毎年大人気のイベント!札幌の街が輝く「ホワイトイルミネーション」【札幌市】
寒さが深まり、街にイルミネーションが輝く季節になりましたね。降り積もる真っ白な雪とキラキラ輝くイルミネーションのコントラストは格別で、まさに雪国・北海道の冬の醍醐味!
今回は、毎年札幌市で大人気のイベント『さっぽろホワイトイルミネーション』をご紹介します。
「さっぽろホワイトイルミネーション」って?
この時期になると全国各地でイルミネーションが開催されますが、日本で最初のイルミネーションとして始まったのが、実は『さっぽろホワイトイルミネーション』といわれています。
1981(昭和56)年に始まり、今では冬の札幌の風物詩となっています。
今年で44回目となる『さっぽろホワイトイルミネーション』は、札幌の中心部である札幌駅から大通・すすきのエリアにかけて5つの会場で開催。
冬の澄んだ空気の中、雪景色をバックに約77万個もの電球が点灯される幻想的な光景は圧巻ですよ。
じっくり堪能したいなら! メインの「大通会場」(~2024年12月25日)
札幌のシンボル『さっぽろテレビ塔』がある大通公園の1丁目から6丁目まで、エリアごとに異なるテーマの光のオブジェが設置される『大通会場』。
例えば大通3丁目会場では、ライラックをモチーフにしたシンボルオブジェ『ウィンター・ブロッサムズ』が、札幌の花スズランや北海道の花ハマナスとコラボレーション。
パープルなどの5色の光へと変化するたび、思わず「わあっ」と感嘆の声が出てしまいます。
筆者のイチオシは、4丁目会場の『スノー・ファンタジア』。雪の結晶をモチーフにした光の回廊が出現していて、幻想的な白い光に包まれながらトンネルをくぐり抜けることができます。
どのエリアも見応えがあるので、1丁目から6丁目までじっくり鑑賞しながら歩くと1時間以上かかることも。
他会場に比べて開催期間は短めですが、わざわざ時間をとってでも訪れる価値ありです!
買い物や乗り換えついでにサクッと!「札幌駅南口駅前広場会場」(~2025年3月14日)
JR札幌駅南口の駅前広場では、イルミネーションの中に『光の花』が現れる『サツエキイルミネーション』が登場。駅のすぐ目の前が会場なので、寒さが苦手な方も短時間でサクッと楽しめますよ。
開催期間中、音と光の演出プログラムが4回変わるため、訪れるタイミングによって雰囲気も変わります。
人混みを避けて、映え写真を狙う!「札幌市北3条広場(アカプラ)会場」(~2025年3月14日)
「Light of Hope」をテーマとした『札幌市北3条広場(アカプラ)会場』のイルミネーションは、JR札幌駅と大通公園のちょうど真ん中ほどの地点で開催。どちらからも5分ほどで歩いて行けるのですが、こちらはあまり混雑せずに楽しめるのがポイント。こだわりの写真を撮りたい方にはぴったりです。
銀杏並木に施されたライト装飾が、秋の黄葉時期とはまた違った表情を見せてくれて素敵ですよ。
「さっぽろホワイトイルミネーション」詳細情報
開催日時:2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
※大通会場は12月25日(水)、駅前通会場は2025年2月11日(火)、札幌駅南口駅前広場会場、北3条広場 (アカプラ)会場、南一条通会場は2025年3月14日(金)まで
開催場所:大通公園ほか全5カ所
点灯時間
大通会場
16:30~22:00
※12月23日(月)~25日(水)は24:00まで
駅前通会場
16:30~22:00
※12月23日(月)~25日(水)は24:00まで
南一条通会場
16:30~22:00
※12月21日(土)~25日(水)は24:00まで
札幌市北3条広場(アカプラ)会場
16:30~22:00
※期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更
札幌駅南口駅前広場会場
16:30~24:00
※期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更
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北海道Likersライターのひとこと
ご紹介した3つの会場のほか、道沿いにライトアップされた『駅前通会場』は2025年2月11日(火)まで、『南一条通会場』は3月14日(金)までイルミネーションを開催。
冬の北海道旅をいっそう盛り上げてくれる『さっぽろホワイトイルミネーション』、ぜひ満喫してくださいね。
取材・文/haruka
【画像】北海道Likers
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