
レースだけじゃない!絶対食べておきたい「帯広競馬場」絶品グルメ店8選
世界で唯一のばんえい競馬が開催されている『帯広競馬場』ですが、実は長年ファンに愛される食堂や、十勝の魅力が集まった『とかちむら』が併設されており、レース開催日以外でも一日中楽しめる絶品グルメスポットでもあるんです。
今回は、『帯広競馬場』で味わえるグルメをご紹介! レースのお供にぴったりなテイクアウトグルメや、帯広・十勝エリアにきたら食べておきたいご当地グルメなど……ぜひチェックしてくださいね◎
レースの合間に!活気あふれる「場内グルメ」
(1)香ばしい香りに誘われて…「ばかうまや」
競馬場内にある焼鳥屋『ばかうまや』は、その前を通りかかると、香ばしい匂いにつられて、思わず誰もが足を止めてしまいます。
定番の『とり串』(150円)や『ぶた串』(200円)はもちろん、ここでは『ラム串ジャンボ』や『エゾ鹿ジャンボ串』(各900円)といった、北海道ならではの珍しい串も味わえます。さらに、もも、すなぎも、かわ、きんかん、らんかんが一本で楽しめる『美唄もつ串』(250円)。
アツアツの焼鳥を片手にレースを観戦するのも、競馬場ならではの醍醐味! 競馬場のスタッフも買いに来るほどの人気店です。
【店舗情報】
ばかうまや
住所:北海道帯広市西13条南9 帯広競馬場内
電話番号:070-3309-2653
営業時間:13:00~19:30(帯広競馬場の開門時間により変動あり)
定休日:火曜日~金曜日(ばんえい競馬非開催日は定休)
※売り切れ次第終了
(2)ファンに愛される、昔ながらの「Kitchenばんえい」
帯広競馬場のスタンド1階にある『Kitchenばんえい』は、長年ファンたちの胃袋を支えてきた、活気と懐かしさにあふれる場内食堂です。
絶対に食べておきたいのは看板メニューの『元祖カレーラーメン』(750円)。出汁の効いたカレースープが麺に絡みます。レースの合間に、新聞を片手にラーメンをすするファンたちの姿も、ここならではの風景。
他にも、『しょうが焼き丼』(800円)や『うどん』、『そば』(各450円~)、『ザンギ』(430円)など、リーズナブルで美味しいメニューが豊富に揃っています。
【店舗情報】
Kitchenばんえい
住所:北海道帯広市西13条南9 帯広競馬場内
営業時間:14:30~20:30(レース開催スケジュールによって変動)
定休日:火曜日~金曜日(ばんえい競馬非開催日は定休)
がっつりランチにおすすめ!十勝名物グルメ
(3)他にはないトッピングが楽しめる!?「ぶた丼 きくちや」
とかちむら西棟にある『ぶた丼 きくちや』は、十勝名物の豚丼を味わえます。お店秘伝のタレがしみ込んだ定番『ぶだ丼』(1,180円)もさることながら、注目すべきは豊富なトッピング!
『パクチーぶた丼』(1,400円)は、味付けされた士幌産のパクチーがどっさり乗っています。ぶた丼との相性抜群! 他ではなかなかお目にかかれない一品です。
また、『山わさびぶた丼』(1,400円)は、十勝産の山わさびを注文を受けてからすりおろしてくれます。粉雪のようにふわふわで、ツーンとしすぎない上品な辛さが豚肉の旨みを引き立てます。
【店舗情報】
十勝ぶた丼 きくちや
住所:北海道帯広市西13条南8-1 とかちむら 西棟
電話番号:090-5989-6674
営業時間:ばんえい競馬開催日【4月~10月】11:00~21:00【11月~3月】11:00~19:00
ばんえい競馬非開催日【通年】11:00~15:00
定休日:水曜日・木曜日(不定休有り・年末年始は異なる場合有り)
※売り切れ次第終了
(4)人気ラーメン店が月替わりで出店「とかち麺ビレッジ」

とかちむら西棟にある『とかち麺ビレッジ』は、人気ラーメン店が月替わりで出店しています。
訪れるたびに新しい味に出会えるのが魅力で、いつ行っても楽しめるスポットです。今日はどんなラーメンが食べられるか、ぜひチェックしてみてください。
【店舗情報】
とかち麺ビレッジ
住所:北海道帯広市西13条南8-1 とかちむら 西棟
電話番号:0155-67-6769
営業時間:ばんえい競馬開催日11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~20:00(L.O.19:30)
ばんえい競馬日開催日11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:水曜日
※営業時間は変更になる場合があります
※営業時間についてはお問い合わせ下さい
レース観戦のお供に!絶品テイクアウトフード
(5)ここでしか味わえないグルメも!「とかちkitchen」
とかちむら西棟にある『とかちkitchen』は、ほとんどのメニューがテイクアウトできるのでレース観戦のお供にぴったり! 人気は、じゃがいもではなく長いもを使った珍しいフライ『とかち産長いもスティック(のり塩味)』(600円)。のり塩味が、ビールなどのお酒にもぴったりです。
