週に3日限定「刺身定食」がおすすめ!夫妻二人三脚で営む定食屋さん
みなさんは普段、定食屋さんへ行きますか? 今回は、2023年3月にオープン1周年を迎える帯広の定食屋「ごはん家あさひ」へ取材に伺いました。
食材にこだわった定食メニューの数々は必見ですよ。
中島通り沿いにある「ごはん家あさひ」
「ごはん家あさひ」は帯広駅から車で約10分の中島通り沿い、バスで行く場合は自由が丘3丁目のバス停が最寄りです。駐車場は店隣の「株式会社富士雄設計コンサルタント」駐車場内に4台分あり、店前にも2台分があります。スーパー「フクハラ自由が丘店」もすぐ近くです。
店内は、おひとり様用のカウンター席とテーブル席が2つあり、こぢんまりとしているのが印象的。お昼どきはすぐ満員になります。すぐ近くにある「天然の湯 自由ヶ丘温泉」へ行くついでに利用されるお客様も多いそう。混雑時には車で待つこともできます。
おすすめは火・金・土曜日限定の「お刺身定食」
おすすめメニューを紹介します。
こちらは『豚ステーキ定食』。十勝産の豚肩ロースに、しょうゆベースのオリジナルソースがかかっています。
『イカの辛味噌バター焼き定食』も人気です。
このほかに、本鰹節、宗田節、ムロアジの3種で出汁を取ったうどん、かつ丼、親子丼などのメニューも。定食メニューはうどんをセットにできます。
筆者は、火・金・土曜日限定の『お刺身定食』をいただきました。この日は八角(左)とオヒョウ(右)のお刺身(仕入れ状況で魚の種類が変わります)。
魚は音更町の「亀尾鮮魚店」から仕入れています。可能なときは十勝・広尾で揚がった魚を使用しているそう。
価格は仕入れによって変わりますので、注文時にお尋ねください。メニューの情報はInstagramでも発信されています。
こちらは付け合わせのエビフライとヒレカツ。日によってフライや焼き魚、煮魚になることもあります。揚げたてサクサクのヒレカツと、身がプリプリの大きなエビフライでご飯が進みます。
お米は北海道産の『ふっくりんこ』を使用。「原田米穀」から、精米したてのお米を仕入れています。大盛りが無料なのも嬉しいポイント。
夫妻二人三脚で地域に愛されるお店に
店主の中田誠一郎さんと妻の由実さんにお話を聞きました。おふたりとも北海道芽室町(めむろちょう)のご出身。料理人歴20年の誠一郎さんは、東京の和食店や居酒屋、寿司店で働いたのち、北海道に戻ってきました。その後、帯広の飲食店で働き、1年前に念願の自分のお店をオープン。お店の場所は、誠一郎さんが苦労して見つけたそう。
定食屋にしたのは妻の由実さんのご意見から。オープンした1年前はコロナ禍で居酒屋などは難しいと思い、定食屋を選んだのだとか。定食屋にしては珍しく、昼から夜まで休みなしで営業しています。ランチタイムを逃してしまった方や、同業の飲食店の方がよく来店するそう。中途半端な時間だとほかにランチを食べられるお店が少ないため、とても喜ばれているのだとか。「一度来たお客様が、知り合いを連れて再来店されることも多いんです」と話します。
Instagramでの発信担当は妻の由実さん。「Instagramを見て、面白いと言ってもらえるのが嬉しい」と話します。Instagramをずっと見ていて「やっと来ることができた」と言ってくれるお客様も多いそう。お店からの発信だけでなく、フォロワーの投稿を見て来てくれるお客様も多いんだとか。限定メニューなど最新情報を発信されているので、ぜひチェックしてみてください。
さまざまな種類の定食メニューと店主ご夫妻のあたたかい雰囲気で、何度も行きたくなるようなお店ですよ。
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■ごはん家あさひ
■住所:北海道帯広市自由が丘3丁目10番地17
■電話番号:0155-66-4181
⇒営業時間など詳細はこちら
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