
「絶対行った方がいい!」家族旅行で行った北海道のスキーリゾートが想像以上にすごかった…
全国旅行支援もはじまり、旅行ムードが高まる今日この頃。久々に家族で旅行をしたいという方も多いのでは? せっかく冬に旅行をするなら、スキーや冬ならではのアクティビティを楽しみませんか?
今回は、ある4人家族の北海道旅行の様子をレポート形式でお届け。ぜひ旅行計画の参考にしてみてくださいね。
初心者向けレッスンも充実!家族でスキーをするなら「ルスツリゾート」
久々の冬の家族旅行ということで、旅行先に選んだのは北海道。久しぶりにスキーをしたいと考えていました。
北海道にはスキー場がたくさんありますが、幼児の子どもはスキー初挑戦なので、楽しいキッズレッスンがあったり、初級者の小学生や大人も楽しめるコースがたくさんある場所を探したところ、「ルスツリゾート」がよさそうということに。コースがたくさんあるので、大人も思いっきり楽しめそうという点も決め手となり、航空券とリフト券がついているプランで2泊3日の旅行が決定!
「ルスツリゾート」では、スキーや冬ならではのアクティビティを家族みんなで楽しめました。想像以上にふわっふわのパウダースノーが最高! 早速、ご紹介していきます。
1日目:まずは足慣らしから!グルメ・温泉・館内エンターテイメントもまるっと満喫
初日は、朝一の飛行機に乗って新千歳空港へ。空港からは宿泊者専用のバス「ビッグランズ号(予約制)」が出ているので、アクセスに困ることなく、「ルスツリゾート」に到着です。

「ルスツリゾートホテル&コンベンション」はゲレンデに直結。到着後スムーズに準備ができれば、すぐにでも滑りに行けそうです。 出典: ルスツリゾート
到着したのはお昼頃なので客室に入ることはできませんが、チェックイン時間前でも手続きすることができました!
今回は、『航空券&リフト券付きパッケージ』で来たのでリフト券付き。フロントで手続きをしたらリフト券(ICリフト券)を受け取れたので、早速スキーの準備に取り掛かることができました。
トップブランド「Salomon & Atomic」の最新ギアを取り扱うレンタルステーションがありました。オンラインで事前予約していたので、サイズチェックするだけでスムーズに受け取れましたよ。フルセットでレンタルしたので、帽子・ゴーグル・グローブが新品かつ返却不要だったのもうれしかったです。
準備を終えたらスキー場へ。ゲレンデを前にワクワクしてきました!
「ルスツリゾート」のゲレンデは、3つの山(ウエストMt.、イーストMt.、Mt.イゾラ)からなる全37コースで、総滑走距離にするとなんと約42kmというビッグスケールなのです!

誰でも安心して滑ることのできるワイドコースや滑走感たっぷりのロングコースなど、たくさんのコースがあるので混雑を感じることなく楽しめるというのも、今回「ルスツリゾート」を選んだ理由の一つ。 出典: ゲレンデマップ / ルスツリゾート
幼児の子どもは、まず『クレヨンしんちゃんキッズスクール』に参加しました。初日は、専用の室内ゲレンデで2時間のレッスンを受講。2日目は10時~15時30分までの5.5時間ランチ付きのレッスンを受講することに。屋外のゲレンデへのデビューを目指して頑張ってもらうことにしました。
レッスンには『クレヨンしんちゃん』のしんちゃんも登場して大喜び! しゃがんだり、伸び上がったりというスキーに必要な動作を、ゲーム感覚で身につけることができたそうです。
わたしは小学生の子どもを連れて、「ウエストMt.」へ。リフト券がICカードなので、ゲートを通る際にカードが入っているポケットをかざすだけでOK。リフト券ホルダーが不要でした。
まずは足慣らしということで、コース幅が広く斜度も緩やかな『ホワイトラバー』からスタート。久々のスキーはとっても楽しく、やっぱり北海道の雪質はたまりません……!
同じリフトで滑れる『ファミリーコース』や、隣にあるリフトで行ける『レインボーコース』、『バンビコース』など、時間を忘れて子どもと一緒にはしゃいでしまいました。
ばっちり滑り方を思い出したところで、今日は終了。
フロントでルームキーをもらって客室へ。
この「ルスツリゾートホテル&コンベンション」は、幼児の子どもは添い寝すると無料なので、今回の部屋は、『トリプルルーム』を選びました。
館内着は、着心地の良いセパレートタイプで、かわいい子どもサイズもありました。
部屋で少しくつろいだあとは、身体の疲れを癒しに温泉へ。

