THE REBORN LIGHT smart

ブラックアウトの被災地に“停電でも消えない街路灯”。北海道厚真町に世界唯一のスマート街路灯が初導入

2018年9月、北海道全域が深い暗闇に包まれた“ブラックアウト(大規模停電)”。その震源地となり、甚大な被害を受けた北海道厚真町に、このたび頼もしい“新たな光”が灯ります。

災害による停電時でも決して消えることのない、完全自律型スマート街路灯『THE REBORN LIGHT smart』が、北海道内で初めて同町に導入されました。“太陽光100%”と“EV廃バッテリーの再利用”という世界唯一の特許技術が生み出す画期的な仕組みと、そこに込められた“日本全ての避難所に最低1本導入する”という強いビジョンをご紹介します。

被災地だからこそわかる“明かり”と“電源”の重要性

災害発生時、街の明かりが消えてしまうことは、人々の不安を大きく増幅させます。また、安否確認や情報収集のためのスマートフォンの充電切れは、現代の避難生活において致命的な問題となります。

今回厚真町の上厚真エコタウンに導入された『THE REBORN LIGHT smart』は、自然エネルギーのみで稼働する完全自律型の街路灯です。外部の電力網に依存していないため、万が一の大規模停電時でも周囲を明るく照らし続けるだけでなく、被災者のためのスマートフォンの充電スポットとしても機能します。

ブラックアウトを経験し、防災・減災への意識が極めて高い厚真町だからこそ、この街路灯の導入は地域住民にとって大きな安心材料となるはずです。

経産省も導入!世界が認めた「太陽光×EV廃バッテリー」の特許技術

このスマート街路灯の最大の強みは、メンテナンス不要で稼働し続ける“世界唯一の特許技術”にあります。

日中の太陽光パネルで発電したエネルギーを、電気自動車(EV)から回収したリユースバッテリーに蓄電して夜間の照明等に利用。クリーンエネルギーを活用するだけでなく、役目を終えたEVバッテリーに新たな命を吹き込む(再利用する)という点で、極めて環境負荷の低いサステナブルな設計となっています。

その革新的な技術と防災上の有効性は高く評価されており、これまでに『ジャパン・レジリエンス・アワード最優秀賞』の受賞や、APEC(アジア太平洋経済協力)での視察、経済産業省への導入といった数々の確かな実績を残しています。

“日本全ての避難所に最低1本”。5月20日に北海道初の点灯式を開催

“日本全ての避難所に最低1本導入”という壮大なビジョンを掲げて全国に展開されているこのプロジェクト。

ついに北海道初上陸となる今回の導入を記念して、2026年5月20日(水)に厚真町の『上厚真エコタウン』にて点灯式が開催されます。式典には厚真町長をはじめ、プロジェクトに携わる各企業の関係者が出席予定です。

北海道Likers編集部のひとこと

いつまた起こるかわからない自然災害。被災地復興のシンボルとして、そして次なる災害への備えとして厚真町に立つこの“消えない街路灯”は、人々の足元だけでなく、心までも明るく照らしてくれるでしょう。

この北海道初となる画期的な取り組みがモデルケースとなり、道内のあらゆる地域へ“安心の光”が広がっていくことを期待しています。

文/北海道Likers  画像・参考/株式会社オープニングアクト
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