【柏林賞】将来のばんえいを担うホープたちの戦い、注目馬は?【津田麻莉奈のばんえい重賞予想】
はじめまして! 楽天競馬“ポッ”イントもらっちゃおう娘『ポッ娘』の津田麻莉奈です。これから来年3月まで、北海道帯広市の「帯広競馬場(ばんえい十勝)」で開催される重賞レースを展望していきます。
『ばんえい競馬』とは、騎手がサラブレッド(軽種馬)に跨る平地の競馬とは異なり、1,000キロ前後の重種馬といわれる“ばん馬”がそりをひきながら力を争う競馬のことです。その起源は木材を運び出していた馬の力比べとされており、北海道開拓時代から余興や催事として行われていたといいます。2006年度までは帯広、旭川、岩見沢、北見の4場で開催されていましたが、現在は「帯広競馬場」のみで行われています。
競馬そのものは世界100か国以上で行われていますが、『ばんえい競馬』は世界的に見ても唯一の形態の競馬です。大きな“ばん馬”がそりをひいてレースを行う様子は迫力満点。荷物をひくことに由来する競馬ということもあり、馬がひいているそりの後端がゴール版を通過してはじめて入線したことになるのもばんえい競馬ならではで、ゴール前の熱い接戦も見所のひとつです。
さて、来る7月4日(日)のメインレースは、第15回柏林賞(BG3)。今年はどんなレースになるでしょうか。
4歳三冠第1弾の柏林賞
柏林賞は、4歳馬限定の重賞レース。4歳オープンの別定戦で、「ばんえい十勝」における4歳三冠路線の第1弾です。2012年の優勝馬フジダイビクトリーや2016年の優勝馬センゴクエースは、その後ばんえい記念を制しており、まさに将来のばんえいを担うホープたちの戦いといえます。今年の出走予定馬は、キョウエイリュウ、カイセドクター、トワトラナノココロなど全10頭です。
注目はトワトラナノココロ
今シーズン7戦5勝と勢いに乗るトワトラナノココロ。安定した先行力が魅力で、これまでそうそうたる古馬相手に結果を出してきています。前走6月13日のシルバーカップは4着に終わりましたが障害はひと腰ですんなりクリアしていますし、ここも中心と見ました。
キョウエイリュウは3歳時にばんえい菊花賞、ばんえいダービーを制した二冠馬。デビューから29戦して15勝を挙げ、その勝率はなんと51.7%。カイセドクタ―は過去3回の3歳三冠レースで2着、2着、3着とあと一歩届きませんでしたが、実力をつけてきている1頭です。
津田麻莉奈の予想は・・・
◎トワトラナノココロ
〇キョウエイリュウ
▲カイセドクタ―
△キタノボブサップ
△ゴールドハンター
*編注
◎本命:1着になると予想される馬。
○対抗:本命馬の次のランクと予想される馬。
▲単穴:本命馬、対抗馬ほどではないが、展開次第で逆転の可能性がと予想される馬。場合によっては、1着になる可能性も。
△連穴:1着は難しいが、展開次第で2着以内に入る可能性があると予想される馬。
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