札幌の老舗銭湯「山鼻温泉」が最先端の無人ホテルになってオープン!
北海道でシェアハウス事業を展開する「MASSIVE SAPPORO」が、札幌市の中心部であるすすきのから歩いてすぐの温泉施設『山鼻温泉』を無人ホテルとしてプロデュース。2020年7月23日から開業します。
レトロ感漂う、最先端の無人ホテル
数々の革新的な事業に挑戦し続けている「MASSIVE SAPPORO」。2018年6月の旅館業法の改正と未だ深刻化する道内のホテル不足・慢性的な人材不足への解決策として、北海道初となる無人オペレーション型ホテルを2018年12月より順次開業・運営しています。
現在札幌市内にある銭湯は37軒。そのうちの1つで、銭湯の歴史とカルチャーを築き今でも現役で支え続けているのが『山鼻温泉』。1964年の開業から現在に至るまで、時代の変化とともにスーパー銭湯やカプセルホテル併設サウナなど多様化と進化を遂げてきた温泉銭湯施設が、この度全国で初めてとなる“無人ホテル”へのリニューアルをおこないました。
木造の2階建には、3つの客室が。銭湯のお風呂部分が客室内に組み込まれており、貸し切りの温泉付き無人ホテルに姿を変えました。銭湯の内装を活かしたデザインやレトロ感を残した造りで、情緒あふれる素敵な空間に。札幌のひと味違う一面が楽しめます。
運営会社からのメッセージ
人口減少に伴う人手不足、感染症対策を目的とした様々な作業のIoT化・無人化はすでに加速しており、本プロジェクトと同様のご相談は今後増加していくと当社は予想しています。これからも不動産プロデュース・企画を通して、各地域が新しい出発を遂げるきっかけづくりに積極的に携わって参ります。