
甘さに衝撃!プロに教わる、本当に美味しい「とうもろこし&メロン」の見分け方(北広島市)
北広島駅からバスで約7分の場所に、9時の開店と同時に地元の人が次々と訪れる、直売所があります。その名も『北広島農産物直売所』。JA道央管内の直売所で、創業19年となります。

今回は、地元の人達が毎年、店頭に並ぶのを心待ちにしている『とうもろこし』と『メロン』をご紹介します。
地元農家直送のとうもろこし!

昨年、北海道へ引っ越し、その夏、何気なくのぞいた直売所に沢山のとうもろこしが並んでいました。北海道では、『とうもろこし』のことを、『とうきび』と呼び、札幌の大通公園でも『とうきびワゴン』として有名ですね。

今年も待ち望んでいた、採れたての立派なとうもろこしを購入。身がぎっしりと詰まっています。
店長の熊田さんが教えてくれた“美味しいとうもろこしを選ぶポイント!”
皮の色はみずみずしい緑色で、ひげは茶色くふさふさとして乾燥しておらず、ひげの量が多いほど、粒がぎっしり詰まっている可能性が高いです!

直売所にはとうもろこしの皮を捨てる場所も用意されているので、嬉しいですね。
食べる手が止まらない「恵味ゴールド」

『恵味ゴールド』(M 160円/L 180円/2L 200円)は、電子レンジで温めたり、茹でたりしますが、今回は、蒸籠で蒸していただきます。蒸すこと約12分、「こんなに甘いとうもろこしは初めてじゃないか!」と思うほど、ギュッと一粒一粒に甘さが凝縮され、もう食べる手が止まりません。
白いとうもろこし「白い恵味」も格別

白いとうもろこし『白い恵味』(M 160円/L 180円/2L 200円)もフルーツのように糖度は高く、そのまま生で食べるとシャキシャキとした瑞々しい食感が楽しめます。

こちらも電子レンジで温めたり、茹でたり……蒸しても一層甘さが引き立ちます。
待ってました!絶品メロン

果肉オレンジの赤肉メロンは、『夕張メロン』『富良野メロン』『アサヒメロン』『太陽の華』などたくさんの種類が店頭に並んでいます。

店長の熊田さんが教えてくれた“メロンの食べ頃のポイント!”
購入後、甘い香りが強くなり、“品種により違いがあり、ルピア系はあまり香りはしないが、夕張メロンなどは強く香ってくる”、お尻の部分が少し柔らかくなって、メロンのツルが枯れていたら完熟のサイン! 食べる前にしっかり冷やしていただきましょう

冷蔵庫でしっかり冷やしたメロンは、しっとりとして果汁がしたたり落ちる程熟れて、とびきり甘く、口の中でとろけます。

その他、『暑寒メロン』などの果肉が黄緑色の青肉メロンや、地元北広島で栽培されたメロンも入荷中で、

カットされたメロンやスイカも販売されています。

メロンは産地や種類などで値段も大きく変わり、贈答用から自宅用のメロンまで種類がとても豊富なので、値段も1玉980円~約3,000円まで幅広く取り揃えられています。

北広島農産物直売所は、新鮮な季節の野菜や果物、卵、はちみつ、苗木、草花も豊富に揃い、いつも地元民で賑わっています。
店舗詳細

北広島農産物直売所
住所:北海道北広島市中央1-4-4
電話番号:011-372-3078
営業時間:9:00~16:00
定休日:なし
※4月~11月のみ営業
北海道Likersライターのひとこと

春夏秋冬の旬の野菜や果物がたくさん並んでいる北広島農産物直売所は、市民の台所。はちみつ好きの筆者は、直売所に置かれている『荒井養蜂場』のはちみつもリピート中です。是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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※文中の価格はすべて税込みです。
