モール温泉と白樺の香りでととのう。弾丸!1泊2日の十勝サウナ旅【Day2】
北海道・十勝は、本場フィンランド式サウナが数多くある、いわば“サウナのまち”。今回はそんな十勝で、ファッションエディターの高橋志津奈さん・ファッションディレクターの渡辺由香さんが弾丸1泊2日の旅に出かけます。
彼女たちの癒し旅も終盤。2日目の始まりです。
アサウナでととのう!北海道ホテルで楽しめる「モーリュ・ウォーリュ」
前日の旅の疲れが少し残る2日目の朝。寝ぼけ眼をシャキッと覚ましに向かったのは「森のスパリゾート 北海道ホテル(以下、北海道ホテル)」の大浴場です。
サウナ―がこぞって訪れるという人気のサウナで、朝にサウナに入る“アサウナ”を満喫します!
温泉は、太古に地中に埋もれた植物が黒炭に変化する際に生じる有機物が地下水に溶け出してできる『モール温泉』。とくに「北海道ホテル」の温泉は周辺の『モール温泉』のなかでも濃く、茶色っぽいお湯に藻のような湯の華が含まれるのが特徴です。お肌に吸い付くようなとろとろとした水質で、“美人の湯”ともいわれています。
そして、本日のメインがこちらのサウナ。
本格的なフィンランド式サウナで、壁には白樺の小枝を束ねた“ヴィヒタ”が5つも! 8名ほどは入れそうな広々としたサウナ室です。温度は85度ほど。
セルフロウリュも可能で、『モール温泉』をサウナストーンにかける“モーリュ”をすると、湿度がしっかりと高まり、どんどん汗がでてきます。
そして、「北海道ホテル」ならではの壁一面の白樺の切り株にモール温泉をかける“ウォーリュ”をすれば、白樺の香りにぶわっと包まれる感覚に。
水風呂は、清流札内川の伏流水。温度はととのうのに最適とされている、16~18度に保たれています。外気浴のスペースには横になれる椅子もあり、ととのう環境として完璧な設備でした。
“アサウナ”を満喫した2人。サウナは香りがよく、「マイルドで甘い香りが朝の目覚めにぴったりだった」とのこと!
サウナのあとは、ホテルでさわやかな朝ごはん
サウナで汗を流したあとは、ホテルで朝ごはんを食べてしっかりエネルギーチャージ!
朝食は、3種類のセットから好きなものを選ぶことができます。
志津奈さんは『王道の洋食』を、由香さんは『王道の和食』を注文。2人そろっていただきます!
『王道の洋食』はパンがメインのセット。ホテルで作られたできたてのパンを味わうことができます。
サクサクとした食感とほのかな甘みが絶妙で、いくつ食べても飽きがきません。多い場合は持ち帰ることができるように紙袋が付いてくるという心配りも嬉しいですね。
志津奈さんが「色に驚いたと話す」のは、オムレツ。十勝音更町「竹内養鶏場」の白い卵『米艶』を使用しているので、色が白いんです。
こちらは『王道の和食』。中華せいろに入っている道産豚・玉ねぎ・十勝産じゃがいもの蒸し物を、帯広名物・豚丼のタレと一緒に楽しみます。
「自分で好みの量のタレを付けて食べられるのが嬉しい」と由香さん。
2人ともペロリと完食でした。
<施設情報>
■森のスパリゾート 北海道ホテル
■所在地:北海道帯広市西7条南19丁目1番地
■電話番号:0155-21-0001
地元民に人気のカフェ「hikari kitchen」でゆったりランチ!
ホテルで身支度し、お土産もばっちり買った2人。そろそろフライトの時間です。
旅の最後に向かったのは、帯広で地元の方に親しまれているカフェ「hikari kitchen」。
窓が大きく、やわらかい光の差し込む店内。心地よくお腹を満たせます。広々としていてカジュアルな雰囲気なので、子ども連れで来ても楽しめそう。
2人は『鉄板ハンバーグ~ローストガーリック~』と『ドリアプレート』を頼んでシェア!
こちらが『鉄板ハンバーグ~ローストガーリック~』。ふわふわのお肉にガーリックがぴりりと効いています。「さまざまなおかずが付いてきて、品数が多いのもうれしい」と由香さん。
『ドリアプレート』は、「ほっとするようなやさしいお味」と志津奈さん。
ゆっくりくつろげて、旅の締めくくりにぴったりの場所でした。
<店舗情報>
■hikari kitchen(ヒカリキッチン)
■所在地:北海道帯広市東1条南19丁目20番地1
■電話番号:0155-66-7572
2人の旅はこれでおしまい。「とかち帯広空港」で帰路につきます。
サウナに温泉にグルメに……魅力満載の十勝。みなさんもぜひ2人の旅を参考に、十勝で癒されてみてはいかがでしょうか。
※本特集は、北海道観光振興機構の協力のもと実施しました。2022年12月27日まで『HOKKAIDO LOVE割』を実施中。詳しくはホームページへ。