芽室から景色

【帯広から40分】絶景でストレス解消!? 地元ライターがおすすめする「無料の眺望スポット」3選

日々の雑事に追われ、なんだかネガティブな気分になることありませんか? そんな方におすすめしたいのが“十勝の絶景”。やや強引な展開ですが、実際に筆者自身が経験したことなんです。十勝の雄大な景色を眺めているうちに自分が悩んでいたことが小さく感じられて、前向きな気分になれた過去があります。

今回ご紹介するスポットはいずれも帯広近郊、車で20〜40分程度の場所。そして、無料! お手軽なショートトリップを楽しんでみませんか?

1:近くの花時計も必見!「十勝が丘展望台」/ 音更町

『十勝が丘展望台』は音更町にあります。帯広駅からは車で20分ほどの場所。北海道遺産にも選定され、植物性モール温泉として有名な「十勝川温泉」の近くにあり、観光客に人気の眺望スポットです。

『十勝が丘展望台』から見た日高山脈。手前に見える川は「十勝川」。前日の大雨の影響で川が濁っていますが、普段は水面の美しい川です。

幕別町側の景色。

『十勝が丘展望台』の近くには『十勝が丘公園』があります。こちらは、子ども向けの遊具やモール温泉を使用した足湯もあり、幅広い世代が楽しめる公園です。

音更町のシンボル的存在の花時計『ハナック』。『十勝が丘展望台』とあわせて見るべきスポットといえるでしょう。

<スポット情報>
■スポット名:十勝が丘展望台
■住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉6

■スポット名:十勝が丘公園
■住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目

2:ガウディ建築を思わせる展望台「明野ヶ丘公園」/ 幕別町

幕別町にある『明野ヶ丘公園』は、帯広駅から車で30分ほどの場所にあります。

この公園の最大の特徴は、ガウディ建築を思わせるような建物『ピラ・リ』。1996年に幕別町開基100年を記念して建設されました。『ピラ・リ』はアイヌ語で「偉大なる崖」を意味しており、町に住む人の幸せを見守り続けてほしいとの願いが込められています。

公園にはパークゴルフ場があり、町のイベントで使用されることもあるので町民の憩いの場となっています。

展望タワーから見た池田町方面の景色。

こちらは、音更町方面の景色。

『ピラ・リ』の内部。『明野ヶ丘公園』はフォトスポットとしてもおすすめですよ。

やり方によっては“映え写真”が撮影できそう。景色と共に楽しんでください。

<スポット情報>
■スポット名:明野ヶ丘公園
■住所:北海道中川郡幕別町明野496

3:これぞ十勝!「新嵐山スカイパーク展望台」/ 芽室町

『新嵐山スカイパーク展望台』は、帯広駅から車で40分程度の距離にある「めむろ新嵐山スカイパーク」内にあります。「めむろ新嵐山スカイパーク」はキャンプ場や国民宿舎、パークゴルフ場、カフェ、レストランなどがある充実したリゾート施設です。

『新嵐山スカイパーク展望台』までの道幅は車1台分くらいと狭いため、徐行しながらの運転が必須です。車でも急な坂道なので、自転車で行くのは厳しいかと思われます。

展望台を登ると、この景色! まさに“十勝”らしい絶景が広がります。

眼下には牛が放牧中。のどかです。

360度のパノラマで、日高山脈も近くに眺めることができます。

展望台の道はスキー場のコースとして使用するため、冬季期間中は通行できません。道幅が狭く運転は少々大変ですが、ぜひ押さえておきたい絶景のひとつですね!

<スポット情報>
■スポット名:新嵐山スカイパーク展望台
■住所:北海道河西郡芽室町中美生2線42
■営業期間:4月中旬〜10月下旬ごろまで

 

北海道には絶景が数あれど、奥行きと広がりを感じさせる景色は十勝にお任せください! これから紅葉を迎え、今回ご紹介した景色も彩りはじめます。そんな四季折々の景色を眺められるスポットを観光プランのひとつに加えてみてはいかがでしょうか? 日ごろのモヤモヤした気分も晴れるかもしれませんよ。

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