事業説明

「バレーボール優先で」一般企業がスポーツ選手を雇用した理由は… キャリアフィット株式会社・酒井朋也×阿部誠樹

2022.06.28

スタンドから送られる熱い声援とまばゆいスポットライトを受けながら、繰り広げられる試合。一進一退の攻防、誰もが驚くド派手なプレー、泥臭く戦う姿勢。勝った喜びも、負けた悔しさも、どれもスポーツの醍醐味と言えるでしょう。そしてその中心にいるのが選手たち。輝かしく憧れの存在です。

しかし、コートの外から選手を支える人たちなくして、スポーツは成立しません。今回は“選手が安心してプレーに打ち込める環境づくり”をサポートするキャリアフィット株式会社に注目。人材派遣サービス課の酒井朋也さんと、キャリアフィット株式会社で働きながらプロバレーボールチーム『Safilva(サフィルヴァ)北海道』キャプテンとして活躍する阿部誠樹選手にお話を伺いました。

酒井朋也(さかい・ともや)。1983年、北海道札幌市生まれ。キャリアフィット株式会社人材派遣サービス課所属。

阿部誠樹(あべ・まさき)。1998年、北海道江別市生まれ。キャリアフィット株式会社サフィルヴァ課所属。プロバレーボールチーム『Safilva北海道』所属の選手として活躍中。所属チームではキャプテンを務める。ポジションはOH(アウトサイドヒッター)。アピールポイントは“ガッツ”。

人材派遣から学校給食まで!? 多岐にわたる事業内容とは

北海道LikersライターTatsuya.K:まず初めに、キャリアフィット株式会社の現在の事業内容について教えてください。

キャリアフィット株式会社・酒井朋也さん(以降、酒井さん):弊社は一言で言うと“総合人材情報サービス企業”です。私が所属する人材派遣の部門では、新しく仕事を始めたい求職者と人材を求めている企業をつなぐ役割を担っています。単に人材を派遣するだけではなく、顧客のニーズに合わせて様々な形で関与しています。

そのほかにも、建物の維持管理を行うビルマネジメントや給食受託サービス、ホームページなどを作成するIT事業などを行っています。また、札幌のほかにも函館や東北、九州などに拠点があり、幅広い事業展開をしていることが特徴です。

北海道LikersライターTatsuya.K:本当に幅広い事業領域ですね。お話の中で給食受託サービスというものがありましたが、具体的にどのような事業内容なのでしょうか。

酒井さん:大学などの学校給食の受託・委託業務というと想像しやすいかもしれません。厨房での作業だけでなく、社内の栄養管理士が献立を考えたりもします。ほかのケースを挙げるとすると、介護施設での食事や車のオークション会場での食堂運営なども担当していますよ。

選手が安心してバレーボールに打ち込める環境を

スポーツネーション会見2

「クラブ経営3.0」の記者会見に参加したキャリアフィット株式会社代表取締役社長 村上真也さん(右端) 出典: Safilva北海道

北海道LikersライターTatsuya.K:キャリアフィット株式会社は様々な事業を展開しているだけでなく、プロバレーボールチーム『Safilva北海道』のスポンサーでもあります。スポンサーになることを決めた理由を教えてください。

酒井さん:まずは北海道民の“地元愛の強さ”です。北海道には、野球やサッカーなど地元の人に愛されるスポーツチームがありますよね。弊社もスポーツを通して社会貢献したいという中で、スポンサーのお話をいただきました。

また、これから成長していく『Safilva北海道』を応援したいと思ったことも理由の1つです。「クラブ経営3.0」といったほかでは例を見ない取り組みをしていたり、クラブの社長さんが現役の東大生だったりと、応援する弊社としても刺激になることが多いです。

北海道LikersライターTatsuya.K:キャリアフィット株式会社ではスポンサーにとどまらず、チームに所属する選手の雇用もしています。現在はチームのキャプテンである阿部選手を雇用していますが、その経緯について教えてください。

酒井さん:弊社としては、高齢化の課題に直面するなかで“若い人材を獲得したい”と考えていました。

『Safilva北海道』阿部誠樹選手(以降、阿部選手):選手としては、バレーボールを続けるために“安定した職”と“バレーボールをする環境”が必要でした。そんな中、チームのスポンサーであるキャリアフィット株式会社とお互いの意見が一致した形です。

バレーボールは他の競技と比べて職業としては発展途上で、プロ1本で生活することが難しく基本的に働きながら活動することになります。昼は働いて夜はバレーボール、といった感じです。

私自身は社会人3年目になりますが、最初の就職先ではコロナの影響もあり、仕事とスポーツの両立が難しかったです。しかし、キャリアフィット株式会社では「まずはバレーボール優先で」と言ってくれています。また、けがや病気などのリスクもあり、選手として活動できる期間は限られている中で、一緒になってセカンドキャリアを考えてくれることで、安心してバレーボールに打ち込むことができます。

二人三脚で目指す「新たな事業展開」と「1部昇格」

北海道LikersライターTatsuya.K:では最後に、キャリアフィット株式会社の今後の事業についての展望をお聞かせください。

酒井さん:今年7月で38年目を迎える弊社は元々、クリンネスジャパンという社名でビルの清掃業務のみを行っていましたが、年々事業を拡大してきました。今後は“各部門のサービスの商品化”と“フランチャイズ展開”によって事業拡大を図っていきたいです。

北海道LikersライターTatsuya.K:『Safilva北海道』としてはどのような目標を掲げていますか。

阿部選手:昨シーズンは5位と昇格にはまだ手が届かない位置でしたが、応援してくれているファンのみなさんのためにも、今シーズンは“V1(1部リーグ)昇格”を目指していきたいです。

北海道LikersライターTatsuya.K:そんな『Safilva北海道』をキャリアフィット株式会社はどのようにサポートしていきたいですか。

酒井さん:バレーボールを続けたいけれど、環境や周囲の理解がなく困っている選手を雇用することを継続していきます。阿部選手のほかにも選手を雇用したり、仕事を紹介することで選手と一緒になってセカンドキャリアを考えていければと思います。双方にとってメリットがある関係性になれるといいですね。

 

―――多様な事業領域を開拓するキャリアフィット株式会社とV1昇格を目指す『Safilva北海道』。それぞれの理想の将来を実現するために、二人三脚で歩き出した挑戦はまだ始まったばかり。両者の今後の活躍から目が離せません。

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