北海道大空町 刑務所用地の再生プロジェクト

2026.03.26

大空町と深~い関係のある、網走刑務所住吉作業所があります。

大空町には、旧女満別町時代の1924(大正13)年ごろ開設された、網走刑務所の農場「網走刑務所住吉作業所」があります。
かつては、そこに職員と受刑者が泊まり込み、米や野菜を栽培し自給、林業なども行われていました。

大空町と網走刑務所のつながり
女満別開拓の祖 吉田 甚松氏(網走刑務所元職員)を中心に、女満別の開拓が本格的に始まったのは1894(明治27)年。
網走刑務所の開庁は1890(明治23)年なので、女満別の開拓の始まりと網走刑務所の歴史は、ほぼ同じです。
そのため、網走刑務所と大空町の間にも、深いつながりがあります。

しかしながら、長い歴史の中で、住吉作業所用地は次第に使われなくなり、土地は荒れ放題になっていました。
そして、今、住吉作業所用地を再生し、昔、栽培・収穫して食べていた「もちきび」や、農作物を復活させるプロジェクトが行われています。
荒れていた昔の農地を開墾、耕起して作物を植える。収穫を迎えるまでは、大変な苦労がありました。
今では、もちきび・行者ニンニク・そば・ハスカップ・ブルーベリーを収穫しています。

すみよしふれあい農園へと生まれ変わり新たな役割も

この土地と作物は、網走刑務所の刑務作業として、再犯防止への寄与もしています。
犯罪・非行した人の立ち直りを支援する団体との連携で、収穫を手伝っていただいたり、収穫したばかりの「もちきび」に混ざっているゴミや生育不良の粒を、手作業で丁寧に選別してもらっています。

ここで作られた作物で新たな特産品を生み出し、商品化することで、地域創生の場としての役割も果たしています。

小さくてもスーパーフード”もちきび”

大昔から日本人に食べられいた「もちきび」。粒が小さいがゆえに、収穫から商品化までに、沢山の手が必要で、だんだんと姿を消していきました。
しかし、その歴史とスーパーな栄養価をなんとか安全に食卓にの思いから、大空町の「もちきび」は無農薬栽培!!
雑草抜きも手作業で行い、大空町の新たな特産品にしようとがんばっています。

網走刑務所とのコラボレーションで生まれた、一度は食べて頂きたいほど美味しい「もちきびチーズおかき」、
いろいろな食べ方ができる「もちきびパック」など、手軽に大空町産「もちきび」を手に取っていただけます。

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