ロイズに絶品イタリアンも!札幌近郊で北欧気分を楽しめる「北欧の風 道の駅とうべつ」
「札幌近郊でドライブがてらランチができて、気の利いたお土産も買えて、新鮮な農作物も売ってたりする場所、ないかなあ……」そんな方に行ってもらいたいのが「北欧の風 道の駅とうべつ」。スウェーデンの雰囲気を感じながら地場産野菜を使ったグルメを楽しめる、道の駅をご紹介します。
札幌から最も近い道の駅
札幌中心部から40分ほど車を走らせると、見えてくるのは高さ11mの三角屋根の建物。2017年に完成した「北欧の風 道の駅とうべつ」です。
当別町は、スウェーデン・レクサンドと姉妹都市で、北欧風建築の並ぶ「スウェーデンヒルズ」を有する、農業や花卉(かき)業が盛んな町です。
道内各地にある120の道の駅と差別化をはかるために、当別町が選んだテーマは“北欧”と“食”。外観以外にも、「IKEA」のイスや机、ぬいぐるみを飾り、北欧を意識した駅内で、地元産の農作物を使ったグルメをいろいろな形で提供しています。
駅内に入ってみると…
玄関口から果物やジュースがずらり。季節やフェアのタイミングで並ぶ商品も変わります。
新鮮や当別産の野菜もたくさん販売されています。まるまるとしたキャベツがみずみずしくておいしそう! 札幌からの日帰りドライブなら、夜ご飯の食材に買って帰ってもいいですね。
売店では当別産小麦を使ったケーキや、町内のスイーツも販売されています。
当別に本工場のある「ロイズ」では、チョコレートはもちろんソフトクリームも販売。濃厚さが人気です。また、駅内にある「一久大福堂」の工房で、その場で当別産米をついて作る『カップ団子』も名物。もちもち食感と優しい甘みが特徴です。
いろいろなグルメに迷う
この道の駅の目玉は、レストラン「カフェ テルツィーナ」。札幌のイタリア料理店「トラットリア・ピッツェリア テルツィーナ」のオーナーシェフが監修し、看板メニューの焼きリゾットほか、地場産食材をふんだんに使ったイタリアンを楽しめます。
ぜひとも食べてみたかったのですが、今日はドライブで立ち寄ったので、テイクアウトできる「レストラン Ari」の『ピアディーナ』(650円〜)をチョイス。
当別産小麦で焼いた薄焼きパンに当別産野菜をこれでもかと挟み込んだ『ピアディーナ』は食べ応え満点でヘルシー。1歳の子どももむしゃむしゃ食べていました。片手でつかめる上、カップに入って提供されるので、車でも食べやすくドライブに最適。「レストラン Ari」にはピアディーナ以外にも手作りパンやケーキもそろっていました。
ほかにも駅内には、町内の浅野農場自慢のブランド豚を使った『豚プル丼』(大700円など)や『肉まん』(320円)が食べられる「スマイルキッチン」、野菜ソムリエ考案の、季節の当別産農家直送の野菜使用のスープやカップそば(『ごぼう天そば』880円など)を販売する「高陣 CUP STORE」もあります。ぜひ、行くときはお腹をすかせていろいろ食べ歩いてみてくださいね。
<店舗情報>
■店舗名:北欧の風 道の駅とうべつ
■住所:当別町当別太774番地11
■電話番号:0133-27-5260
■営業時間:
【夏期】4月1日 〜 11月15日 9時30分〜18時
【冬期】11月16日 〜 3月31日 9時30分〜17時
※店舗やコーナーごとに営業時間が異なるので、HPでご確認ください
■定休日:年中無休
■HP:https://tobest.co.jp/michinoeki