こども園はぜる

子どもと一緒に「お試し北海道移住」!厚沢部町で受付開始の保育園留学とは

北海道檜山郡厚沢部町(あっさぶちょう)は、株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、以下「キッチハイク」)と連携し、地域と子育て家族向けのプロジェクト『保育園留学』の申し込み受付を開始しました。

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「保育園留学」とは?

『保育園留学』とは、家族で地域を訪れ、自然や文化と触れあい、地域への特別な思い入れを育む“暮らし体験”です。内閣府による「一時預かり事業」を活用し、地域の認可保育園・認定こども園と公式連携した“暮らしと食育”のワーケーションプログラムが提供されます。

1〜3週間ほど地域で暮らし、厚沢部町の豊かな食や大自然を通じて、家族みんなで“食育体験”や“暮らし体験”を味わえます。

厚沢部町で「保育園留学」をする理由

厚沢部町は現在、20年前と比べて人口が約70%まで減少。そんななか、過疎化の課題先進地域として北海道内での“お試し移住”にいち早く着手。2020年からは、キッチハイクの『ふるさと食体験』というサービスを通して、厚沢部町の魅力を全国の方に届ける取り組みも始めています。

そんな縁もあり、今年2021年7月、キッチハイク代表の山本雅也氏が厚沢部町に実際に家族で訪問し、3週間ほどこども園に2歳のお子さんを預けたそう。その体験が「地域にとってもご家族にとっても素晴らしいものだった」ことから、今回の『保育園留学』が始動したそうです。

『保育園留学』では、もともと地域にあった保育園や遊休物件、まちの暮らしなどが活用されます。

受け入れ先の「認定こども園はぜる」

『保育園留学』では、全国から留学したい子育て家族を受け入れます。受け入れ先は厚沢部町の認定こども園『はぜる』。

『はぜる』は築50年を迎えた3つの保育所を統合し、町内唯一となる認定こども園として2019年に設立。若年層の人口流出が課題となるなか、子育て世代の定住・移住促進に寄与し、地方創生への足掛りとなるように想いをこめて設計がなされ、いまでは89人の子どもたちが通園しているそう。毎日にぎわいのある場となっています。

ミキハウス子育て総研『子どもを通わせたい認定こども園』モデル園にも認定されています。

「保育園留学」でできる体験(一部)

1:のびのびと自然に触れる、こども園「はぜる」での生活

こども園では、公園の芝生や築山をそのまま園庭として活用しています。厚沢部町の自然を最大限活用し、都心部の保育園では体験しにくい広さを活かしたダイナミックな遊びも体験できます。

2:週末は家族みんなで、厚沢部町の大地を感じる食育体験

ブルーベリー狩りや、厚沢部町発祥のメークインのジャガイモ堀り、立茎アスパラの収穫など、厚沢部町の特産品である野菜や果物の収穫を家族そろって体験することができます。育てて収穫することを体験し、感謝の気持ちを育む環境をつくります。

3:夫婦共働きでも快適なワーケーション環境

こども園から車で5分の『ちょっと暮らし住宅』では、暮らしとワーケーションに必要な設備を一通り揃えています。Wi-fiがあるので、ご自宅でワーケーションすることもできます。夫婦で部屋を分けたり、気分を変えて仕事をしたい場合は、徒歩2分の移住センターを利用できます。

 

『保育園留学』は、厚沢部町で実際に暮らす人々が“過疎”という問題に真剣に向き合い、現地の食体験・自然体験を存分に活かした地域の工夫が詰まったプロジェクト。

お子さんと一緒にお試し移住をしてみたいという方は応募してみては。

<プロジェクト詳細>
■プロジェクト名:保育園留学
■HP:https://hoikuen-ryugaku.com/

<会社概要>
■会社名:株式会社キッチハイク
■所在地:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
■電話番号:
■HP:https://kitchhike.com/

【参考】保育園留学、はじめます。過疎のまち・北海道厚沢部町を、子育て家族が集まる地域へ / 株式会社キッチハイク

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