1日じゃ足りない…! 一度は行っておきたい「旭山動物園の魅力」とは(旭川市)
「北海道といえば、旭山動物園!」というほど大人気の観光スポットである『旭川市旭山動物園』。
動物にとって快適な空間を作り出し、動物が本来持っている生態・行動を引き出して見てもらう“行動展示”という手法で、一躍全国的に有名になった日本最北の動物園です。
今回は、編集部が実際に行ってみた『北海道Likers編集部のおすすめスポット』として、『旭川市旭山動物園』をご紹介します。
目次
「旭山動物園」って?
『旭山動物園』は、ありのままの動物たちの生活や行動、しぐさの中に“凄さ、美しさ、尊さ”を見つけ、“たくさんの命あふれる空間の居心地の良さ”を感じてほしい。家畜・ペット種との触れ合いを通じて“命の温もり、命の尊さ”を感じてほしい。そんな想いが詰まった動物園です。
水中でペンギンが飛ぶように泳ぐ姿を見ることができる『ぺんぎん館』、ホッキョクグマのダイブが人気の『ほっきょくぐま館』、ライオン・トラ・ヒョウなどが間近に見られる『もうじゅう館』などなど、人気施設が盛りだくさん! 何度訪れても飽きることがなく、子どもから大人まで楽しめる人気スポットです!
Likers編集部PICK UP1:いきいきした動物たちに出会える
(1)ダイナミックな飛び込みが人気のホッキョクグマ
『旭山動物園』といえば、やっぱりホッキョクグマですよね!
『ほっきょくぐま館』の巨大プールでは、タイミングが合えばホッキョクグマのダイナミックな飛び込みや泳ぐ姿を観察することができるので、顔つきや手足の動き、水になびく毛並みまでしっかり間近で見ることができますよ!
檻のない放飼場では、陸上でのホッキョクグマの様子も見ることができます。大きな体で歩く姿は迫力満点です!
(2)人と動物との関係についても学べるエゾヒグマ
2022年にオープンした『えぞひぐま館』では、間近でエゾヒグマを観察することができます。
屋外の放飼場には、北海道在来の木が植えられており、まるで北海道の森の中を覗き見しているような雰囲気が味わえます。屋内の放飼場は、ガラス越しに至近距離で観察できるので迫力満点!
また、施設内には知床のヒグマ問題を伝える絵巻や、野生のエゾヒグマの生態を図解したパネルなどもあり、エゾヒグマの生息環境の現状や人の生活圏との境目などについて、展示を見ながら多くのことを学ぶことができます。
Likers編集部PICK UP2:全部見たい!キュートな看板
『旭山動物園』ではとってもキュートな看板が至る所に設置されています。
ほかの動物園では見られない、ここだけの看板は全部見つけたいところ。
Likers編集部PICK UP3:人気イベント「もぐもぐタイム」
『旭山動物園』で人気イベントのひとつである、もぐもぐタイムは必見! 飼育スタッフがエサを与えながら動物にまつわる話や解説をしてくれる時間です。
エサを食べる様子を見ることができるだけでなく、飼育スタッフだからこそ知っている、動物の凄さや素晴らしさを聞くことができるチャンスです!
もぐもぐタイムの時間は、毎日その日の朝に決まるので、園内の掲示板や公式サイトでチェックしてから周るルートを計画するのがおすすめですよ。
また、園内には飼育スタッフ手作りの説明看板が数多く設置されています。飼育スタッフが伝えたいことがぎっしりつまっている看板は、読んでいるだけで愛情が伝わってきます◎
Likers編集部PICK UP4:袋のイラストもかわいい「オオカミくん焼き」
こちらは、2024年4月27日(土)の夏期開園に合わせ、正門から入ってすぐ左にオープンした新施設『Museum Cafe ASAHIYAMA』。
冬の白樺林をイメージした空間の中に、ぬくもりを感じる木のテーブルが置かれた店内は、北海道の魅力と、凛とした空気の中で動物の足音や息づかいが感じられるような、居るだけで心落ち着く空間が広がっています。
『Museum Cafe ASAHIYAMA』で大人気なのが、『オオカミくん焼き』(300円)。袋のイラストがなんとも可愛い!
ここでしか食べられない『オオカミくん焼き』のために作られた型は、人の手によって絶滅してしまったエゾオオカミについて考えるために作られた、特別な型なのだそう。北海道産の小豆や牛乳を使用したこだわりの一品です!
「旭川市旭山動物園」詳細情報
旭川市旭山動物園
住所:北海道旭川市東旭川町倉沼
電話番号:0166-36-1104
営業時間:季節により異なる
定休日:2024年11月4日~10日/12月30日~2025年1月1日/4月8日~25日
駐車場:有(500台)
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北海道Likers編集部のひとこと
動物園で大人気のカピバラなど100種類以上もの動物たちと出会うことができます。
のびのびと暮らす動物たちは、時間や季節によっても表情や行動が変わるので、何度訪れても毎回新たな発見があり面白いですよ◎
文/北海道Likers
取材協力/旭川市旭山動物園
【画像】北海道Likers
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