トッピング

味噌ラーメンの定番トッピング! TOP5+1

皆さん、こんにちは!ナビゲーターのめん助です!

今回のテーマは、王道のトッピングのお話です。

それでは出発!

香ばしく美味い!チャーシュー!

漢字では『叉焼』と書きます。中国では昔から豚肉調理法のひとつで下味をつけた脂身が少ない豚肉を紅糟『ホンサオ』と呼ばれる赤いタレをたっぷりかけてから、焼釜で、じっくり焼いて作るそうです。

現在の日本のラーメン屋さんで食べられるチャーシューは、豚肉をたこ糸で縛り、醤油ベースのタレで煮込む方法に変わりました。ラーメンの上にチャーシューを乗せると、香ばしく、まろやかな味がスープ全体にゆっくり広がります。

中華の代表的な材料!メンマ!

メンマの材料は成長した『麻竹(マチク)』を乳酸発酵させて柔らかく食べられるようにしたものです。

横浜には中国福建省や広東省の出身者が多く住んでおり、彼らの出身地には、メンマの材料となる『麻竹』が多く獲れることから、豚肉と一緒に煮て、肉のうまみを染みこませて食べる料理があったそうです。昔も、今も、肉『チャーシュー』との相性が良いことを物語っています。

日本では、竹は中国のイメージが強いが、オーストラリア、中南米、アフリカ、等の温暖で湿潤な地域に広く分布している植物です。なんと、世界には約1300種類もあると言われ、日本にも約600種類が生育しています。筍として食べられる『孟宗竹(モウソウチク)』が有名ですよね。ちなみに、メンマの材料の『麻竹』は沖縄地方にも生育しており『筍絲(スンシー)』などの郷土料理が有名だよね。

ボリューム満点!パフォーマンス!もやし!

豆類・穀類・野菜の種子を発芽させた若い芽の総称を『もやし』といいますが、日本では豆類が『もやし』、穀類や野菜類は『スプラウト(’sprout)』と呼ばれるのが多いようです。

ちなみに、豆類を原料とする『もやし』には、中華料理で多く使われる『黒豆もやし(ブラックマッペ)』、家庭料理では『緑豆もやし』、韓国料理では『大豆もやし』などがあります。

『もやし』は種子が最も活発に成長した時期の食材のため、葉酸『ビタミンB2群』、ビタミンC、食物繊維、カリウム、アスパラギン酸、アミラーゼ『ジアスターゼ』などの栄養素が多いそうで、ダイエットや認知症防止効果もあると言われています。

ラーメンの具材として初めて使ったのは、、、 続き

栄養満点!丼にマスト!卵!

ラーメンの具材として良く使われる卵の調理方法に『温泉卵』『茹で卵』『味付け卵』などがあります。

『温泉卵』は黄味が65~70度で固まり、白身は75~78度で固まる性質を利用し65~70度の御湯に漬けておく調理方法、『茹で卵』は10分前後、茹でるシンプルな調理方法、『味付け卵』は『茹で卵』をチャーシューの煮汁や醤油ダレに浸して作る調理方法が基本となる。

『茹で卵』で黄味を半熟状態にするには、茹で時間を5~8分程で止めて御湯から出して冷やします。最近では、短時間で調理する方法、、、 続き

風味と香り!トッピング女王!ネギ!

チャーシューはトッピングの王様であれば、ネギは王女様ですよね。

長ネギは、様々な日本食に昔から使われていました。鍋料理、焼き鳥、味噌汁、冷奴、そば、うどん、ラーメン、等が有名です。長ネギの白い部分にはビタミンC、硫化アリル、アリシン、等の成分が含まれています。特に発汗作用があるアリシンは風の予防に良いと昔から言われています。

長ネギのユリ科の植物で『ワケギ』や『ニラ』なども同じ仲間です。緑色の葉の部分のみ食する場合、地面から下の中心部分に成長点と呼ばれる箇所があり、その部分を残して上側のみを刈り取ることで、葉の部分が再び生えることから長く食べ続けることができる食材です。但し、何度も生やして食べると栄養分が少しずつ減っていくので注意して下さい。

一般的な調理方法として、、、続き

番外編!観光客に大人気!バターコーン!

近年、海外の観光客からも札幌は『ラーメンの街』と呼ばれるようになりました。彼らからは「札幌に来たら、ラーメンを食べないとね」「雪が多い札幌にラーメンはピッタリ」等の言葉を良く聞きます。

その中でも人気のメニューは『バターコーンラーメン』です。北海道の大自然から、牛の放牧、コーン畑のイメージと重なり人気になっています。

北海道民はあまり食べませんけど(微笑み)

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