帯広在住ライターが厳選!素材にこだわった「おすすめパン屋」5つ
日本一の小麦産地である北海道・十勝。『キタノカオリ』や『春よ恋』、『はるきらり』などさまざまな品種の小麦が栽培されています。
まちには小麦にこだわるパン屋さんがいっぱい。今回は、帯広のおすすめパン屋さんをご紹介します。
目次
1:日本一の広さ!十勝産にとことんこだわる「満寿屋商店 麦音(むぎおと)」/ 帯広市稲田町
帯広駅から車で10分ほどの場所にある滞在型ベーカリー「満寿屋商店 麦音」。1950年に十勝で創業し、地元で愛され続けるパン屋さん「満寿屋商店」の基幹店です。
敷地面積はなんと約3,300坪! 単独ベーカリーでは日本一の広さを誇るのだとか。広大な土地には庭や小麦畑、開放的なテラス席や子どもたちが遊べるスペース、ワンちゃんのリードを繋いでおけるスペースなどがあります。
売られているパンはすべて、100%十勝産小麦が使われています。それ以外の材料も可能な限り十勝産・北海道産にこだわっているのだそう。
十勝の「上川大雪酒造 碧雲蔵(へきうんぐら)」の酒粕を生地に使用した『おぐらあんぱん』や、十勝産チーズをふんだんに使って焼き上げた『たっぷり芳醇チーズパン』、サクサク生地の中にお肉や野菜がゴロゴロと入った人気No.1の『とかち牛カレーパン』など、地元の食材を活かした絶品パンが並びます。
購入したパンをその場で食べられるイートイン(カフェ)スペースもあります。お好みの場所で焼き立てのパンを頬張ってみては?
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店舗名:満寿屋商店 麦音
■住所:北海道帯広市稲田町南8線西16-43
⇒営業時間など詳細はこちら
「満寿屋商店 麦音」に関する詳しい情報はこちら
2:より進化した美味しいパンを届ける「はるこまベーカリー」/ 帯広市西19条南
帯広駅から車で10分ほどの場所にある「はるこまベーカリー」は、今年(2023年)で開店から24周年を迎えた地元の人気店。
開店後も『フードバレーとかち』や『十勝ベーカリーキャンプ』(現在の『北海道小麦キャンプ』)、『十勝パンを創る会』などに参加して勉強を続けてきた店主。
「十勝の小麦は世界でもトップクラスの品質ですが、ほかの北海道産や外国産の小麦と比べてこそ良さがわかります。お店で使っている小麦も、十勝産100%にはこだわっていません。パンによってブレンド比率を変えています」と言います。
実際に小麦の刈り取り現場に行かないとわからないことも多く、“日本で一番畑に行くパン屋”を目指しているのだそう。
期間限定品など、毎日100種類近いパンが焼き上がる同店。
おすすめは、木曜・金曜限定の『ランチBOXセット』。内容は店主の気分で変わりますが、サンドやデニッシュなど3品セットで650円(税込)! とってもお得です。
その日のメニューはTwitterやFacebookでお知らせされるので、チェックしてみてください。
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店舗名:はるこまベーカリー
■住所:北海道帯広市西19条南5丁目43-11
⇒営業時間など詳細はこちら
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3:舌に美味しく身体に優しいパン「ペイストリーストーブハウス」/ 帯広市西13条南
帯広駅から車で7分ほど、帯広競馬場に隣接しているショッピングモール「とかちむら」内に店を構える「ペイストリーストーブハウス」。舌に美味しく身体に優しいスイーツやパンが地元の方や観光客に愛されています。
オーナーのご実家は農家さんで、商品にはそこで作られ自家製粉した小麦や、有機栽培のビートなどを使用しているのだそう。
パン部門人気No.1は『エビとアボカドのパン』。十勝の粉に、水ではなく「あすなろファーミング」さんの牛乳で毎朝手ごねされているこだわりの生地が使われています。具には相性のいい食材が組み合わされ、味の決め手になるチーズがたっぷり。
購入したものは「とかちむら」ラウンジのフリースペースで食べることができます。ばんえい競馬を楽しみながら、ランチを満喫してはいかがでしょうか。
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店舗名:ペイストリーストーブハウス
■住所:北海道帯広市西13条南8丁目1番地 とかちむら内
⇒営業時間など詳細はこちら
「ペイストリーストーブハウス」に関する詳しい情報はこちら
4:全メニューを制覇したくなる「コッペパンの店 きずな」/ 帯広市自由ヶ丘
帯広駅から車で10分ほどの場所にある「コッペパンの店 きずな」は、総菜系からスイーツ系まで豊富なメニューが揃うコッペパン専門店。サイズもかなり大きめです。
メニューは店主が考案し、店主の妻が試食して決定しています。こだわりのパンは、帯広の「林製パン工場」さんで特別に作ってもらっているもの。パンだけ買っていくお客さんもいるのだとか。
人気メニューは、総菜系では『ホットドック』『エビカツ』『ハムカツ』、スイーツ系では『カスタード』『生キャラメル』『レアチーズ』『いちご』などです。
『ホットドック』は大きなソーセージが2本ものっていてボリュームたっぷり! お店独自の特別なレシピがあり、冷めても美味しいように工夫されているそう。
スイーツ系1番人気の『カスタードホイップ』は、カスタードとホイップクリームがたっぷり! 一度に2種類の味が味わえてお得です。
混み合う時間以外は基本的に作り置きをせず、注文を受けてから作るスタイル。店内にはイートインスペースもあり、カツや揚げパンは揚げたてのアツアツをいただけますよ。
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店舗名:コッペパンの店 きずな
■住所:北海道帯広市自由ヶ丘2丁目11-19
⇒営業時間など詳細はこちら
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5:子ども連れでも気兼ねなく通える「十勝ベーグル」/ 帯広市西4条南
帯広駅から車で10分ほどの場所にある「十勝ベーグル」は、広い駐車場を備え、車で訪れるのに便利なベーグル専門店です。
店内にはおひとり様用の席もあり、ゆっくりくつろげます。また、小さな子ども連れでも安心なキッズスペースも充実しており、ママ友同士の集まりにもよく利用されるのだとか。
ショーケースには、かぼちゃやチーズなど十勝産素材を使ったベーグルが並びます。種類が多くて迷ってしまいそう!
ベーグル専門店ですが、パスタやピザ、ベーグルサンド、パフェなどのカフェメニューも充実しています。食べ応えのあるベーグルはもちろん、デザートも充実の品ぞろえなので、おやつタイムでの利用もおすすめですよ。
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店舗名:十勝ベーグル
■住所:北海道帯広市西4条南28-2-4
⇒営業時間など詳細はこちら
「十勝ベーグル」に関する詳しい情報はこちら
地元の素材を活かしたこだわりのパンをぜひ味わってみてください。
※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。