あわび料理4種に朝食、温泉付きで1万3千円!? 都会では考えられない「破格すぎる旅館」
大自然と食の宝庫、北海道せたな町にある旅館「あわび山荘」。豊かな自然が楽しめる「あわび山荘」では、新鮮なあわび4種料理を楽しめるプランがスタートしました。
今回は、源泉100%かけ流しの温泉と絶品あわび料理が魅力的な「あわび山荘」をご紹介します。
冬の厳しさを忘れてしまうほど。ぬくもりが感じられる宿「あわび山荘」
ロビーに入ると広々とした空間が広がっており、支配人の方があたたかな雰囲気で迎えてくれます。この宿の雰囲気に惹かれてくる常連さんも多いのだそう。
そしてこの宿の魅力は何といっても温泉! 1976年に国民保養温泉地に指定された、貝取澗温泉に入ることができます。
源泉100%かけ流しで、ナトリウムが豊富なこの温泉は、神経痛、冷え性、疲労回復に良いといわれているそう。
浴槽は濃厚な温泉成分が蓄積していて、茶褐色! 外からの景色も美しく、四季の移ろいを感じられるのも、露天風呂の醍醐味です。
夕食は超贅沢な『活きあわびの踊り焼き』、『あわびの釜飯』などの新鮮なあわび料理4種! 料理長と支配人自らが直接出向き仕入れるあわびは新鮮そのもの。一つひとつのあわびもとても大きいです。
そしてなんとお値段は、朝食付きでなんと一泊13,000円。考えられない価格設定です……! 都会では味わえないくつろぎ空間と贅沢グルメを一度に堪能できますよ。
支配人の強い想いがあって今の「あわび山荘」に
もともと「あわび山荘」は国民宿舎として町が経営していましたが、2019年に現在の「あわび山荘」支配人が運営を引き受けました。
そこには、支配人の「あわび山荘を自らの手で守っていきたい」という強い想いがあったのだとか。
過疎化の影響を受け経営は厳しくもありましたが、お客様の想いをつないでいく支配人のもと、現在では多くの人から長年愛される宿になっています。
せたな町へのアクセスは決して良いとはいえませんが、宿に伝えれば、隣町の八雲町まで車かバスで迎えに来てくれるのだそう!
函館で遊んだ後は、せたな町の大自然の中で美味しいあわび料理をいただいて、ゆっくり温泉につかってみてはいかがでしょうか。
<施設概要>
■旅館名:あわび山荘
■住所:せたな町大成区貝取澗388
■アクセス車:JR函館駅より北斗・厚沢部経由、車で約2時間
【参考】食の宝庫北海道せたな町で、厳選された贅沢あわび4種盛りと温泉でほっこり / せたなマン ― Setana Man ―