
北海道から羽田へ直送!AIRDO×旬八青果店「空輸」による新たな物流モデル構築
東京都内にある都市型八百屋『旬八青果店』と、本社を北海道札幌市に構える『株式会社AIRDO』(以下『エア・ドゥ』)が連携し、航空貨物輸送の利用促進を目的とした道内空港からの道産品ダイレクト輸送の創出を目指します。
『エア・ドゥ』は、自社運航便による北海道産品の産地直送サービス『道産空輸 AIRDOダイレクト便』の取り扱いを2024年8月に開始。道内生産地からの最速輸送による“北海道産品の高付加価値化”にフォーカスした航空輸送で、輸送の所要時間短縮による高鮮度・完熟納品等の実現に加えて“道産空輸”を謳うことによる首都圏での道産品プロモーションを推進しています。
これまでも空輸の利用はありましたが、価格が付く事が担保されたA級品や付加価値が大きく付けられる高級品の輸送に留まっていました。

今回の取り組みでは、『旬八青果店』で販売可能な青果(まだ美味しく食べられるB級品以下の青果)を鮮度のよい状態で消費地へ運びます。まずは東京都内の『旬八青果店』へ、それと並行して全国の消費地への輸送にもチャレンジ。ただ運ぶだけではなく、空輸で運ばれた商品をお得な価格で販売するために、道内での物流、消費地側の物流も整備し、コスト削減にも努めていきます。
羽田には旭川・函館・女満別・釧路など、北海道それぞれの空港から道産品が運ばれます。空輸により時短で運べるからこそ、その日出荷したものをその日のうちに東京の売り場に並べることができます。また傷やスレがあり、これまでは産地でしか消費できなかったものも、空輸を使うことで東京でも取り扱うことが可能になります。

また、この取り組みの一環として、2025年9月1日(月)から10月26日(日)まで、『旬八青果店』にて『北海道から直送! 旬八×AIRDO 道産空輸フェア』が実施中です。

とうもろこし(網走市、美幌町ほか)・白玉ねぎ(北見市)をはじめとする青果、干したてほっけ・冷蔵さんまんま(釧路市)などの水産加工品、道産米ゆめぴりか・ななつぼし(東神楽町、旭川市)、空輸で運ばれた規格外青果を使用したお惣菜など、バイヤーが産地に足を運んで選び抜いた現地のこだわり産品が空輸で運ばれてきます!
詳細情報
北海道から直送! 「旬八×AIRDO 道産空輸フェア 」
開催期間:2025年9月1日(月)〜10月26日(日)
開催場所:旬八青果店赤坂店/旬八青果店天王洲店/旬八青果店芝店/旬八青果店大崎広小路駅前店/旬八青果店目黒二丁目店/旬八青果店東五反田店
※天候により早期に販売を終了する場合があります
北海道Likers編集部のひとこと
鮮度や熟度が高いまま輸送することができる、今回の取り組み。劣化スピードが速いB級品も、空輸であれば流通することができるので、フードロス削減にも繋がります。
北海道の美味しい食材が、新鮮なまま、買い求めやすい価格で購入できるようになるので、消費者としても嬉しいですね!
北海道ー東京間だけではなく、北海道ー全国各地への販路拡大も見込まれているのだとか。今後の動きにも注目したいです。
文/北海道Likers
【画像・参考】北海道内から羽田へ直送!AIRDOと旬八青果店、「空輸」による新たな物流モデルの構築へ – PR TIMES
※この記事はリリース時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。