ラーメンサラダ

北海道あるある5つ!実はほぼ北海道だけだった「北海道民の常識」【食べ物編】

北海道には、生活のあらゆる場面に見える、独自の文化が存在しています。そのため北海道に長く住んでいない方は、道民の常識に思わず驚いてしまうかもしれません。

今回は、食べ物にまつわる道民の常識について、本州の食文化と比較してご紹介します。

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1:番茶といえばほうじ茶!

本州で番茶として、日常的に飲まれているのは“緑茶”なんだそうですが、北海道や北陸・東北の地域にとって番茶は“ほうじ茶”のこと。実際に、北海道や東北では、ほかの地域と比べてほうじ茶を飲む割合が多いというデータもあります。

北海道や東北だけでなく、『京番茶』や『阿波番茶』など地域独特のものもあり、“番茶”が指す意味は地域によって異なるようです。日常的な飲み物だからこそ、地域に根付き、どのお茶を指すのか変化しているのかもしれませんね。

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2:茶碗蒸しの具材といえば栗の甘露煮!

茶碗蒸しの具材といえば、鶏肉、しいたけをはじめ、いろどりがよいエビや紅白かまぼこなどが定番。そして、底のほうに沈んでいるのは、本州では“銀杏”だそうなのです。道民が食べる茶碗蒸しに入っているのは、銀杏ではなく“栗の甘露煮”。北海道では、スーパーで買える市販の茶碗蒸しにも栗が入っているのが普通です。

北海道の茶碗蒸しは味付けも甘いので、しょっぱい茶碗蒸しに慣れている本州の人には驚かれることも。

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3:中華まんじゅうといえば和菓子でしょ?

「中華まんじゅう」と聞くとなにを思い浮かべますか? 白い生地に肉だねを包んだ「中華まん」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、北海道民なら和菓子の中華まんじゅうを想像する人も多いでしょう。この中華まんじゅう、本州ではほとんど見かけないそう。

北海道の「中華まんじゅう」は、形は半月型で、外側はどら焼きのような生地。なかにはこしあんが入っている和菓子のこと。お葬式のお供え物として見かけることが多いかもしれませんが、菓子屋やスーパーなどで買えるため、日常的なお菓子として食べている人もいるようです。

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4:赤飯には甘納豆!

赤飯に入っている豆といえば、そう甘納豆。ですがこれも北海道独自のもの。コンビニエンスストアやスーパーマーケットでも赤飯といえば甘納豆。本州では小豆が主流だそうです。

「忙しいお母さんが手軽に赤飯を作れるように」と、調理に手間のかかる小豆ではなく、既に調理済みの甘納豆を使用するレシピが広まったことが、ルーツにあるんだとか。

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5:ラーメンはサラダにもなる!

居酒屋や家庭料理の定番、ラーメンの麺を使用した冷製サラダ“ラーメンサラダ”。実は北海道が発祥なのです。札幌市中央区にある老舗ホテル「札幌グランドホテル」のレストラン『ビッグジョッキ』で考案したものが元祖とされています。

北海道では「ラーサラ」と略して呼ばれることも多く、道民にとって馴染み深いメニューのひとつですよね。

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本州に住んでいる方は驚かれたかもしれません。北海道に訪れた際にはローカルな食べ物にも注目してみてくださいね。

※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】チリーズ 、 清十郎 / PIXTA(ピクスタ)

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