結構味違うよね!? 北海道のソウルドリンク「ガラナ飲料」飲み比べてみた
北海道限定ドリンクといえば真っ先に思い浮かぶガラナ飲料。黒い液体はコーラのようですが、ガラナ飲料は独特の苦みや薬っぽさ、甘みが特徴の炭酸飲料です。さまざまなメーカーから発売されており、カラフルなパッケージをよく見かけます。今回はそのなかでも5種類のガラナ飲料をピックアップして、飲み比べてみました!
ガラナ5種類を飲み比べ
今回ピックアップしたガラナ飲料はこちらの5種類。左から、『キリンガラナ』『コアップガラナ』『ガラナアンタルチカ』『ホッカイドウハイボール ガラナ風味』『セコマガラナ』。どれも道内のコンビニ、スーパー、自販機で購入できます。
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1:コアップガラナ
まずはガラナドリンクの元祖『コアップガラナ』51円(税込)350ml。
スーパーなどでよく見かけます。道民にとっても馴染み深いソウルドリンクです。
液体は真っ黒ではなく茶褐色。そのためガラナ飲料特有の薬っぽさはあるものの、とても飲みやすいです。クセもそこまで強くなく、ガラナドリンクの美味しさを素直に感じることができます。
2:キリンガラナ
大手飲料メーカー・キリンビバレッジによる『キリンガラナ』160円(税込)500ml。
こちらも馴染みのあるガラナドリンクではないでしょうか。赤と黒のスタイリッシュなパッケージデザインが特徴です。
真っ黒な液体からも想像させる独特の薬っぽい味わい。そしてそのなかに感じるフルーティーな甘味。香りや甘さをしっかりと感じられるため、クセになる美味しさがあります。ガラナドリンクのなかでも個性的といえるかもしれませんが、ハマる人にはハマりそうです!
3:Secoma ガラナ
北海道限定コンビニのセイコマートによる『Secoma ガラナ』100円(税込)500ml。
『キリンガラナ』と同様の真っ黒な液体で、香りをしっかりと感じることができます。そして甘さもあります。特有の薬っぽさはかなり感じますが、ガラナドリンクの味わいが凝縮されています。
4:ガラナアンタルチカ
ガラナの原産地ブラジルの巨大飲料メーカーによる『ガラナアンタルチカ』127円(税込)350ml。
まさに本場のガラナドリンクといえるのではないでしょうか。緑と赤によるパッケージデザインからも海外ドリンクの印象を受けます。
コップに注いでみると、ほんのりと茶色い透き通った色合い。そのため苦みや渋みといった薬っぽさもなく、とてもスッキリしています。日本のガラナドリンクとは色も味わいも違うため少し驚いてしまいましたが、なんとも飲みやすい! フルーティーな後味がとても爽やかです。
筆者は今回はじめて飲みましたが、これはハマってしまいそうな予感です。
5:ホッカイドウハイボール ガラナ風味
最後は番外編として、ガラナ風味のお酒『ホッカイドウハイボール ガラナ風味』157円(税込)350ml。
パッケージデザインがクールで思わず手に取ったこちらは、アルコール分4%というアルコール飲料です。
ガラナ風味で甘さはありますが、ハイボールなので苦みや薬っぽさもかなり感じます。コークハイとも異なる味わいは、やはりガラナ特有の甘味や渋みによるものだと思います。
お家で楽しむお酒としてガラナ好きにはぴったりかもしれません!
健康ドリンクとしても注目を集めるガラナ飲料ですが、思った以上にたくさんの種類があります。筆者イチオシのガラナ飲料は、フルーティーな甘さが感じられる『キリンガラナ』です! ぜひみなさんもお気に入りのガラナ飲料を見つけてみてくださいね。
※価格は購入時のもの