フルヤのウインターキヤラメル

あの懐かしいキャラメルが復活!「フルヤのウインターキヤラメル」が帰ってくる

札幌のショコラ専門店「ショコラティエ マサール」では、北海道民に愛された往年の銘菓『フルヤのウインターキヤラメル』を約40年ぶりに“冬季限定”で復刻販売します。

あの「フルヤのウインターキヤラメル」が復活!

50代以上の北海道民であれば一度は口にしたことのある懐かしい味『フルヤのウインターキヤラメル』。復刻販売をする「ショコラティエ マサール」は、老舗メーカー「古谷製菓」の創業者・古谷 辰四郎さんの孫である古谷 勝さんが、パリの街角で出会ったショコラの味に魅了され1988年に札幌で開業したチョコレート専門店です。開業以来、家業復興への想いを秘めていたといいます。

1931年発売の『フルヤのウインターキヤラメル』は、北海道の寒さに対応するため、ミルクとバターをたっぷり使い、煮詰める時間を短くして冬でも固くならないように仕上げた冬季限定商品でした。

発売当初はオブラートに包んでおり、スキーやスケートを楽しんでいるとき、手袋を脱がずに簡単に口の中に放り込めるということで、またたく間に全国区の人気商品になったそうです。

道民に愛され続ける「古谷製菓」

「古谷製菓」は北海道札幌市にあった製菓メーカー。1900年札幌市にて「古谷商店」として創業し、乾物商、精米、黒糖加工業を経て製菓メーカーとして、当時は数々のヒット商品を生み出しました。一時は首都圏のマーケットまで進出し、日本テレビ系列などで提供番組を持つなど隆盛を誇りました。しかし、1984年にナショナルブランドとの競争の波に飲まれて84年の歴史に幕を下ろしました。

「ショコラティエ マサール」として生まれ変わった現在では、札幌市内に3店舗、新千歳空港内に2店舗を構え“北海道のショコラトリー(チョコレート専門店)”として地元の方々から親しまれています。

この新型コロナ禍において、全国からのお取り寄せ需要に対応すべく、ECサイトの充実にも力を入れているようですよ。

 

地元のみならず全国で愛され続けた『フルヤのウインターキヤラメル』。人気ながらも、一度は姿を消してしまった幻のキャラメルが冬季限定で再登場します。このチャンスを見逃さないでくださいね!

<商品概要>

■商品名:フルヤのウインターキヤラメル
■内容量:1箱10粒入
■価格:800円(税別)
■HP:https://www.masale.jp/
■販売期間:
2021年冬~/ショコラティエ マサール各店及びオンラインショップなどで順次販売スタートを予定
2021年3月(約1ヵ月間の期間限定)/ショコラティエ マサール本店、札幌三越店、札幌駅パセオ店にてテスト販売スタート

【参考】北海道民に愛された<フルヤのウインターキヤラメル>が 約40年ぶりに冬季限定で復刻販売 / 株式会社マサール