店長の手ごねハンバーグが何段も積み重なる!帯広で15年間愛されるレストラン【リニューアルオープン】
みなさんハンバーグはお好きでしょうか? 今回は、ボリュームたっぷりのハンバーグが名物の「EasyDiner7026(イージーダイナー7026)」が15周年を機にリニューアルオープンしたということで、取材にうかがいました。
コロナ禍をきっかけにリニューアルした「EasyDiner7026(イージーダイナー7026)」
お店は帯広駅から歩いて10分ほどの広小路商店街のなか。『マルセイバターサンド』で有名な「六花亭 帯広本店」のすぐ近くです。
店主の立石さんにお話を聞きました。2007年にオープンし、2022年で15周年を迎える「EasyDiner7026」。
元々結婚式の2次会など団体客が多いお店でしたが、コロナ禍に入るとぴったりと客足が途絶え、資金繰りなどに大変苦労された立石さん。「お店を立て直すためにランチ営業やテイクアウトなど、試行錯誤しましたが上手くいかず……店を辞めることも考えましたが、お世話になった先輩からの言葉にも励まされました」と話します。
オンラインショップを開設し、「EasyDiner7026」の名物であるハンバーグの販売に力を入れました。主に焼いたハンバーグを冷凍して販売していますが、現在は生ハンバーグの販売も準備中。
さらにタネだけを販売し、お家で成型して焼いてもらうなどの展開も考えているといいます。ご家庭でもなるべく手間をかけず、手軽にハンバーグづくりを楽しんでもらうのが狙い。ホットプレートでハンバーグパーティーも楽しめそう。
素材にこだわったハンバーグ
「EasyDiner7026」の名物は、なんといってもボリュームたっぷりのハンバーグです。十勝産の豚肉をベースに鶏肉と牛肉を独自の配合でブレンド。練りこまれている生乳、バターも十勝産にこだわっています。玉ねぎは立石さんの出身地である音更産。ハンバーグにかけるソースも音更産の玉ねぎとニンニクを使った自家製のオリジナルです(玉ねぎソースはオンラインショップで購入可)。
「ハンバーグならどんな部位の肉も無駄にせず使えて、フードロスの軽減にもつながります。十勝の素材を活かした商品でブランド化していければ」と立石さん。
そして、“グルテンフリー”という特徴も。通常はつなぎにパン粉を使いますが、「EasyDiner7026」ではパン粉の代わりに十勝産の長芋とおからを使用。小麦アレルギーの方や、糖質制限されている方でも安心して食べられます。グルテンフリーの特徴を活かして、糖質制限中のアスリート向けメニューなども検討中だそう。
筆者は『ハンバーグカレードリア』をいただきました。元々カレー屋さんだったということで、カレーも本格的。十勝産の豚ひき肉をたっぷり使って、創業から継ぎ足してきた“イージーダイナーカレー”です(カレーはオンラインショップで購入可)。
カレーのなかにはボリュームたっぷりのハンバーグとライスが入っていました!
そして、こちらが名物の『ハンバーグタワー』。15周年のイベントに合わせて15段にトライしたそう。注文は3段から可能です。
お客様に楽しんでもらえる店づくり
リニューアルオープンにあたり、店舗1階を改装して客席を減らし工房を新設、内装もリニューアルしました。「来店したお客様にも楽しんでもらえるように」とさまざまな工夫をしています。
店内には、立石さんが趣味で集めた『コカ・コーラ』のグッズが、ところ狭しと飾られています。
1階は、常連のお客様に楽しんでもらえるスペースに。奥のカウンター部分に料理を並べて、インスタ映え写真を撮るお客様もいるんだとか。
2階は大人数の団体向けに。
バーカウンターもあります。
地下はコアなファンにも楽しんでもらえるよう、古いゲーム機などを設置。
「地元客に守られてきたお店なので、みなさんに楽しんでもらえるような唯一無二のおもしろスポットにしたい」と話す立石さん。予約さえあれば何時でも営業されるそうです。予約がない場合は16時30分~22時までの営業。貸し切りの場合もあるので、来店前に電話での確認をおすすめします。
みなさんもぜひボリューム満点のハンバーグを食べに行ってみてはいかがでしょうか? きっと遊び心の詰まったお店に驚くことでしょう。お店に行けない方は、オンラインショップでも楽しめますよ。
<店舗情報>
■EasyDiner7026(イージーダイナー7026)
■住所:北海道帯広市西2南8-20-2
⇒営業時間など詳細はこちら
【画像】EasyDiner7026
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