自虐ネタがシュール!? 思わず見入ってしまう小樽堺町通り商店街のYouTube動画
“盛り下がってるぜポスター”で話題となった小樽堺町通り商店街。YouTubeチャンネルを立ち上げ、商店街ならではの動画が注目されています。気になる商店街の方々の想いに迫ります。
観光客激減。商店街がとった行動とは
約900mの通り沿いに雑貨屋やお食事処がひしめく小樽堺町通り商店街。例年、国内だけではなく海外からも多くの観光客が訪れます。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、観光客は激減。そんな中で、商店街は“自虐ポスター制作”や“YouTubeチャンネル開設”などを行いました。
知られざる「自虐ポスター」のねらい
小樽堺町通り商店街が自虐ポスターを作った背景には「どんな苦境の時でも、明るく元気な商店街の姿を日本全国へPRしよう」という想いがあったそうです。
ポスターには、コロナ禍での苦しい現状を明るく伝える商店街の方々の姿が。ありふれた風景や食事ではなく、商店街の強みである若い世代の人の魅力を発揮したことで話題になりました。
筆者も商店街の方々の明るい笑顔と現状を伝えるメッセージに元気をもらった1人です。
「【小樽】堺町とゆかいな仲間たち」立ち上げの想い
『【小樽】堺町とゆかいな仲間たち』は、小樽堺町通り商店街の青年部メンバーが中心となり運営しているYouTubeチャンネル。
このチャンネルは、「商店街の人や食、商品等の魅力を動画を通して発信しよう」という思いでスタートしました。コロナ禍で、スマートフォンを見る時間が長くなることを想定し、YouTubeでの動画配信は商店街との接点を増やすチャンスだと考えていたそう。
YouTubeチャンネルでライブ配信やお店紹介を見た後は、商店街の方とお話ししたいという気持ちになりました!
「小樽堺町通り商店街」からのメッセージ
現状では、なかなか”来てください”と人の往来を促す事が難しい世の中ですが、当商店街は加盟する全ての店舗で感染対策を徹底しお客様をお迎えしております。また、お越しになられるお客様も感染対策を行って頂き、小樽観光をお楽しみ頂ければと思っておりますので、ぜひ、タイミングを見据えてお越し頂けますと幸いです。
そして、ウィズコロナ時代の社会経済活動を通して、北海道全体が盛り上がっていくことが何より重要だと考えます。
今後の小樽堺町通り商店街の活動にも目が離せませんね。ぜひ『【小樽】堺町とゆかいな仲間たち』チャンネルに訪れてみてください!
⇒チャンネルはこちら
【画像】小樽堺町通り商店街