露天風呂からは、「Mt.イゾラ」と「イーストMt.」を眺めることができ、明日の目標が決まりましたよ。 出典: ルスツ温泉・・ことぶきの湯 / ルスツリゾート
露天風呂には、温熱効果に優れたブラックシリカを敷いた寝湯があったり、室内には大きな窓で眺めの良い内風呂や、ヒーリング音楽が流れる洞窟風呂があったりと楽しめるお風呂はさまざま。洗い場には親子スペース、パウダールームには『雪肌精』の化粧水があり、ママにうれしい温泉大浴場でした。
温泉でリラックスしたあとは、北海道ブッフェ『オクトーバーフェスト』で北海道の味覚を堪能!
北海道各地から厳選された食材をふんだんに使用した料理をブュッフェスタイルで、お腹いっぱい味わえました。ちなみに、ブッフェの場合、幼児は食事も無料でいただけましたよ。
とくに、お好みの海鮮ネタをのせてオリジナルの海鮮丼を作れるコーナーは子どもたちからも大好評! 家族みんなで楽しめて、すてきなディナータイムとなりました。
ホテルとは思えないほど規格外なエンターテイメントも満載で、食後もホテルでたくさん楽しみました。
ホテルの巨大なガラスへ投影するプロジェクションマッピングは、アイヌの物語と音楽をベースに自然豊かな北海道を表現したもので、とっても幻想的! 子どもたちも静かに見とれているくらいきれいでした。屋外からだけではなく、室内からも見ることができ、本編投影を2回も楽しめましたよ。
館内には2階建てのメリーゴーランドがありました。屋内のメリーゴーランドでは世界最大級の規模だそうで、子どもたちは大興奮! これが無料で楽しめるなんて、子連れにはとってもありがたい……!
ホテルのエンターテイメントで遊びつくしたあとは、お部屋に戻ってゆっくりタイム。
アメニティが充実しているだけでなく、水道水は羊蹄山の伏流水を原水としているのでミネラルウォーターを買わなくて済みました。
ベッドは上質な眠りを追及した「シモンズ社」製でとっても快適! 移動やスキーでの疲れを翌朝にはスッキリ癒せるほど、ぐっすりと眠りにつくことができました。
2日目:「Mt.イゾラ」へのロングライドに挑戦!アプレスキーはショッピングとパブですてきなひとときを
2日目は、3つの山のうち一番奥にある「Mt.イゾラ」でロングライドに挑戦!
八の字でなら滑られる小学生の子どもを連れて、ホテルから「イーストMt.」の麓までゴンドラで移動したあとは、リフトに乗り替えて「イーストMt.」の中腹へ。初級コースを選んで滑りながら『イゾラゴンドラ』へ向かいました。「Mt.イゾラ」に行くだけでかなりのロングライド。「ルスツリゾート」の広大さを改めて実感しました。
「Mt.イゾラ」山頂に到着すると、樹氷に包まれた真っ白で幻想的な世界が一面に……! 羊蹄山と洞爺湖を見渡せるパノラマビューが広がっていました。
こんなロケーションのなかに立っているだけでも夢のような出来事なのに、霧氷を横目に約3,500mもの距離がある『イゾラグランコース』を滑られるなんて天国のよう……。ものすごくやわらかいパウダースノーだったので、とても上手になった気がしました。
ちなみにこの『イゾラグランコース』のほとんどは緩やかな斜面でしたが、ところどころ少し急なところも。このような場所に合わせてちゃんと初級者向けの迂回コースがあるので、本来は中級の『イゾラグランコース』をわたしたち家族でもしっかり楽しみながら滑ることができました。
このあとは、ランチも「Mt.イゾラ」の山麓で食べて、ホテルのほうに滑りながら戻っていくコースも絶景が広がり大満足できました。
今日も『クレヨンしんちゃんキッズスクール』に行っていた幼児の子どもを迎えに行くと、目標としていた屋外のゲレンデデビューだけではなく、転ばず自分で止まったり、少しハの字でターンすることもできたそうです! もしかしたら次回のスキー旅行では4人揃って滑ったりできるのかも。
スキーを満喫したあとは、レンタルしていたスキーギアを返却して、ショッピングへ。

