いわき

全長1メートルのエビ天!? 衝撃の名物「赤字丼」本当に赤字なのか聞いてみた

2022.01.27

新千歳空港からもアクセスがよい長沼町の中心部に位置する食事処「いわき」。

看板メニューは、大きすぎるエビ天が5本ものった『赤字丼』! 訪れるお客さんは『赤字丼』噂を聞きつけて集まってきた町外の人、空港を利用してきた北海道外の人が多いんだとか。

今回は、そんな『赤字丼』を提供している「いわき」の魅力を紹介します!

全部食べたら1メートル!はみ出しまくりの衝撃ビジュアル「赤字丼」

「いわき」の看板メニューである『赤字丼』。お米の上にのっているエビ天はなんと1本20センチ! 全部で5本のっているので、『赤字丼』を食べ切ったら全長1メートルのエビ天を食べたことになるんです……!

一番のこだわりは揚げたてのサックサクな食感。創業当時から変わらない味で人々の思い出として大切にされているんですよ。

ご飯が進む!姉妹品「赤字漬」とは?

海老天を食べ進めると見えてくるのが、白米。

たっぷりとかかっている甘い天丼のタレが染み込んだご飯はそのまま食べてももちろん美味しいですが、テーブルに置かれている『赤字漬』を合わせて食べるとより美味しくなるんです!

『赤字漬』は青なんばんを漬け込んだ「いわき」特製の三升漬。ピリッとした辛さと程よい塩味がクセになり、気がつけば箸が止まらなくなってしまうほどです。

お会計の際に買うこともできるので、お土産に買って帰るのもおすすめですよ。

「それ、赤字になるんじゃないの?」お客さんの一言から始まった伝説

創業当初は『赤字漬』を『エビ天丼』という、シンプルな名前で商品を提供していたといいます。当時から大きすぎる海老天がドカーン!とのった目を引くビジュアルは話題だったそう。

そんなある日、お客さんが聞いた「このエビ天丼は赤字になるんじゃないの?」という一言をきっかけに『赤字丼』という名前に。なんとも面白い始まりですよね!

そんな貴重な『赤字丼』ですが、実際は赤字なのか気になりませんか?

オーナーさんに話を伺うと、「利益なんてほとんどないですよ……それでもお客さんに、変わらぬクオリティーを提供したくて」とのこと。思いやりに溢れた、優しい心が生んだ“長沼名物”なのです。

 

赤字になってしまうほど大きな海老がのった豪快な『赤字丼』。創業当時からのこだわりと想いを大切に守り続ける素敵なお店「いわき」で楽しめます。

サックサクの大盛り天丼をぜひ味わってみてください!

<店舗情報>
■店舗名:いわき
■住所:夕張郡長沼町中央南1丁目6−30
⇒営業時間など詳細はこちら

⇒こんな記事も読まれています

普通サイズが超大盛!? クセの強いメニューが並ぶ「行列が目印の中華食堂」

食べきれるなんて信じられねえ!知る人ぞ知る札幌の「超デカ盛グルメ」