小樽で“絶対に行きたい”レトロな喫茶店3選【4月13日は喫茶店の日】
4月13日は喫茶店の日! 喫茶店の日は、1888年4月13日に東京・上野で日本初の喫茶店『可否茶館(かひさかん)』がオープンしたことが由来となっています。
今回は北海道小樽市で“絶対に行きたい”レトロな喫茶店を3つご紹介します。
1:アイスクリームパーラー美園
まずはじめにご紹介するのは、JR小樽駅から徒歩で約5分の『アイスクリームパーラー美園』。
大正8年(1919年)に創業し、北海道で初めてアイスクリームを販売したとされている、北海道における“アイスクリームの先駆者”です。
ショーケースには食品サンプルが飾られており、懐かしい喫茶店の佇まいです。
階段を上がって2階の店舗に足を踏み入れると、ライトや椅子をはじめとするレトロな空間が広がっています。
看板メニューの『愛須句吏夢(あいすくりぃむ)』(550円・写真右前)と『句吏夢素柔凍(くりぃむそふと)』(550円・写真左)は創業当時の製法を守りながら、北海道赤井川村の新鮮な牛乳やヨード卵、北海道の銘木アカシアの蜂蜜を使うなど、製法と素材にこだわりをもっています。
特に、『愛須句吏夢』はイタリアンジェラートと同程度の乳脂肪分5~6%で作られているので、口当たりがさらっとしていながらも卵と牛乳本来の素材の味を感じることができますよ。
ほかにも、2月~7月の期間限定『ストロベリーパフェ』(880円・写真右奥)や、1日33個限定の『プリンパフェ』(800円)、10~5月ころまでの期間限定の『美園特製なべやきうどん』(900円)など、何度も通いたくなるようなメニューがたくさんあります!
<店舗情報>
アイスクリームパーラー美園
住所:北海道小樽市稲穂2-12-15
営業時間:12:00~16:00
定休日:毎週火曜日・水曜日
2:あまとう本店
続いてご紹介するのは、JR小樽駅から徒歩で約7分の都通りにある『あまとう本店』。昭和4年(1929年)創業の昔ながらの洋菓子店です。
1階では焼き菓子や生ケーキを販売しており、2階が喫茶店となっています。
看板メニューは、発売から60年以上続く『クリームぜんざいM』(780円)です。コクがあるのにあっさりとした口当たりのソフトクリームと北海道十勝産の小豆を使用したあんこ、東北産の米粉を使った求肥もちの絶妙なトリオを味わえますよ。
他にも黒糖のしょうゆだれとクリームの甘さがナイスマッチの『しょうゆクリームぜんざいM』(900円)や、
3:文学カフェ 魁陽亭越治
明治初期に小樽で開業した料亭『海陽亭』をオマージュした個室もあり、タイムスリップをした気分を味わうことができますよ。
他にも、北海道と縁がある本が約800冊並んでいるスペースもあります。小物や本などの雰囲気も相まって、ロマンあふれる空間です。
ランチタイムが終わっても食事をすることができるのも、嬉しいポイントの1つです。
懐かしの『クリームソーダ浪漫』(720円)や、
『自家製カタラーナ(ドリンクセット)』(1,230円)などをはじめとする、豊富なカフェメニューも魅力的です。
<店舗情報>
文学カフェ 魁陽亭越治
住所:北海道小樽市花園1-1-6 花銀通り
営業時間:11:30~20:00(L.O.19:30)
定休日:月曜日・火曜日
昔懐かしの気分を味わえる小樽の喫茶店3選をご紹介しました。ぜひ足を運んでみてくださいね。
文/北海道Likers編集部
【画像】
アイスクリームパーラー美園/あまとう本店/文学カフェ 魁陽亭越治魁陽亭 越治
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