シマエナガ

雪景色のなかでかくれんぼしているみたい!冬に出会える「北海道のかわいい動物たち」

自然豊かな北海道は、さまざまな野生動物に出会えるスポットとしても人気ですよね。

季節を通して多くの野生動物の姿を確認することができますが、冬だからこそ見られる雪と動物の姿はたまりません。

今回は『北海道Likers』のインスタグラムに寄せていただいた投稿のなかから、冬にこそ出会いたい北海道に生息する野生動物をご紹介します。

1:クリッとした目がかわいい…!「エゾモモンガ」

大きな黒い目と、白くフワフワでまるっこいフォルムがかわいすぎるエゾモモンガ。“エゾ”と付いている名前からもわかるように、エゾモモンガの分布域は北海道のみ。

夜行性なので、出会えたら相当ラッキーかも! ただし、厳冬期にはエサを探しに日中に活動する姿を見せてくれることもあるんだとか。

【参考】エゾモモンガ / 釧路市動物園

2:もはやアイドル!雪の妖精「シマエナガ」

白いモフモフの体につぶらな瞳と、そのまんまるでかわいらしいルックスから、北海道の「雪の妖精」と呼ばれているシマエナガ。

北海道で見られる野生動物の中でもひときわ人気が高く、アイドル的な存在となっています。

まるっこい体と長い尾がチャームポイントで“エナガ”という名前は体の長い尾をひしゃくの柄に例えて名付けられたのだそう。

シマエナガの“シマ”は“島”、つまり北海道に生息するエナガ のこと。真っ白な頭をしているのが特徴です。

【もっと詳しく】まんまるでフワフワ。大福みたい…可愛さ悶絶級の「北海道の動物たち」

【参考】鳥類一覧リスト エナガ / 国土交通省 北海道開発局 帯広開発建設部

3:冬ならではの姿を見せてくれる「エゾクロテン」

イタチ科の動物で、クリっとした黒い目とクリーム色の毛並みが特徴的なエゾクロテン。

そんなエゾクロテンは、季節によって姿を変える動物。夏毛は顔と首辺りが黄褐色で、他の部分は焦げ茶色になります。一方、冬になると、写真のような全身クリーム色に!

とても愛嬌のある顔立ちをしていて、見ているものをトリコにしてしまうこと間違いなしです。

【参考】エゾクロテン / 旭川市 旭山動物園

4:優雅な美しさに目が釘付け「タンチョウヅル」

頭頂部が鮮やかな赤色を帯びていることから「丹頂」と表記されるタンチョウヅル。

野生動物の中でも、ひときわ美しく優雅な姿をしていて、アイヌ語では「サルルンカムイ(湿原の神)」と昔から呼ばれていたそう。

1952年には、国の特別天然記念物に指定されており、とても貴重な存在です。

本来は渡り鳥ですが、道東に生息しているのは留鳥なので1年を通してその姿を確認することができ、風蓮湖と釧路湿原の他、霧多布湿原、別寒辺牛湿原など、道東の湿原、十勝川流域、オホーツク地域でその姿が確認されているんだとか。

美しい北海道の冬の自然風景と融合したタンチョウは、神々しさが増してぜひお目にかかりたいものです!

【参考】タンチョウ / 北海道観光公式サイト GoodDay北海道

 

まるで雪景色の中でかくれんぼをしているような、まっしろでかわいらしい野生動物たちをご紹介しました。出会えたら、癒しを与えてくれること間違いなしです!

『北海道Likers』のInstagramではみなさんのお気に入りの北海道を収めた写真を募集しています! ぜひ、好きな季節や場所を切り取った写真をタグ付けしてくださいね。

北海道Likers公式Instagram:@hokkaidolikers

【画像】 meinona2021、ironworkajiyason_2、nakatombetsu、wayne_and_ling– Instagram

【参考】釧路市動物園、国土交通省 北海道開発局 帯広開発建設部、 旭川市 旭山動物園、北海道観光公式サイト GoodDay北海道

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