お昼ねプリンアップ

スイーツ好きの投票で日本一に輝いたことも!地元民も太鼓判を押す「極上のプリン」とは【旭川市】

地元産の新鮮で良質な材料を使用した美味しいスイーツがたくさんあることから、北海道は“スイーツ王国”と呼ばれています。

そんな北海道の旭川市には、全国の約1,000種類ものなかから日本一に輝いたプリン『お昼ねプリン』があります。今回は、『お昼ねプリン』の美味しさの秘密について取材しました。

スイーツ好きの投票で日本一に輝いた「お昼ねプリン」

『お昼ねプリン』は、旭川市で多くのファンをもつスイーツ店「エチュード洋菓子店」の人気商品。

全国の約1,000種類ものプリンのなかからバイヤーがおよそ200点を厳選、東京と神戸の東西2会場で、スイーツファンが人気投票する「プリンの殿堂2006」で見事第1位に輝きました。

全国一美味しいプリンと評価されたことで、『お昼ねプリン』と「エチュード洋菓子店」の名前は全国に広く知られています。

「お昼ねプリン」の美味しさの秘密

今回は、「エチュード洋菓子店」の松苗秀和社長に『お昼ねプリン』のこだわりや美味しさの秘密について伺いました。

『お昼ねプリン』が誕生したきっかけは、お客様の「美味しいプリンが食べたい」というひと言。そのリクエストに応えるため、先代の社長が北海道各地の素材を取り寄せては、試作を重ね、完成させました。

『お昼ねプリン』に使用しているのは、地元・旭川の「旭川ポートリー」のたまごと、興部町「ノースプレインファーム」の牛乳。材料にこだわっているため、どうしても商品の価格は高めになります。当初は「それほど売れないだろう」と土日だけの限定販売でした。

そんなときに出品したのが「プリンの殿堂2006」です。日本一となったことから話題となり、今では同店の人気No.1商品になっています。

『お昼ねプリン』を口に含むと、たまごと牛乳のコクとまろやかな味わいが広がります。「作る際に一番難しいのは、なめらかでクリーミーな口当たりを生み出すための温度管理」と松苗社長。

店舗に行かないと手に入らない人気スイーツ

「エチュード洋菓子店」の店内には、デコレーションケーキやショートケーキなどの美味しそうなスイーツがたくさん並んでいます。

『お昼ねプリン』や焼き菓子など一部の商品は、「エチュード洋菓子店」のホームページからお取り寄せすることができますが、なかには店舗でしか買えないスイーツもあります。

そのうちの一つが『クラムケーキ』。スポンジ生地やパイ生地の切れ端を細かく砕いて焼いたケーキです。“クラム(crumb)”とは、ケーキの用語でクズという意味だそうです。

その日によって材料となる生地の切れ端が異なるため、原材料表示が難しく店舗だけの販売です。

『クラムケーキ』は、生地にレーズンと洋酒を加えて混ぜた、しっとりとした大人のスイーツ。『クラムケーキ』を目当てに来店するお客さんも多いそうです。

 

「エチュード洋菓子店」には、今回取材した旭町本店のほかに東光店、すえひろ店があります。旭川市を訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

<店舗情報>
■店舗名:エチュード洋菓子店(旭町店本店)
■所在地:北海道旭川市旭町1条9丁目689番地23
■電話番号:0166-54-7899
■営業時間:10~19時
■定休日:水曜
■ホームページ:https://etude-net.co.jp/
■Instagram:https://www.instagram.com/etude__asahikawa/
■Twitter:https://twitter.com/etude_official

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