個性的な見た目の『くねくねソフトクリーム』(トッピングなし、ココアパウダートッピング、抹茶パウダートッピング各500円)は、鹿追町にある『カントリーホーム風景』の牛乳を使い、このお店のためだけに作られたここでしか食べられない特別な味となっています。
他にも『焼きカレーライス』(1,000円)や『とかちマッシュの素揚げ』(450円)、『ホットドッグ』(600円)など魅力的なメニューが揃っています。
※焼きカレーライスはテイクアウトできません
【店舗情報】
とかちkitchen
住所:北海道帯広市西13条南8-1 とかちむら 西棟
電話番号:090-6211-9326
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日(年末年始は異なる場合有り)
食後のデザートに!十勝スイーツ&カフェ
(6)本格珈琲でホッと一息「マテナ珈琲」
とかちむら西棟にある『マテナ珈琲』。“マテ”は方言で「丁寧な」という意味があり、その名の通り一杯一杯心を込めて丁寧にドリップするをモットーに営業されています。
提供される珈琲豆は、世界で一番若い国・東ティモール民主共和国で有機栽培された一種類のみ。しっかりとした深みのある味わいが特徴で、さらに4種類の淹れ方から選ぶことができ、淹れ方で味が変わります。
国内で初めてオーガニック、グラスフェッド、A2ミルクで三冠を獲得した『鈴木牧場』のオーガニック牛乳を使った『鈴木牧場のソフトクリーム』(850円)は、滑らかで軽い口当たり。すっきりとした甘さで、珈琲とも相性抜群です。トッピングの『十勝の塩』(50円)をかけると、ミルクの甘さがさらに際立ち、驚くほどまろやかな味わいに変化します。この塩は、牛もミネラル補給に食べられているんだそうです。
【店舗情報】
マテナ珈琲
住所:北海道帯広市西13条南8-1 とかちむら 西棟
電話番号:070-1326-8190
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日(年末年始は異なる場合有り)
(7)毎月メニューが変化!? 十勝の美味しさ×燻製が詰まった「My Favorite Eggs」
とかちむら東棟にある『My Favorite Eggs』は、『十勝冷燻工房』が手がける、新鮮野菜や卵、そして自慢の燻製メニューが楽しめるお店。地元野菜を使ったサラダや、こだわりの卵を使用した卵かけご飯など、少し遅い朝食やランチにもおすすめなメニューが揃っており、家族やママ友とのランチやカフェタイムにもぴったりです。
中でも注目は、新感覚スイーツの『パあんケーキサンド』(400円)。ふわふわのパンケーキに、十勝産のあんこと冷燻バターがバーガーのように挟まっています。食べる前から燻製の香りが広がり、あんこの甘さとバターの塩味が絶妙に絡み合う、クセになる美味しさです。
お寿司のような見た目の『燻製ベーコンむすび』(500円)は、口に入れた瞬間に燻製の香りが広がり、香ばしく焼けたベーコンの塩味が後を引きます。燻製ベーコンの他にも、燻製されたごま、塩、しょうゆ、マヨネーズなどが使われており、燻製好きにはたまらない一品です。
Instagramではメニューのアンケートが行われ、毎月順位によってメニューが変わるのだとか!
【店舗情報】
My Favorite Eggs
住所:北海10帯広市西13条南8-1 とかちむら 東棟
営業時間:9:00~17:00(L.O.16:00)
定休日:水曜日
(8)花と香りに癒やされる「紫竹ガーデンカフェ」
とかちむら東棟にある『紫竹ガーデンカフェ』は、帯広の有名観光スポット『紫竹ガーデン』がプロデュースするカフェです。
店内には、スコーンやシフォンケーキといった丁寧に作られた焼き菓子がずらりと並び、思わず手に取りたくなる可愛らしい『ガーデン雑貨』も魅力的。
中でも、名物の『バラソフトクリーム』(450円)は、薄いグリーンのコーンに、淡いピンク色のソフトクリームが映え、思わず写真に収めたくなるフォトジェニックな逸品。一口頬張れば、バラの華やかな香りがふわりと鼻を抜け、まるで庭園を散歩しているかのような優雅な気分に浸れます。
【店舗情報】
紫竹ガーデンカフェ
住所:北海道帯広市西13条南8-1 とかちむら 東棟
電話番号:0155-60-2377
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
帯広競馬場は、レースファンはもちろん、グルメ好きや家族連れも一日中楽しめる、魅力あふれるスポットです。
次の休日は帯広競馬場で、十勝の味覚を味わい尽くしてみませんか?
取材・撮影・文/大友 加奈・北海道Likers編集部
画像提供/とかちkitchen
Sponsored by ばんえい十勝
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。