伝統の味を守る絶品塩辛!ご飯がとまらない「最強のお供」【北海道古平町】
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YORISUGURI編集室のマサです。
今日は古平町にあります、東しゃこたん漁業協同組合さんに来ています。
こちらでは、伝統の味を守り続けている絶品のつぶ塩辛を製造しています!私も子供のころから食べており、大好きな逸品です。
今回は、その美味しさのヒケツに迫るべく、工場を統括している丸山さんにお話を聞きました!
<今回お話を伺った人:丸山さん>
つぶ塩辛製造のプロフェッショナル。つぶ塩辛を作っている工場の統括責任者。<YORISUGURI編集室スタッフ:マサ>
つぶ塩辛の大ファン。冷凍庫にはいつもストックがある。
編集室・マサ(以下・マサ):今日はよろしくお願いいたします!
本当につぶ塩辛の磯福は絶品ですよね…!
私が子供のころから大好きな商品です!まさに、東しゃこたん漁業協同組合さんのロングセラー商品だと思うのですが、そもそもどういった経緯で生まれたんでしょうか?
丸山さん:200海里排他的経済水域の規制前、古平船団が現ロシア海域で漁獲して古平港に水揚げされ、当工場でお刺身用つぶ貝の製造に取り組み、全国につぶの食べ方等を広めました。
その際に出る、端材を使用し製品化したのがつぶ塩辛(糀漬)です。
マサ:なるほど!いわゆる端材の活用といった観点なんですね!
丸山さん:そうですね、それが今ではうちの定番商品となりました!味付けについては、先代たちは松前漬けをイメージしながら作ったのではないかなと思います。そして40年以上、製法と味付けを守り続けてきました。
マサ:40年以上も味付けを守っているんですね!では、こだわりの作り方について教えていただけますでしょうか?
丸山さん:まず歯ごたえの良さそうなつぶを選別し、食べやすい大きさにカットします。その後、しっかり味を浸透させるのとコリコリ感引き出すために水抜きをします。
マサ:なるほど!歯ごたえの在りそうなつぶの選別と水抜きがコリコリ感のヒケツなんですね!
丸山さん:そして味付けは塩、麹、昆布、鷹の爪で漬けます。
昆布は北海道産のものを中心に使い、塩は、沖縄の塩シママースを使用しています。
シママースを使うことで普通の塩と比べてまろやかな味わいに仕上がります!味付けした後は、一晩寝かせて味をなじませて完成となります。
マサ:原料にもこだわっているんですね…!そして一晩寝かせるからこそ、噛めば噛むほどうま味が出てくる味わいに仕上がってるのだとわかりました!いやぁ~話を聞いていると、どんどん食べたくなってきました!
丸山さん:一度食べるとまた食べたくなるとよく言われます。
マサ:生産者だからこそ知っている、おすすめ食べ方はありますか?
丸山さん:ご飯のお供にもおススメですし、お酒のアテにもおススメです。お好きな食べ方でお楽しみいただきたいです。
あとは、お好みで一味をかけてお召し上がりいただくのも美味しいんじゃないかなと思います!
マサ:私もつぶ塩辛に一味をかけて、辛みを強くして一杯やるのが本当に好きです!さらに食べたくなってきたので、さっそく今夜いただきます!笑
東しゃこたん漁業協同組合 商品購入ページのご案内
東しゃこたん漁業協同組合のつぶ塩辛はきらめくストアでご購入いただくことができます!つぶのコリコリ感とうま味を楽しめる逸品をぜひお試しください!
※掲載情報は2024年4月22日時点のものです
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