並んでも食べてほしい!地元ライターイチオシ、精肉店が創業した「豚丼の名店」(帯広市)
帯広に来たらなんといっても豚丼は食べたい!けど、どこもおいしそうで選べない……そんなことを感じている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、帯広在住の筆者がもっとも通っているおすすめの豚丼店「ぶた丼のとん田(ぶたどんのとんた、以下、とん田)」をご紹介します!
「ぶた丼のとん田」は地元で大人気!並んでも食べたい豚丼です
「とん田」は数多くある帯広の豚丼店のなかでもかなりの人気店。昼どきにはよく入り口近くに行列ができています。
地元で大人気といいながらも、全道的に人気といっても過言ではないでしょう。小樽や札幌から帯広に遊びに来た知人も「とん田へ行きたい」といっていました。
その理由はなんといってもおいしい豚丼。精肉店をルーツとする「とん田」ならではのリーズナブルで上質な豚肉やそのボリュームが人気の理由であることは間違いないでしょう。
いざ実食!まかないから生まれた「とん田」ならではの豚丼も
「とん田」のメニューには『ロース』、『バラ』、『ヒレ』、『盛り合わせ(ロース・バラ)』、『オニオンのせ(バラのみ)』があります。
この日、筆者たちが頼んだのは『オニオンのせ』と『盛り合わせ』のライス大盛り。『盛り合わせ』は、ほかの豚丼に比べ肉が多いのでライスを大盛りにしても肉が足りなくなることはありません。
『オニオンのせ』はまかないから生まれたメニューだといいます。
ジューシーなバラ肉とさっぱりした玉ねぎの組み合わせがたまりません。玉ねぎがごはんと肉に挟まれているため、熱で玉ねぎが少し蒸され、しなっとしたところに肉の脂とタレがしみこんでいるのが最高なんです。
すべての豚丼がおいしいことはいうまでもないですが、筆者のおすすめは『盛り合わせ』です。ロースとバラがのっており、2つの部位を味わえるのですが、本当にどちらの部位もやわらかく、たれとも合っていておいしいです。
筆者は初来店の際、最初に『盛り合わせ』を食べてから2回目以降は好きな部位を食べようと思っていたのですが、いまだに決めきれず『盛り合わせ』をいちばんよく注文しています。
卓上調味料や追加のたれにもぜひ注目してみてほしいです。
筆者のおすすめは山椒とにんにく一味。どちらも香ばしく少し甘みのあるたれや肉によく合い、なにもかけずに食べるのとはまったく違うおいしさに出会えます。
おいしいからといって豚丼を一気に食べきってしまう前に、ぜひ試してみてほしい味です。
コロナ禍にも「とん田」を楽しみたい!豚丼のテイクアウトやオリジナル商品もあり
コロナ禍で外食を控えている方や店内での飲食を控えている方におすすめしたいのが、豚丼のテイクアウトやたれ、お取り寄せ商品です。
もちろん店内でもソーシャルディスタンスの確保や手指の消毒などの感染対策を行っていますが、テイクアウトも可能。電話で注文をすると店舗駐車場で受け取れます。もちろんできたてで店内飲食と同じおいしさ。
店舗では、『ぶた丼のたれ』や「とん田」特製Tシャツ、姉妹店「とかちチャーム」の商品など、いろいろな商品が売っているのでそちらも要チェックです!
筆者は以前で『ぶた丼のたれ』を購入し自炊の際に使っているのですが、野菜炒めなど豚肉以外の料理にも使えるのでとても重宝しています。使うたびに「とん田」を思い出し、すぐにお店で豚丼を食べたくなってしまいます(笑)
「とん田」にはなかなか足を運べないという方には、『十勝産豚ロース肉』と『ぶた丼のたれ』がセットになった『とん田特製ぶた丼セット』のお取り寄せがおすすめです!
「とん田」の店内を見渡すと、多くのサイン色紙やばんえい競馬の協賛レース写真などが飾られており、このお店が帯広で愛されていて、このお店も帯広が好きなことが伝わってきます。ごはんがおいしく、雰囲気の温かい帯広を体現しているような「とん田」の豚丼が、帯広での楽しい思い出として帯広を訪れた人の記憶に残れば幸いです。
<店舗情報>
■店名:ぶた丼のとん田
■住所:北海道帯広市東10条南17丁目2番地
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