然別湖

【温泉宿から特産品まで】然別湖周辺のおすすめドライブスポット5つ

もう間もなく雪のシーズン。冬支度の前に、おでかけやドライブを楽しみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、自然豊かな“然別湖周辺”のおすすめドライブルートをご紹介。秋ならではの空気と共に、絶景やグルメを堪能してくださいね。

1:絶景に癒されながら湖畔のアクティビティを満喫できる「然別湖」 / 鹿追町

大雪山国立公園内にある唯一の自然湖で、標高810mと北海道の湖の中では最も高い場所に位置する「然別湖」。約3万年前の噴火で川がせき止められたことでできたとされています。「然別湖」ならではの野生動物が生息し、形も複雑。“天空の湖”とも称される神秘的な湖です。帯広中心部からは車で1時間、帯広空港からは1時間30分ほどで辿り着きます。

そのほとりにある「然別湖ネイチャーセンター」は、さまざまなアクティビティ体験の拠点。カナディアンカヌーやシーカヤック、冬はスノーモービルやクロスカントリースキーなどを体験できます。

おすすめはカナディアンカヌー。大人は通常料金5,000円(1人の場合6,500円)で楽しめます。

透明度が高いので湖の底まで見えて、まるで空中に浮いているかのよう。SNSで拡散され有名になった“湖の中へ続く線路”も真上から見られます。

陸上からは見られない絶景を満喫できますよ。

「然別湖ネイチャーセンター」の2階にある「Cafe mubanchi(カフェ ムバンチ)」では、大きな窓から湖を眺めながら、ゆっくり食事ができます(2022年の夏期営業は10月16日まで)。

食材は十勝産のものを使用しているそうで、『ビーフシチュー』は絶品。スプーンで崩れるほどやわらかく煮込まれた牛肉と、ごろっとしたマッシュルームやジャガイモなどの野菜がたっぷり入っています。

ほかにも人気の『フレンチトースト』や『鹿追産坊ちゃんカボチャのソフトクリーム』などが楽しめます。

<施設情報>
■施設名:然別湖ネイチャーセンター
■住所:北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地(「然別湖畔温泉 ホテル風水」向かい)
ホームページなど詳細はこちら

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2:地元グルメに舌鼓!乗馬体験もできる「道の駅りうまく」 / 鹿追町

「然別湖」からパールスカイライン(道道85号)を進むと、鹿追町の「道の駅うりまく」があります。車で20分ほどの距離です。

なんとこちらは、乗馬体験ができる「鹿追町ライディングパーク」が併設されている全国でも珍しい道の駅。

乗馬体験はドライブの休憩として、体をほぐしてリラックスするのにもおすすめ。この乗馬施設にいる馬たちはおとなしい子だそうで、乗馬がはじめての方や小さいお子様でも安心して楽しめるそうですよ。大小さまざまな大きさの馬たちがいるので、のんびりと過ごしている姿を見るだけでも癒されそうですね。

道の駅といえば、外せないのがご当地グルメ。「道の駅うりまく」では地元鹿追町の食材を使った『にくじゃがまん』がおすすめです。

『にくじゃがまん』は、十勝産の小麦を使用した生地の中に、鹿追産のジャガイモや豚肉を使った肉じゃが風の餡が入った“ホクホクとろっ”なまんじゅう。車移動のお供にもピッタリです。通年で冷凍品の販売も行われているので、山菜やしいたけ、そば、うどんなどのほかの特産品とあわせて、お土産にいかがでしょうか。

<施設情報>
■施設名:道の駅うりまく
■住所:北海道河東郡鹿追町瓜幕西3丁目

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3:動物たちと一緒に絶品ソフトクリームを味わえる「カントリーホーム風景」 / 鹿追町

「道の駅うりまく」から東へ進み、国道274号へ出て車で10分ほど走ると、左手に広大な牧場が見えてきます。その中にあるのが牧場直営カフェ「カントリーホーム風景」です。

