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テントなしで手軽に!抜群のロケーションにあるおすすめキャンプ場(苫小牧市字樽前)

ここ数年のキャンプブームで、シーズンを問わずキャンプを楽しむ人が増えています。筆者は、通算すると30年以上のキャンプ歴がありますが、寒いのが苦手なので氷点下の屋外にテントを張って泊まる気にはなりません。

筆者のように寒いのは嫌だけどキャンプ気分を味わいたいという方におすすめなのが、バンガローやコテージでの宿泊です。今回は、快適なバンガローやコテージがあるキャンプ場『オートリゾート苫小牧アルテン』をご紹介します。

年間を通して利用できる「オートリゾート苫小牧アルテン」

『オートリゾート苫小牧アルテン』は、樽前山のふもとに位置する苫小牧市「錦大沼公園」の一角にあるキャンプ場です。自然に囲まれていて、キャンプ場からは樽前山の雄大な姿を望めます。

236ヘクタールの敷地のなかにはキャンプサイト209、バンガロー10棟、キャビン10棟、ログハウス3棟などを備え、年間を通じて利用可能。また11~3月の冬期間は、通常の30~50%OFFとお得な料金で利用できます。

キャンプ場の入口にはゲートがあり、インターフォンで予約番号や名前を伝え、なかに入ります。場内正面に見える大きな建物が「センターハウス」で、ここで受付を行います。「センターハウス」には売店や自動販売機、トイレ、コインランドリー、シャワーなどが完備されています。

冬でも快適に過ごせるバンガロー

今回、宿泊したのはバンガローです。4~10月は1棟1泊9,000円ですが、11~3月は6,300円で利用できます。

筆者が『オートリゾート苫小牧アルテン』に来るのは、昨年に続いて2度目。前回も今回も冬期料金が適用されるギリギリの日程で宿泊しました。

バンガローは4人用で、室内にはロフトタイプの2段ベッドがあります。秘密基地っぽくて子どもは大喜びなのではないでしょうか。

ベッドには、マットレスが4枚ありますが、寝袋または上に掛ける毛布などは用意が必要です。

ほかに室内には、暖房、炊事台、水洗トイレ、テレビ、テーブルなどが揃っていて、快適に過ごせます。これまでも「センターハウス」では無料のWi-Fiが使えましたが、昨年11月からはバンガローでもWi-Fiが利用できるようになりました。

バンガローは10棟が隣接して建てられているので、複数の家族やグループで利用しても楽しめますよ。

そのほかのコテージやテントサイト

『オートリゾート苫小牧アルテン』には、定員4名のバンガローのほかにも、快適な設備で気軽にアウトドア気分を楽しめるログハウス(定員6名)やデッキハウス(定員6名)、キャビン(定員9名)、ロフトハウス(定員5名)があります。

テントサイトも冬期間利用可能(一部サイトを除く)で、この日もたくさんのキャンパーさんが雪のなかにテントを張っていました。テントサイトも“電源付きサイト”や“個別水道付きサイト”、“ペット可サイト”などさまざまなタイプが選べます。

キャンプ場から歩いて行ける天然温泉「ゆのみの湯」

キャンプ場に隣接していて歩いて行ける場所に、天然温泉施設「ゆのみの湯」があります。大浴場のほかに源泉かけ流しの露天風呂やサウナなどが用意されています。キャンプ場の「センターハウス」でチケットを購入すると、何度でも入浴できますよ。

 

『オートリゾート苫小牧アルテン』には、ほかにもパークゴルフや乗馬体験、カヌーなどのアウトドアを満喫できるさまざまなアクティビティが用意されています。苫小牧フェリーターミナルから近く、道外からもたくさんのキャンパーが訪れる人気のキャンプ場です。

週末は予約が難しい状況ですが、平日なら比較的空いており、30%割引になるサイトやコテージもあります。冬はお得になるので、ぜひ来シーズンの参考にしてください。

<施設情報>
■オートリゾート苫小牧アルテン
■所在地:北海道苫小牧市字樽前421-4
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