【注目スポット】子どもも大人も夢中に！ 雨の日でも楽しめる「体験型牧場」とは（江別市）

2025年に10周年を迎えた江別市角山地区にある『アースドリーム角山農場』。広大な敷地の中で、ばん馬やサラブレッド、可愛らしいアルパカなど動物たちとふれあえる体験型農場です。

今回は『アースドリーム角山農場』の魅力をお届けします。

「アースドリーム角山農場」とは

『アースドリーム角山農場』は、子どもから大人まで一日中楽しめる体験型牧場。敷地内は、誰でも入れる無料エリアと、有料エリアに分かれています。

無料エリアでも、動物たちとふれあえる！

駐車場からすぐの場所にある無料エリアには、ばん馬やサラブレッドの馬舎があり、運がよければ帯広市で開催されている『ばんえい競馬』の現役馬に出会えることも。取材時には、2025年に4戦4連勝のアースシルバーと会うことができました！

そのほか無料エリアでは、ばん馬やサラブレッド、ポニー、池の野鯉へのエサやり体験も楽しめます。バケツ1杯100円で、動物たちとのふれあいを気軽に満喫できます。

有料エリア「動物ふれあいエリア」の楽しみ方

アースドリーム角山農場の有料エリアには、2つのアクティビティゾーンが設けられており、それぞれ入場料がかかります。目的に合わせてエリアを選ぶことができ、両方を楽しむことも可能です。

1つ目の『動物ふれあいエリア』では、動物とのふれあい体験はもちろん、イカダ乗りも楽しめます。屋外には巨大ブランコや木材を使ったユニークなオブジェも点在し、開放的で心地よい空間が広がっています。

また、ウサギやアルパカ、ヤギ、ヒツジには、バケツ1杯100円でエサやり体験も可能。その他には、猫とミニブタ、亀、スタッフの家族でもあるワンちゃんもいます。

人懐っこい気質の動物たちが多いですが、臆病だったり、興味津々に近づいてきたり、それぞれ性格がバラバラ。気温が高い日は保冷剤で涼んでいることも。

動物とふれあうときは、大声を出して驚かせたり、いじわるをしないようにしましょう。

そして、汚れても気にならない動きやすい服装をおすすめします。ヒラヒラした服装は、動物たちの興味を引きやすく、引っ張られる場合がありますので注意してください。

ふれあい動物体験
入場料：800円（小学生以上）
※幼児は無料

有料エリア「ドリームランド子供の国」は雨でも平気！

『ドリームランド子供の国』では、外遊びエリアのジャンボ滑り台や山の頂上にある巨大ブランコ、雨の日でも雪の日でも走りまわることができる大型室内遊び場があります。

夏はキッズプール、冬は雪山のチューブ遊びなど季節ごとのアクティビティも楽しめるので、「帰りたくない！」と子どもたちが口にする姿が目に浮かびます。

軽食の持ち込みはできませんが、入場パスがあれば出入りは自由です。隣のレストランで休憩した後、また遊ぶこともできます。

ドリームランド子供の国
入場料：800円（小学生以上）
※幼児は無料

レストランのメニューも充実

無料エリアに併設されているレストランでは、系列店である『トンデンファーム』のソーセージや軽食をいただくことができます。

今回は、焼き立ての『ピルカソーセージ』（350円）を注文。”ピルカ”はアイヌ語で”美味しい””素晴らしい”などの意味があるそうです。

北海道産の行者ニンニク入りで、外はパリッと中はジューシー旨みたっぷりでした。1本ごとに職人が手作りしています。

『ソフトクリーム』（400円）。バニラ味は、濃厚なミルク感と後味はさっぱりしていました。バニラ味のほかに、チョコ味とミックスが選べます。

レストランでは、系列店『トンデンファーム』の豚肉やソーセージを使ったカレーやピザもありますよ。

キャンプエリア・サウナ新設も！

2025年に10周年を迎えたアースドリーム角山農場では、『キャンプエリア』と『プライベートサウナ』を新設。

プレオープンは2024年から行われているようですが、今期から車を横付けできるオートキャンプ場や、フリーサイト、ドックラン付きのキャンプエリアが本格的に始動するとのことです。

詳細情報

アースドリーム角山農場
住所：北海道江別市角山584-1　
電話番号：011-391-2500（営業日のみ）
駐車場：無料

営業時間
通常営業（4月～11月まで）【平日】10:00～16:00【土日祝日】10:00～17:00
定休日：火曜日～木曜日

冬季営業（12月上旬～4月上旬）【土日祝日】10:00～17:00
定休日：月曜日～金曜日

北海道Likersライターのひとこと

アースドリーム角山農場内の動物たちへのエサ購入は100円玉を多めに用意しておくとスムーズです。

混雑時に両替が混み合うことがあるので、事前に準備しておくと良いかもしれません。アルパカやウサギとふれあううちに、何度もエサやり体験をしたくなってしまいました。

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取材・撮影・文／kotonoha888

【画像】アースドリーム角山農場

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