カフェでは、おいしいハンバーガーや新鮮な牛乳を使ったソフトクリームを味わえます。

カフェの看板メニュー『ミルクソフトクリーム』は牧場直営だからこそのおいしさです。さっぱりとした甘さと風味が特長で、口当たりはさわやか。乳製品が苦手な人にもぜひ一度試してもらいたい逸品です。

店内ではヨーグルトや飲むヨーグルト、ミルクコーヒーなども販売。ご家庭で味わうのはもちろん、お土産にもおすすめです。

敷地内には使用無料の広いドッグランがあり、小型犬も大型犬も自由に遊べます。どちらも全面芝生になっていて、ワンちゃんが思いっきり走っても安心。カフェのテラス席ではワンちゃんの同伴がOKなので、一緒にのんびり過ごすこともできますよ!

<施設情報>
■施設名:カントリーホーム風景
■住所:北海道河東郡鹿追町東瓜幕西18線28-26

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4:特産品が超充実!地元の人が集まる「道の駅 ピア21しほろ」 / 士幌町

「カントリーホーム風景」から国道274号へ出て車で15分ほど行くと、連日多くの人で賑わう士幌町の「道の駅 ピア21しほろ」があります。

2016年にリニューアルされ民間運営されている「道の駅 ピア21しほろ」。士幌町民をはじめ、道の駅の来場者のために喜ぶ施設を作りたいという想いが詰まっています。

最大の特長は、士幌町の特産品が本当に充実していること。どれも買って帰りたくなるほど魅力的な商品がずらりと並びます。カフェはもちろん、しほろ牛が味わえるレストランもあり、飲食目的で訪れても満足できること間違いなし。

ありふれた道の駅のイメージを覆す“攻めた道の駅”で、お気に入りのお土産を探してみてください。

<施設情報>
■施設名:道の駅 ピア21しほろ
■住所:北海道河東郡士幌町字士幌西2線134番地1

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5:源泉かけ流しの湯を楽しめるノスタルジックな宿「糠平温泉 中村屋」 / 上士幌町

観光をたっぷり楽しんだら、温泉で旅の疲れを癒しましょう。「道の駅 ピア21しほろ」から35分ほど進むと、「糠平温泉 中村屋」があります。

長いまっすぐな道を進むとだんだんと坂になり始め、大きなカーブが続く道へと変わっていきます。途中で「ぬかびら源泉郷」の看板が見えてきたらもうすぐ。

駐車場に車を停めて大きなのれんをくぐると、アンティークな家具達にさりげなく飾られた温かみとセンスの光る小物たちが迎えてくれます。

レトロな調度品の数々には、「糠平温泉 中村屋」の前身となる昭和6年創業の「富士見館」時代のものもあるそう。

平成19年に「源泉かけ流し宣言」をして以来、糠平温泉にある宿のお風呂はどこも源泉かけ流し。「糠平温泉 中村屋」では、大きすぎず小さすぎず“ちょうどいい”サイズの浴槽に、適した量の温泉が毎日湧き出しています。泉質は「塩化物・炭酸水素塩温泉」で無色透明、無味無臭。昔から皮膚や美肌に効果があるといわれているそうです。

混浴の外湯もあります。照明を全部消せるボタンがあるので、明かりを消してしばし経つと夜空いっぱいに広がる無数の星を見ることができるのだとか。隣には、露天風呂を貸し切りにしたときにだけ使用できる野外サウナもあります。

ノスタルジックな雰囲気が漂う「糠平温泉 中村屋」で、旅の疲れを癒してくださいね。

<施設紹介>
■施設名:糠平温泉 中村屋
■住所:北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷南区
⇒ホームページなど詳細はこちら

【もっと詳しく】
「糠平温泉 中村屋」に関する詳しい情報はこちら

 

然別湖周辺にはおすすめのスポットがたくさんあります。ぜひドライブの参考にしてみてください。

【画像】道の駅うりまく、カントリーホーム風景

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

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