出典: ショッピング / ルスツリゾート
館内には、最新グッズが揃うブランドストアをはじめ、さまざまなお土産ショップや専門店などがずらりと立ち並んでいましたよ。友達や職場へのお土産はもちろん、自分達へのお土産も購入できたので大満足!
夜には『パブ クリケット』で、スキー後に食事やお酒を楽しむ“アプレスキー”のひとときを過ごしました。大人っぽい雰囲気が子どもたちには新鮮だったよう。

上質な音楽とおいしいグルメ&お酒を楽しんで、すてきな時間を家族で楽しみました。 出典: パブ クリケット / ルスツリゾート
生演奏で行われるJAZZライブを見ながら、ロティサリーチキンやステーキなど店内のオーブンでじっくり焼き上げられたグリル料理と、大人はオリジナルクラフトビール『ルスツラブビール』を堪能。クラフトビールにはたくさんのフレーバーの種類があったので、飲み比べしながらすっかり気持ちよくなりました。
3日目:冬のアクティビティ&北海道らしい特別なランチを楽しむ!
3日目は、モノレールでもう一つのホテル「ウェスティン ルスツリゾート」の近くにある「スノーアクティビティランド」へ移動し、アウトドアアクティビティを楽しみました!
「ルスツリゾート」で体験できるアクティビティは、スノーモービルやネイチャーツアー、乗馬などたくさん。今回は、スノーラフティングと犬ぞりに参加してみました。
スノーラフティングは、ガイドが操るスノーモービルがゴムボードをけん引するアクティビティ。まるで天然のジェットコースターのように、雪の上を爽快に滑っていきます! スリル満点で子どもたちはおおはしゃぎ。

出典: 犬ぞり / ルスツリゾート
犬ぞりは、ワンちゃんたちが引くそりに乗って操作するアクティビティ。子どもたちは頑張って走るワンちゃんに興味津々。意外とスピード感があり、目の前で力走する姿は感動ものでした! 最後は、ワンちゃんたちと記念写真を撮ることもできましたよ。
アクティビティで身体を動かしたあとは、「ルスツリゾート」で最後のランチ。かまくらのなかで地場産ジンギスカンをいただける「かまくらBBQ」を予約していました。座席は丸みをおびたベンチスタイルで、幼児の子どもも一緒に座ることができましたよ。
かまくらのなかで味わうアツアツの『羊蹄ひつじジンギスカン』は絶品! 子どもたちも箸が止まらない様子で、パクパクッと食べていました。たくさんの雪が積もる北海道だからこその“かまくら”、そして北海道のソウルフード“ジンギスカン”は、まさに北海道ならでは! 特別なランチを堪能できました。
スキーやスノーボードはもちろん、さまざまなアクティビティや、イベント、おいしいグルメなど、見どころがいっぱいの「ルスツリゾート」。詰め込んだスケジュールでしたが、2泊3日で全部を巡るのはさすがに無理でした……。
羊蹄山が正面に見える「イーストMt.」や、「Mt.イゾラ」の奥のほうに広がっていたもっと急なコースにも挑戦してみたかった……! ニジマスが釣れるアイスフィッシングや冬の乗馬も気になっています。雪上テントサウナ&かまくら外気浴もあるようで、サウナでセルフロウリュしながら身体をあたためたあとに、憧れの“雪ダイブ”もできるとか……!
帰宅後は、今回の家族旅行を振り返りながら「来年はもっともっといろいろ体験してみたいね」と話しています。どんな旅行になるのか、もうすでにワクワクです! 本当に充実した家族旅行になったので、友だち家族や親戚に「絶対に行ってみてほしい!」とおすすめしているほど。北海道の冬を家族で楽しむにはもってこいですよ。
【ご紹介した予約プランはこちら】航空券&リフト券付きパッケージ
<レンタルでの節約ポイント>
・ゲレンデで滑る方は、滑走日のみフルセットレンタルを。最終日はアクティビティ体験によっては防寒具が必要となるので、半日または1日単位でウエアのみレンタルを追加してください。
・クレヨンしんちゃんキッズスクールに参加するお子さんは、ウエアのみレンタルでOK。レッスン料に、スキー道具とヘルメットのレンタル代が含まれます。帽子・ゴーグル・グローブはご持参ください。
⇒レンタル品の詳細はこちら<施設概要>
■ホテル名:ルスツリゾート
■住所:北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地
■電話番号: 0136-46-3111
■アクセス:新千歳空港から送迎バスで約2時間/札幌駅から送迎バスで約2時間
■公式ホームページ:https://rusutsu.com/
※宿泊プランに含まれていない、レンタル・レッスン・アクティビティや食事などは、別途有料です。
Sponsored by ルスツリゾート