![文学カフェ&文豪バー魁陽亭 越治の自家製カタラーナ](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/04_re2_fix.jpg)
小樽で“絶対に行きたい”レトロな喫茶店3選【4月13日は喫茶店の日】
4月13日は喫茶店の日! 喫茶店の日は、1888年4月13日に東京・上野で日本初の喫茶店『可否茶館(かひさかん)』がオープンしたことが由来となっています。
今回は北海道小樽市で“絶対に行きたい”レトロな喫茶店を3つご紹介します。
1:アイスクリームパーラー美園
![アイスクリームパーラー美園の外観](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/04miso_re_fix.jpg)
画像:アイスクリームパーラー美園
まずはじめにご紹介するのは、JR小樽駅から徒歩で約5分の『アイスクリームパーラー美園』。
大正8年(1919年)に創業し、北海道で初めてアイスクリームを販売したとされている、北海道における“アイスクリームの先駆者”です。
ショーケースには食品サンプルが飾られており、懐かしい喫茶店の佇まいです。
![アイスクリームパーラー美園の内観](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/04_miso_in_fix.jpg)
画像:アイスクリームパーラー美園
階段を上がって2階の店舗に足を踏み入れると、ライトや椅子をはじめとするレトロな空間が広がっています。
![アイスクリームパーラー美園 商品写真](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/03/230413_misono_goods.jpg)
画像:アイスクリームパーラー美園
看板メニューの『愛須句吏夢(あいすくりぃむ)』(550円・写真右前)と『句吏夢素柔凍(くりぃむそふと)』(550円・写真左)は創業当時の製法を守りながら、北海道赤井川村の新鮮な牛乳やヨード卵、北海道の銘木アカシアの蜂蜜を使うなど、製法と素材にこだわりをもっています。
特に、『愛須句吏夢』はイタリアンジェラートと同程度の乳脂肪分5~6%で作られているので、口当たりがさらっとしていながらも卵と牛乳本来の素材の味を感じることができますよ。
ほかにも、2月~7月の期間限定『ストロベリーパフェ』(880円・写真右奥)や、1日33個限定の『プリンパフェ』(800円)、10~5月ころまでの期間限定の『美園特製なべやきうどん』(900円)など、何度も通いたくなるようなメニューがたくさんあります!
<店舗情報>
アイスクリームパーラー美園
住所:北海道小樽市稲穂2-12-15
営業時間:12:00~16:00
定休日:毎週火曜日・水曜日
2:あまとう本店
![あまとう本店の外観](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/04_ama_out_re_fix.jpg)
画像:あまとう本店
続いてご紹介するのは、JR小樽駅から徒歩で約7分の都通りにある『あまとう本店』。昭和4年(1929年)創業の昔ながらの洋菓子店です。
1階では焼き菓子や生ケーキを販売しており、2階が喫茶店となっています。
![洋菓子・喫茶の小樽あまとうの内観](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/03/240413_amatou_in.jpg)
画像:あまとう本店
喫茶店では、レトロなソファや純喫茶らしい天井ライトなど、居心地の良い空間が広がっています。
![洋菓子・喫茶の小樽あまとうのクリームぜんざい](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/03/240413_amatou_zenzai.jpg)
画像:あまとう本店
看板メニューは、発売から60年以上続く『クリームぜんざいM』(780円)です。コクがあるのにあっさりとした口当たりのソフトクリームと北海道十勝産の小豆を使用したあんこ、東北産の米粉を使った求肥もちの絶妙なトリオを味わえますよ。
![洋菓子・喫茶の小樽あまとうのしょうゆクリームぜんざい](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/04_ama_re4.jpg)
画像:あまとう本店
他にも黒糖のしょうゆだれとクリームの甘さがナイスマッチの『しょうゆクリームぜんざいM』(900円)や、
![洋菓子・喫茶の小樽あまとうのプリンアラモード](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/03/f2434aa14ca03e8499fe067fc613e2bd-scaled.jpg)
画像:あまとう本店
昔懐かしの『プリンアラモード』(850円)なども食べてみたい一品です。
<店舗情報>
あまとう本店
住所:北海道小樽市稲穂2-16-18(小樽都通り商店街内)
営業時間:12:00~17:00(2階喫茶)
定休日:水曜日・木曜日
3:文学カフェ 魁陽亭越治
![文学カフェ&文豪バー魁陽亭 越治の外観](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/04re22_fix.jpg)
画像:文学カフェ 魁陽亭越治
最後にご紹介するのは、JR小樽駅から徒歩で約10分ほどの『文学カフェ 魁陽亭越治』。
伊藤整や小林多喜二など、多くの文豪や芸術家たちが集まっていた、かつての喫茶店『越路』があった場所に新たにオープンした文学喫茶&食堂です。
![文学カフェ&文豪バー魁陽亭 越治の店内](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/04_re34_fix.jpg)
画像:文学カフェ 魁陽亭越治
明治初期に小樽で開業した料亭『海陽亭』をオマージュした個室もあり、タイムスリップをした気分を味わうことができますよ。
他にも、北海道と縁がある本が約800冊並んでいるスペースもあります。小物や本などの雰囲気も相まって、ロマンあふれる空間です。
![文学カフェ&文豪バー魁陽亭 越治のオムライス](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/re222_fix.jpg)
画像:文学カフェ 魁陽亭越治
とろ~り卵と2種の濃厚ソースがたっぷりかかった『江別太田ファーム卵のオムライス~デミグラスソースとトマトソースのハーフ&ハーフ~』(1,370円)をはじめとする北海道の食材をふんだんに使用したお得なランチメニューも盛りだくさん!
ランチタイムが終わっても食事をすることができるのも、嬉しいポイントの1つです。
![文学カフェ&文豪バー魁陽亭 越治のクリームソーダ](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/04cleam_re2_fix.jpg)
画像:文学カフェ 魁陽亭越治
懐かしの『クリームソーダ浪漫』(720円)や、
![文学カフェ&文豪バー魁陽亭 越治のカタラーナ](https://hokkaidolikers.com/uploads/2024/04/04_re2_fix.jpg)
画像:文学カフェ 魁陽亭越治
『自家製カタラーナ(ドリンクセット)』(1,230円)などをはじめとする、豊富なカフェメニューも魅力的です。
<店舗情報>
文学カフェ 魁陽亭越治
住所:北海道小樽市花園1-1-6 花銀通り
営業時間:11:30~20:00(L.O.19:30)
定休日:月曜日・火曜日
昔懐かしの気分を味わえる小樽の喫茶店3選をご紹介しました。ぜひ足を運んでみてくださいね。
文/北海道Likers編集部
【画像】
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