可愛すぎるスイーツに注文殺到!マンションの一室で営む「完全予約制の菓子工房」【札幌市西区】
あまりにも可愛すぎる……! 思わず食べるのに戸惑ってしまうほど、可愛すぎるマカロンが大注目の「山の手スイーツ」をご存知でしょうか。「山の手スイーツ」はマンションの一室で営む完全予約制の小さな菓子工房。そんな隠れ家のようなお店に今、可愛らしいスイーツを求めて注文が殺到しています。
今回は、お土産にも自分へのご褒美にもぴったりな、とっておきのスイーツをご紹介します!
憧れの北海道!「山の手スイーツ」が誕生した秘話
札幌市西区・山の手で、マンションの一室にお店を構える「山の手スイーツ」。“完全予約制”での販売を行なっているため、店内は工房のみ。こちらでの販売はなく、予約した商品の受け取りのみ可能です。
「山の手スイーツ」のオーナーである、みちまたさんは大阪出身。大阪で暮らしていた当時から北海道へ憧れを抱いており、実際に北海道の農家へと足を伸ばし、ファームステイを経験したといいます。
そんなみちまたさんが北海道へ移住することになったのには、ある出会いがきっかけだといいます。北海道に喫茶店を出す友人を手伝うため、再度北海道を訪れたみちまたさん。そんなとき、お客さんとして来店したのが現在のご主人だったのだそう。ご主人は、大阪から遠く離れた北海道・知床の出身。全く異なる場所で生活していたはずのおふたりが、スイーツを通して北海道で出会い、大阪から移住することとなったのです。
そんな憧れの地である北海道でお店を開いたのは2020年のこと。工房には、こだわりと想いがたっぷりと詰まっています。
一つひとつていねいに焼き上げる、やさしい味わいのスイーツがお店の看板商品。現在販売しているのは『マカロン』と『シフォンケーキ』の2種類で、どちらも一口食べれば感動するおいしさです。手にしてみなきゃ、もったいないですよ。
可愛すぎる見た目が大人気!シマエナガのスイーツとは
SNS上で話題を集める『シマエナガの巣』。“雪の妖精”とも称されるシマエナガをモチーフにしたマカロンです。
お子さんの「可愛らしいシマエナガのお菓子を作ってほしい!」という声から生まれたこちらの商品。シンプルなデザインではありますが、かえってその絶妙なバランスが難しく、製作には苦戦したそう。マカロンがギュッと集まった様子は、まさに名前の通り、シマエナガの巣をそのまま再現していますね!
外はサクサク、なかはしっとりの食感がたまらないマカロン。気がついたら食べすぎてしまっているかも……。それほど、食べた人を虜にしてしまう絶品のスイーツです。練乳クリームを使用し、見た目だけではなく味にまで“北海道らしさ”を詰め込んでいます。
自分だけで楽しむのにはもったいなく、誰かに贈りたくなるような可愛すぎるビジュアルは、日々のささやかなギフトや手土産にもぴったりですよ。
マーブル柄が絶妙!こだわりが詰まったシフォンケーキ
一番人気である『チョコマーブルシフォンケーキ』。大きめにカットされた断面には綺麗なマーブル模様が現れた繊細な見た目。
北海道産の小麦をこだわりのガスオーブンでこれ以上ないほどふんわりと焼き上げています。ベーキングパウダーは使っていません。
そのやわらかさは「歯がいらない」といっても過言ではないほど……。次から次へと口のなかへ吸い込まれていく、極上の食べ心地です。
昔から使っているという、少し大きめな型。これを使うことでふわふわに仕上がるそう。「この型だけを持って北海道にやってきた。それくらい昔から愛着のある型なんです」と語ります。
工房では1ホール(10カット)を販売しています。試行錯誤を重ねながら焼き上げられた、ふわふわのシフォンケーキは贈りものとしても大変人気がありますよ。
新作の発表や催事への出店情報は、公式インスタグラムにて更新されます。最新情報をお見逃しなく!
完全予約制の小さなスイーツ工房「山の手スイーツ」。そこにはたくさんの想いとやさしさが込められています。日ごろの感謝の品として、札幌のお土産として、お世話になっている方へ贈ってみてはいかがでしょうか? きっと喜ばれること間違いなしですよ。
<店舗情報>
■山の手スイーツ
■住所:北海道札幌市西区山の手5条1丁目2-26 パールハイム山の手107
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