【旭川市のお隣】幻の米や“すいかの王様”が集結! 当麻町の道の駅がアツい!(当麻町)

当麻町は旭川市の隣町で、旭川空港や旭川市中心部から車で約30分ほどの距離にあります。人気観光スポットである『旭山動物園』からは、車で約10分!

そんな当麻町にある、道の駅とうま『物産館でんすけさんの家』をご紹介します。

道の駅とうま「物産館でんすけさんの家」とは?

道の駅とうま外観
画像:北海道Likers

道の駅とうま『物産館でんすけさんの家』は、国道39号線から当麻町の市街地に入る手前に位置しています。この道の駅は1998年、北海道内で48番目に開業しました。

国道39号線には道の駅が3か所ありますが、この道の駅は旭川から北見方面へ向かう途中にあり、石北峠に入る前に立ち寄れる最後の道の駅です。

画像:北海道Likers

道の駅の愛称にもなっている『でんすけすいか』は、当麻町の味覚を代表する逸品。高級すいかとして知られ、初出荷の最高価格はなんと、一玉75万円がついた“すいかの王様”です!

町民が「当麻町に住んでいる」というと、「でんすけすいかを作っているところでしょ!」と言われることが多いという理由から、道の駅とうま『物産館でんすけさんの家』と名付けられのだそう。

ここでしか買えない特産品がいっぱい!

でんすけさんの家の店内
画像:北海道Likers

道の駅には『でんすけすいか』をはじめ、お米やきゅうり、かぼちゃなど、四季折々の当麻町の特産品がいっぱい。ここでしか買えない、『でんすけすいか』のお菓子やグッズも多数並んでいます。

長谷川農園のお米の棚
画像:北海道Likers

当麻町で100年以上続く米農家『長谷川農園』のお米も。なかでも『彩』は幻の品種といわれ、もちもちの食感に淡白な甘味が特徴です。

龍乃泉の棚
画像:北海道Likers

また、当麻町で生産された酒米彗星を使用した、当麻鐘乳洞熟成酒『龍乃泉』も取り扱っています。『龍乃泉』は日本酒の熟成に適した環境である『当麻鐘乳洞』で、40日間熟成された当麻町限定の日本酒です。

さらに、鷹栖町・比布町・愛別町・上川町の特産物も販売されています。これらの町には道の駅がないため、“自分たちの道の駅と思って活用してほしい”との思いから、連携を図っているそうです。

必食! 名物の「すいかソフト」

画像:北海道Likers

『物産館でんすけさんの家』に行ったら忘れずに食べて欲しいのが、名物『すいかソフト』。期間限定で、販売を開始すると、毎年必ず食べに来るファンも多いそうです。


画像:北海道Likers

そのほかアイスクリームやコーヒーなども販売。飲食スペースも完備されています。

画像:北海道Likers

テーブルの横にずらっと並んでいる箱は、『でんすけすいか』です。全国から注文が殺到しており、スタッフが次々と台車に運び、発送作業を行なっています。

また、道の駅直結の『御食事処』が併設されており、隣には『コーヒーとカレーの店MERB』が。ドライブの合間にお腹を満たすことができますよ。

詳細情報

道の駅とうま「物産館でんすけさんの家」
住所:当麻町宇園別2区
電話:0166-58-8639
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始(12月31日~1月3日)

北海道Likersライターのひとこと

当麻町の農家さんが作った、新鮮な野菜も販売されていました。

なかでも『本間さんちの完熟トマト』は大人気なのだとか。このトマトを求めて、4時間弱かけて釧路から来る方もいるそうですよ。

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取材・写真・文/佐藤絵理

※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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