ココボン アイキャッチ

まるでフレッシュジュース!? 住宅街にある隠れ家のようなソフトクリーム屋さん

「COCOBON(以下、ココボン)」は、特別な製法で作るフローズンフルーツのソフトクリームのお店です。2019年4月20日に札幌市厚別区青葉町の住宅街にオープンしました。

まわりの景観を考慮したブラウンのシックな建物が目印。新札幌駅に近く、広々とした駐車場もあり、たくさんのアイス好きが訪れています。店長のAIさんにおいしさの秘密を伺いました。

みんなが集える場所を作りたい!「COCOBON」

「ココボン」は、医療用器具や健康機器の開発・販売を行う「株式会社コスモス」が経営しています。

お店の場所には、同社が運営するスポーツショップがありました。ショップを撤退するにあたり、敷地の活用方法を検討していたところ、スポーツショップのお客様が「このあたりには飲食店が少ない」と話していたことを思い出し、飲食事業を展開することになったそうです。

「人が集まれる場所としてカフェを開くことも考えましたが、イートスペースを広くすることができず断念しました」とAI店長は言います。テイクアウトできる食べ物で、好き嫌いがない食品は何かと考えた結果、アイスクリームにいきついたそうです。

フレッシュジュースのようなソフトクリーム

フレーバーにはAIさんのアイデアが取り入れられています。自らの旅行経験や、Instagramなどでフレッシュジュースのように果物を使用して作るソフトクリームを見つけたことから、「フローズンフルーツのソフトクリームを作ろう!」と、ひらめいたそうです。

SNSでオープンを告知したところ、初日から多数のお客さんが来店。順調な滑り出しに手ごたえを感じました。「アイスクリームは、年齢や性別を問わず好まれているので、受け入れてもらえたのだと思います」とAIさん。狙い通り、短期間で地域の人気店になりました。

ソフトクリームの組み合わせは無限!?

「ココボン」では、注文を受けてからアイスと凍ったフルーツをミックスする“フルーツセレクトアイス”を提供しています。『いちごミルク』や『バナナミルク』など14種類のフレーバーの中から、お好きな2種類を組み合わせることができるほか、クロッフルや白玉、ホイップクリームで自分流にアレンジすることができます。

1番人気は『いちごミルク』 、2番人気は『くるみショコラ』、3番人気は『ブルーベリーヨーグルト』です。AIさんのおすすめで、『ブルーベリーヨーグルト』と『バナナヨーグルト』をいただきました。

まずは『ブルーベリーヨーグルト』から。果肉が入っていて、一口食べると爽やかに酸味が広がります。

続いて『バナナヨーグルト』。フルーツを食べているような舌触りと甘さに冷たさが加わり、清涼感があります。

最後に2つをミックスしてみました。酸味と甘味が混ざり合い、奥深い味に変化しました。多彩な組み合わせができるので、何度来ても楽しめます。

 

木のぬくもりを感じる店舗の前には大きなウッドデッキがあり、天気の良い日は屋外でアイスを味わうことができます。アイスのほか、お店で焼いたワッフルも好評です。

冬に向けてアイス以外の商品も開発中とのこと。夏だけでなく、冬も楽しめる「ココボン」に訪れてみませんか?

<店舗情報>
■COCOBON(ココボン)
■住所:北海道札幌市厚別区青葉町8丁目7-30
■電話:011-887-8984
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