実はほぼ北海道だけ!? 本州ではほとんど手に入らない食べ物5つ【パン編】
道民には馴染みのある食べ物でも、実は道内でしか販売されていない商品がたくさんあります。
日常的に食べるパンもその一つ。北海道のメーカーで開発された商品も多く、道外の方は存在を知らない商品があるんだとか。
今回は、地元で大人気の北海道限定パンを5つご紹介します。
1:ロバパンの「特撰豆パン」
「ロバパン」は、札幌創業のパンメーカー。道産子には聞きなじみのあるブランドです。ちなみに2005年には「フジパン」と資本業務提携しているため、「フジパン」の商品も北海道では「ロバパン」として売られています。
写真は、「ロバパン」で有名な『特撰豆パン』。日本で最初の豆パンともいわれ、一説では「ロバパン」の創業者が北海道大学の教授と学生に豆の煮付け方を教わったことが豆パンの起源なんだとか。
2:日糧製パンの「絹艶」
「ロバパン」と同じく、実は「日糧製パン」も、北海道のパンメーカーです。
道民ならば、朝ごはんに「日糧製パン」の食パン『絹艶』を食べることも多いかもしれませんね。
実は、原材料に北海道の生クリームやスキムミルク、てんさい糖を使っているので、北海道産ならではのこだわりが詰まった食パンです。
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3:日糧製パンの「ラブラブサンド」
次に紹介するのが、同メーカーの『ラブラブサンド』。
食パン生地にさまざまなフィリングを挟むパンといえば、山崎製パンの『ランチパック』が全国的に有名なようですが、道民にとっては『ラブラブサンド』の方が馴染みがあるのでは?
ふんわりとした食パン生地に、さまざまな具材がサンドされています。手の平ほどの食べきれるサイズで、食事にはもちろん小腹が空いたときなどにもぴったりです。
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4:どんぐりの「ちくわパン」
「どんぐり」は、札幌市に9店舗、江別市に1店舗を持つ、札幌を中心に大人気のパン屋さんです。どのパンもボリュームたっぷりで、種類が豊富なことで人気です。
「どんぐり」といえば、やはり『ちくわぱん』! その名の通り、パンの中にちくわがまるまる1本と、ツナサラダが入っています。
”パンとちくわ”の斬新な組み合わせに、道外の方は驚くかもしれません。
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5:セコマのパン
北海道民ならだれもが知っている北海道のコンビニ、“セコマ”こと「セイコーマート」。セコマのプライベートブランドのパンは、もちろんほぼ北海道限定(一部本州に店舗あり)。
セコマでは、リーズナブルなのに、北海道の素材を活かしたクオリティの高いパンが並んでいます。
『つぶあんぱん』に入っている小豆は、北海道産で甘さは控えめ。小粒なので、食べやすくもあります。価格は110円(税込)ですが、上品な味でお値段以上!
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北海道限定パンには、地域の素材を活かした、クオリティの高い商品がたくさんあります。実はほぼ北海道限定の味を楽しんでくださいね。
※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。