NANGA TOHMA

他にはない「最強ダウン」が見つかるかも!? 北海道初出店のアウトドアショップ(当麻町)

2022.03.03

「全部ある当麻」がキャッチフレーズの上川郡・当麻町。米やでんすけすいかが特産品の当麻町には、スキー場やキャンプ場、アスレチックコース、当麻山トレッキングコースなど、初心者から上級者まで楽しめるアウトドアフィールドが整っています。

その当麻町に2021年10月、寝袋メーカー「NANGA(ナンガ)」の北海道初出店店舗となる「NANGA SHOP TOHMA(ナンガショップ当麻)」がオープンしました。早速お店へ足を運び、ショップコンセプトやこだわりの商品についてお話を伺いました。

「NANGA」とは?大人気ホワイトレーベルも手に入る「NANGA SHOP TOHMA(ナンガショップ当麻)」

「NANGA」とは、ダウンジャケットやダウンシュラフ(寝袋)を取り扱う滋賀県のメーカー。日本国内で洗浄された羽毛を使い、独自の洗浄・管理方法で温かく上質なダウンアイテムを製造・販売しています。軽く温かく、防水性の高い「NANGA」のダウン製品は、日本人はもちろん、世界中のファンから愛されています。

「NANGA」の商品を種類豊富に取り揃え、ダウンジャケットだけではなくシュラフなどを実際に触ったり、試着したり、外でシュラフ体験ができるお店は、滋賀県のオフィスを除けば、東京と大阪、そしてここ当麻町だけ。

「NANGA SHOP TOHMA」だけでしか取り扱いのないブランドもあります。それが大人気の『NANGA WHITE RABEL(ナンガ ホワイト レーベル)』。実は、同店がオープンする前から同じく当麻町にある「MOONLOID」というアパレルショップで「NANGA」製品を取り扱っていました。その2社が「極寒の北海道の冬を快適に過ごせるように」と共同でダウン製品を中心としたオリジナルブランドを開発したのです。

『NANGA WHITE RABEL』のダウンは、他のダウンとは羽毛量が違いとても暖かいそう。巷では“最強ダウン”とも呼ばれ、人気を集めています。この『NANGA WHITE RABEL』の商品を中心に扱っているのが「NANGA SHOP TOHMA」です。

アウトドアを楽しむ人はもちろん、寒い冬に外での仕事に就いている人や、暖かいアウターを求める人たちが、北海道各地から商品を自分の目で確かめにやってくるのだそうです。

「お客さんもスタッフも楽しむこと」がショップのコンセプト

今回お話を伺ったのは、店長の勝山真司さん(写真左)。さまざまなアウトドアを趣味として楽しんでいるといいます。

「当麻山のふもとまでわざわざ来ていただくのですから、ぜひお店で楽しんでいただきたいと思っています。実際にダウンジャケットを試着して、外に出て少し歩いてみる。雪の上にコット(キャンプ用ベッド)を出しその上にNANGAのシュラフを敷いて横になってみる。冬キャンプをお店で体感できるので、ぜひお気軽に遊びにきていただきたいです」と勝山さん。

「お客さんとの会話もとても楽しいんです。『この前、あそこに行ってきたよ』『冬キャンプしたよ』など、商品のことだけではなくちょっとした会話やコミュニケーションの場にもなっていて、スタッフも楽しませていただいています」

アパレルショップでは、機能や温かさについての説明を聞くことも大切ですが、実際に試着し温かさを外で体感できるのは、ショップ直営店ならでは。

自分の手で触り、目で見て、体感できる実店舗の良さは、どこまでも広がる雪景色と、隣にあるキャンプフィールドがあるからこそでしょう。当麻町にあることこそがベストだと感じました。

当麻町にあるからこそ、当麻町ならではのアイテムも手に入る

店内には高品質なダウン製品のほか、ランタンや焚火台、タンブラーなどの雑貨も並んでいます。その中にあった焚火台は、当麻町内にある建築金物の製造社「世良鉄工」社製の製品。

ソロキャンプ用の小さなサイズとグループキャンプにも使える大きなサイズがありました。サイドには火を入れると浮かび上がる動物のシルエットがカッティングされていてとってもおしゃれ!

また、当麻町内の農園「長谷川農園」のお米を使ったアウトドア用のお米“メスティン飯”もありました。メスティン飯は精米したお米をすぐに真空パックにするので、研がなくてもそのまま炊いておいしく食べられるお米なんです。

筆者も食べたことがありますが、お米の風味が豊かでおいしく、メスティン(アルミ製の箱型の飯ごう)にぴったり収納できるサイズでとっても便利。キャンプにぜひ持って行きたいアイテムです。

隣接キャンプ場で商品を体感!春夏シーズンは普段使いできるアパレルも充実

北海道では、他の地域よりも長く冬キャンプのシーズンが続きます。隣接する「とうまスポーツランドキャンプ場」では、冬キャンプも楽しめます。今後は、シュラフのレンタルやテントマットのレンタルなど、商品を体感してもらえるサービスも展開していきたいのだとか。

そして「NANGA SHOP TOHMA」は、2022年春にオープン後はじめての春夏シーズンを迎えます。今後のお店のラインナップはどのようになるのでしょうか。

「ダウン製品やシュラフはそのままに、Tシャツやスウェット、ボトムスなどのアパレル商品をボリュームアップしていきます。本格的なキャンプシーズンが到来し、ちょうどキャンプ場の隣にショップがあるので、多くの方に遊びに来てほしいですね」

 

アウトドアフィールドの広がる当麻町にとっても似合う「NANGA SHOP TOHMA」。スタッフの皆さんはとっても気さくな方ばかりでした。「NANGA」の商品を体感できる貴重なショップへ、当麻町の体感も兼ねて、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

<店舗情報>
■店舗名:NANGA SHOP TOHMA
■住所:北海道上川郡当麻町市街6区
■電話番号: 0166-56-7972
■営業時間:11〜18時
■定休日:水曜・木曜

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