国内初の快挙!仁木町のワインが国際ワインコンテストで金賞受賞
北海道仁木町の複合型ワイナリー「NIKI Hillsワイナリー」が手掛けた赤ワイン『YUHZOME 2018』が、世界最大の国際ワインコンテスト『Decanter World Wine Awards 2020』で金賞を受賞しました! 国内のワイナリーで唯一の受賞となり、また赤ワインでの金賞受賞は日本初の快挙です。
このほかにも、「NIKI Hillsワイナリー」では白ワイン『HATSUYUKI Late Harvest2018』と『HATSUYUKI Unfiltered 2018』の2銘柄が銅賞に選出されています。
金賞受賞「NIKI Hillsワイナリー」ってどんなところ?
「NIKI Hillsワイナリー」は、2019年7月、北海道余市郡仁木町にグランドオープンした複合型ワイナリー。
準限界集落となった仁木町の再生に向け、2014年に事業をスタートし、2015年からは仁木・余市町の契約農家のぶどうを使ったワイン醸造を開始。昨秋からは自社畑のぶどうによるワイン造りも始まりました。32haの敷地に醸造所、ぶどう畑、ナチュラルガーデン、レストラン、研修・宿泊棟を備えており、国内外の観光客を誘致することで仁木町を活性化することを目指しているんです。
2015年に白ワインの醸造を開始し、赤ワインの醸造は2017年から。今回金賞を受賞した『YUHZOME 2018』は、赤ワインの醸造2年目の銘柄なんだそう。
ブドウの特性を活かした造りを心掛け、ツヴァイゲルトレーベの凝縮された果実味と、スパイシーな香りが特徴です。
醸造責任者・麿 直之氏は「この度の受賞を受け、素直にただただうれしいです。北海道仁木町から、世界に評価していただけるワインを造りだすことができたので、これをきっかけに、仁木町がさらに世界から注目されるようになればと思っています。
近年、日本ワインは世界からも高く評価されるようになってきました。また、北海道にはクオリティの高いワイナリーが数多くあります。今後、仁木町にもワイナリーがさらに増えていく予定ですので、ワインツーリズムが盛んになり、多くの方にNIKI Hillsワイナリーのワインを飲んでいただけたらうれしいです」と言います。
世界に認められた仁木町の赤ワイン。これからどんなワインが登場するのか待ち遠しいですね。
「NIKI Hillsワイナリー」のワインは全国の宿泊施設などで取り扱われています。公式HPをご確認ください!
<会社概要>
■社名:株式会社NIKI Hillsヴィレッジ
■所在地 :北海道余市郡仁木町旭台148-1
■URL:http://nikihills.co.jp/