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【函館市】透き通った煮干しスープが濃厚でうまい!東京で修業を積んだオーナーが営むラーメン店

2022.07.13

函館でラーメンといえば“塩ラーメン”。数々の有名店が存在しています。函館に観光で来る方の多くが、海鮮などに加えてラーメンを旅程に組み込んでいるのではないでしょうか?

今回紹介するお店は今までに函館になかったタイプのラーメン店。オープンして2年ほどで、すでに人気店の仲間入りを果たしたお店の魅力を紹介していきます。

新しい函館ラーメンの幕開け!? 今まで函館にはなかったタイプのラーメン店

お店の名前は「RAMEN ROOM 18(ラーメンルーム ワンエイト)」。

店主さんは、ミシュランガイドのラーメン部門にて世界初の一つ星を獲得した「Japanese soba noodles 蔦」さんで修行されたとのこと。

冒頭でも書きましたが、函館といえば“塩ラーメン”が有名。諸説ありますが、明治時代に函館で提供されていた『南京そば』が『塩ラーメン』の原型で、日本のラーメンのルーツといわれています。その歴史もあってか、市民や観光客に長きにわたってシンプルな“塩ラーメン”が愛されてきました。

豚骨出汁のラーメン、背あぶらの浮いた濃厚なラーメンなどを見かけるようになって久しいですが、「RAMEN ROOM 18」さんは、それらのラーメン店とも昔ながらの“函館塩ラーメン”とも一線を画す、新しいラーメンとなっています。

いざ入店!お水にもこだわりあり

お店に入ると券売機があり、食券を買うシステムです。

その横にウォーターサーバーが置いてあり、セルフサービスとなっています。こだわりの水だそうでおいしい水でした。ちなみに、この水は飲み水だけでなくスープにも使われているとのこと。

店内はきれいで清潔感があります。

シンプルなのに濃厚!身体にも優しいおいしいラーメン

「RAMEN ROOM 18」さんのラーメンは、化学調味料を使用せず、自家製麺を使ったシンプルな仕上がりが特徴です。今回筆者がオーダーしたのは『煮干しsoba』。

透き通ったスープは一見すると薄味な印象ですが、本当に濃厚! それでいて、化学調味料を使っていないからなのかとてもやさしい後味です。

麺はこのスープのために作られている自家製麺なので、当然スープとの相性は抜群。チャーシューはスープの味わいを邪魔しないやさしい味付けですが、決して物足りなくはないおいしい仕上がりになっています。

大盛りにしましたが、あっという間に完食。オープンしてすぐに人気店になることも納得でした。以前お邪魔した際に食べた『醤油soba』もシンプルなのに濃厚で、大変おいしかったと記憶しています。

 

歴史ある函館のラーメン界に新しい風を吹かせるような「RAMEN ROOM 18」さんのラーメン。ぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか。

<店舗情報>
■RAMEN ROOM 18(ラーメンルーム ワンエイト)
■住所:北海道函館市昭和2-1-23
⇒営業時間など詳細はこちら

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