏湖氷濤まつり』と同時開催なので、氷濤まつりとあわせて支笏湖の魅力をたっぷりと堪能できます。

「メメール」に佐々木さんが出勤時は、支笏湖の説明を直接聞くこともできますよ。知られざる支笏湖の姿が垣間見えるかもしれません。

 

支笏湖周辺の歴史を知る機会として『ナツカシコツコ写真展』を訪れてみてはいかがでしょうか?

身近な場所で非日常を体験し、リフレッシュできる絶好の機会。北海道の魅力を再発見してみてくださいね。

<開催情報>
■名称:ナツカシコツコ写真展
■期間:2022年1月29日(土)~2月23日(水)
■会場:北海道千歳市支笏湖温泉 メメール 2階
■電話番号:0123‐25‐2731
■営業時間:11時30分~18時
■定休日:木曜
■料金:無料(飲食代は別途)
■予約: 不要

【参考・画像】2022千歳・支笏湖氷濤まつり同時開催 「ナツカシコツコ写真展」はじまります! / 丸駒温泉株式会社

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