maoisalud(マオイサル)夕空

名馬と過ごしながら仕事ができる!? 「北海道型ワーケーション」とは

普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間を過ごす“ワーケーション”。そんな働き方・暮らし方に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、北海道が全道で取り組む“北海道型ワーケーション”についてご紹介します。

「北海道型ワーケーション」とは?

北海道では、豊かな自然環境や美味しい食、独自の文化・歴史など北海道の魅力を活かし、オンリーワンの選ばれる“北海道だからできるワーケーション”への取り組みを進めています。

179もの市町村があり、豊かな自然と多様なワークスペースやアクティビティをあわせもつ北海道は、ワーケーションの環境に最適。参加者のさまざまな目的やニーズにオーダーメイドで対応しています。

取り組みを強化するため、2021年11月22日(月)には富士通株式会社および富士通Japan株式会社と、2023年3月16日(木)には三菱地所株式会社及び一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会と『ワーケーションパートナーシップ協定』を締結。2024年2月22日(木)には新たに、ソフトバンク株式会社とワーケーションの推進を含む『包括連携協定』を締結しました。

道内市町村や企業・団体など幅広い関係者と連携しながら、北海道型ワーケーションを推進している北海道の、おすすめのワーケーションスポットをご紹介します!

1:「ビジネスキャンプ」ができるワーケーション

【帯広市】スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド

日高山脈・十勝幌尻岳のふもとに位置し、四季折々の十勝の自然を体感できるキャンプフィールドです。

高台からは壮大な農地の景色と障害物のない広い青空が一望でき、夜には満天の星空が眺望できます。

世界的に著名な建築家である隈研吾氏と共同で開発されたモバイルハウス『住箱-JYUBAKO-』も必見です。

2:非日常を体験できるワーケーション

2-1:【富良野市】ホテルナトゥールヴァルト富良野

ホテルのすぐ前が富良野スキー場のゲレンデで、スキー場まで歩いてわずか3分です。

さまざまな書籍や雑誌を揃えたワーケーションラウンジ『SHARE LOUNGE』では、無料Wi-Fi、コーヒーを含むフリードリンクサービス、ボードゲームを楽しむことができます。

屋上の展望テラスからは富良野盆地が一望でき、十勝岳連峰の絶景が広がります。夜には市街の灯りと満天の星空を眺めることができます。

2-2:【⻑沼町】maoisalud(マオイサル)夕空

馬追(まおい)丘陵のぶどう畑の一番上に作られた完全予約制のプライベートテラスです。

太平洋側から日本海側まで連なる山々を一望でき、3,800km²の石狩平野を望む絶景を堪能できます。

ワインプランは、馬追丘陵で自家栽培の山ブドウ系の品種を中心にワイン造りを営む『馬追蒸溜所』のワインから選べます。

2-3:【士別市】羊と雲の丘

例年4〜10月に約50頭のサフォーク羊が放牧され、広い放牧地でのんびり過ごす羊たちを見ながらワークができます。

仕事の休憩時間には、丘の上のレストラン『羊飼いの家』で、全日空国際線ファーストクラス機内食のメインディッシュやAPEC首脳会議レセプションの食材として採用された最上級のサフォークラムを楽しめます。

2-4:【美幌町】WorkingSpace KITEN(キテン)

コワーキングスペースでは、北海道らしい田園風景を眺めながら、9:00~19:30の営業時間の中でフルタイムのテレワークやワーケーションでの利用が可能です。

最大10名収容可能な会議室があり、モニターも設置されています。

3名の移住コンシェルジュが常駐しており、いつでも気軽に移住について相談できます。

2-5:【釧路市】サンセットオフィス

釧路市街地の中心部に位置する商業施設『Moo(ムー)』の最上階にあるオフィスです。

窓からは釧路川や太平洋、『世界三大夕日』に数えられる美しい景色を望めます。

50名以上が収容可能なワークスペースには共用ブースと個室ブースが完備され、企業単位や個人で利用できます。

釧路ワーケーションコンシェルジュによるサポートプランもあります。

3:意外な場所でワーケーション

3-1:【浦河町】うらかわ優駿ビレッジAERU

駿馬の里・浦河町。中央競馬で活躍した功労馬が暮らす厩舎内に整備されたワークスペースで、馬を見ながらワークができます。

周囲には3.8haの放牧場が広がり、パークゴルフや乗馬などを楽しめます。

ホテルフロントのあるウエルカムセンター3階にある大浴場からは、優駿の里と日高山脈を望むことができます。

3-2:【上ノ国町】上ノ国ワイナリー

全国初となる、廃校をリノベーションしてワイナリーを併設したサテライトオフィスです。

50名以上が同時に利用できるワーキングスペースのほか、宿泊可能な個室が用意されています(シングル8部屋・グループルーム2部屋)。

ワイン造りのための設備が整った体育館では、高品質なワインが製造されています。

3-3:【利尻町】利尻町定住移住支援センター「ツギノバ」

『日本百名山』の1つ・利尻山を背景にワークができる、閉校した中学校をリノベ-ションした交流スペースです。

集中して仕事や作業に取り組めるワークスペースが完備されており、ミーティングルームや卓球台、ハンモックも常設。Wi-Fi、電源、延⻑ケーブルなども自由に使えます。

島で使われていた漁具や、旧沓形中学校舎の素材を活かしたカフェラウンジもあります。

さまざまな魅力に溢れる北海道は、ワーケーションの地にうってつけです。そのほかのおすすめのワーケーションスポットや、北海道を知り尽くした地域おこし協力隊員の声なども発信されているので、気になった方はチェックしてみてください。

【画像・参考】
”絶景”を背景にデスクワークができる!?仕事をしながら心も体もリフレッシュできる北海道でしか味わえない”北海道型ワーケーション“を紹介! – PR TIMES
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