冬に森を走る男

意外と気持ちがいいんです!北海道で今すぐできる「雪上ランニング」のすすめ

2022.01.17

突然ですが、あなたは今年の箱根駅伝を見ましたか? 筆者は元陸上部で長距離をやっていましたから、毎年箱根駅伝を見ないと一年が始まりません! 青学強かった、東洋もよく追い上げた、駿河台堂々たる走り……といくらでも語れますが、紙幅を圧迫するばかりですのでこのあたりにしておきましょう。

さて、筆者は毎年1月3日の午後2時くらいになると、にわかに走りたくなります。同じ気持ちになる人もいるのではないでしょうか。よし、走ろうと窓の外を眺めると、雪。雪。雪。なんなら吹雪いているなんてことも。

そんなとき諦めますか? いいえ、それはもったいない。吹雪の日など天候が荒れているときの外出は控えた方が良いですが、天気がいい日なら、せっかく燃えたぎっているそのランニング欲、雪上で爆発させようではありませんか! 今回は雪国ならではの雪上ランニングについてです。

雪のうえを走るのは気持ちがいい

雪のうえを走るだなんて信じられない、歩くだけでも一苦労なのに! 多くの人がそう思っているかもしれません。そうですよね、寒いし、滑るし、道狭いし、とあまりいいことがないのが雪道ですもんね。

でも、だからこそ普通のランニングでは体験できない面白さがあるんです!

たとえば、吸い込む空気の冷たさ。気温は氷点下なのに、自分の体は火照っていく感覚。とりわけ寒い日に引き締まった雪を踏みつけたときの音。車の轍に足を取られ、思うように推進力を得られないもどかしさ。上り下りのツルツルのスリル。時たま訪れる、ありえないくらいの静けさに響く自分の呼吸音。毎回変わる路上コンディションとの格闘。

どれも雪上を走るからこそ得られる体験です。普段は気づかないものに気づけるのが雪上ランニングの大きな魅力。大変なこともありますが、それを受け入れてみると、案外楽しく気持ちよく走ることができるのです!

防寒対策をして雪上ランニングスタート!

では雪上ランニングを楽しむうえで、いったい何を準備すればいいのでしょうか。

それは、一にも二にも防寒対策です。手袋、ネックウォーマー、厚手の靴下に、走りやすさ(軽さや伸縮性)と暖かさを兼ね備えた防寒着(上下とも。速乾性もほしい)、ニット帽。このあたりは最低限そろえたうえで臨みたいところです。もちろん、カイロや鼻水をかむティッシュなんかも持っていくといいですね。

そしてなによりも大事なのは“靴”。雪上を走れる靴というのがさまざまありますので、ぜひ調べてみてください。ちなみに夏用のランニングシューズで雪上を1時間以上走っていた強者(筆者の先輩)もいましたが、マネはしない方が身のためです。

さて、防寒の準備ができたら準備運動をしましょう。可能ならなるべく暖かい場所で、体がポカポカするくらいの運動をしてから外にいくのをおすすめします。筆者は冷え性のきらいがあるからか、一度冷えるとなかなか体が温まらないなんてこともしばしばでした。そうした経験からも、先に体を温めておいた方がいいと思います。

ようやくスタートです。ここで問題になるのは、“どこを走ればいいのか”ですね。

結論から申し上げると、どこでも走れます! ただ、家の近くの道幅の広いところやサイクリングロードなんかはおすすめです。除雪がある程度行き届いているということと、道幅の広さがあり、ほかの歩行者がいても気兼ねなく走れるからです。また、同じランナーも見つけやすいので、一度は試してみてはいかがでしょうか?

筆者は高校時代の自主練習で、目的地を走ったご褒美になるような場所にしたりしていました。たとえば、札幌駅や大通公園。夜だとライトアップされた様子がなんともきれいで、疲れも癒されます。あなたの黄金ルートを見つけてみてくださいね!

記録を狙う?楽しく走る?「スノーマラソン大会」

実は、冬のマラソン大会もあります。筆者は出場したことはありませんが、近年のランニング熱の高まりもあってか道内各地で開催されています。今年も1月に大会が開かれ、2月や3月にもあるみたいです。

参考:スノーマラソンシリーズ2022 公式ホームページ

いずれの大会もゴルフコース内を走るというコースが多いようです。普通のフルマラソンは42.195キロですが、今のところその距離を走れるスノーマラソン大会はありません。フルマラソンにこだわるランナーからすればやや寂しい状態かもしれませんが、裏を返せば初心者も参加しやすい距離の大会だということです。10キロ未満のものもあればハーフマラソン、それ以上というものまで複数のコースが用意されているので、自分にあうものにエントリーできます。

記録を狙うガチ走りも、友人や家族と一緒に楽しく走ってみるのも、どちらも大歓迎のスノーマラソン大会。今シーズンの大会エントリーもまだ間に合うようです。2022年の北海道の冬を満喫すべく、ぜひ参加してみてください!

 

雪と慣れ親しんできた私たち。斜面を板で滑る以外の楽しみ方もありますよ。

※路面凍結による転倒やケガには十分ご注意ください。ご自身の体力に合わせて楽しみましょう。

【参考】スノーマラソンシリーズ事務局

【画像】
sportpoint、Maridav、martinho Smart、Africa Studio、Sogodel Vlad / shutterstock
silverkblack / PIXTA(ピクスタ)

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