税理士法人Future Create・島元宏忠。「集合天才を目指す」分業制の会計事務所が目指す未来

2021.11.30

札幌に拠点をおき、V2リーグに所属する男子バレーボールチーム『Safilva(サフィルヴァ)北海道』。同チームを支援する企業の一つに、税理士法人Future Create(フューチャークリエイト)があります。

「日本中の中小企業を強くする」を使命に掲げ、顧問先企業を永続させることを目指す同社。これから新たに「顧問先企業の社長の思考整理を通じ、その企業の業績を伸ばす」というコンサルティングサービスを立ち上げます。

従来の会計事務所の業務範囲に留まらないサービスは、代表・島元宏忠さんの思いの表れです。今回はそんな島元さんに、事業や『Safilva北海道』への思いをうかがいました。

島元宏忠(しまもと・ひろただ)。税理士法人Future Create共同代表。1973年生まれ、北海道小樽市出身。会計事務所勤務を経て、2007年に個人事務所としてシマ会計を開所。2014年には税理士法人シマ会計へと組織変更し、2021年8月、社名を税理士法人Future Createに変更。

未来の数字を作る税理士事務所

島元さんの画像

今回の取材はオンラインで行いました

北海道LikersライターTatsuya.K:まずは税理士法人Future Createの事業内容を教えてください。

島元さん:税理士事務所ですので、会社や個人事業主の領収書等の書類を会計ソフトに入力して、過去の数字を集計し、試算表や決算書を作成しています。そしてそれを元にして、各種税金の申告書を作っています。

ただこの仕事は、言ってしまえば、税金を支払うという義務を果たすためのサービスです。それだけではお客さまは喜ばないだろうと思っています。複雑な税務管理を代わりにやってくれて助かる……ということはあっても、あくまで“義務を果たすためのサービス”に過ぎません。

私たちはお客さまが喜ぶサービスを提供したいという思いのもと、経営者が求めるものは何かを考えました。それが、“未来”を創ることです。

過去があって、未来があります。試算表や決算書は過去の数字を集計したものでありますが、その過去を元に、お客さまの“未来”を作ることができるのです。

未来を創るために、まずは試算表や決算書で過去の数字を確認します。その数字を元に未来を創っていきますが、そうしてできた未来は、社長が想う未来ではないかもしれません。

そうなった場合、社長の想う未来にするために、どうしたらよいかを一緒に考えます。社長のやりたいことをとことん聞き出して、それをやるための具体策を一緒に考えます。ときには会議に入って、会議のファシリテーターとなります。社長と従業員の意識にギャップが存在する場合があり、私たちが会議に入ることで社内のギャップを埋め、関係性が良くなるように支援していきます。会社に寄り添い、一緒になって考えていく姿勢を心掛けています。

業務中の島元さんのご様子(提供:税理士法人Future Create)

北海道LikersライターTatsuya.K:税理士法人Future Createは顧客の会社の未来を創っていくために、業務そのものも拡大しているんですね。次に、強みを教えてください。

島元さん:我々の強みは分業制を採用しており、組織として顧客と関わっていることです。一般的な税理士事務所は“ひとり親方”の集まりが多く、各々がひとりで仕事をしています。創業のころから私が意識したのは、“組織”を作ることでした。

一般的な税理士事務所では、オールマイティな知識と経験がある人材が求められています。これが“ひとり親方”を作ります。そして、採用に制限をもたらします。

一方で私たちは、分業体制をとることで、分業した業務だけを担当できるようにしています。経験者に限らず様々な人財を採用することができ、企業としての人間の幅が広がると考えています。実際には、最初に選択した業務しかできないかというとそうではなく、スキルアップを考えているスタッフは違う業務に移ることもできます。

もちろんお客さまと直接お話しする場では、専門的な知識が求められます。そういったところには専門性の高い経験者を配置するなど、適材適所な人材雇用をしています。

雇用の拡大だけではない社会貢献のあり方

北海道LikersライターTatsuya.K:税理士法人Future Createは札幌を拠点とされています。同じく札幌発のバレーボールチーム『Safilva北海道』を支援されていますが、そのきっかけをお聞かせください。

島元さん:正直に言うと『Safilva北海道』の支援をするまで、バレーボールについてよく知らなかったんです。支援の話は人とのつながりから持ち上がったことだったんですが、決め手となったのはチームを運営する株式会社スポーツネーションの代表・三木智弘さんの考えでした。

スポーツには応援することを通じて、人と人との結びつきを強くする力がありますよね。そうしたスポーツの特性を活かして、札幌や北海道の経済を活性化させていきたい……そんな構想を話してくださったんです。そのとき、私たちもそのお手伝いができたらと思いました。

『Safilva』記者会見での一枚(提供:税理士法人Future Create)

これまで私たちの社会的な役割は、雇用を大きくすることだと考えていました。それももちろん大事なことですが、スポーツの力で札幌や北海道を良くしていくといった視点が新鮮で、自分にできることはないかと考えるようになりました。

あとはスポーツを応援することって単純に楽しいですよね。私もスポーツを通じて社会に“楽しみ”を提供したくて、そうした点でも共感したんです。三木社長の考えや、社会におけるスポーツの立ち位置……そういったことが支援のきっかけとなりました。

「集合天才」を追求し続ける

北海道LikersライターTatsuya.K:そんな『Safilva北海道』に期待されていることは何でしょうか。

島元さん:『Safilva北海道』には、とにかくV1(国内1部リーグ)に昇格してほしいですね。そして、「北海道といえば『Safilva』」と思ってもらえるほどのチームになってほしいですし、私もそのお手伝いをしていきたいです。

税理士法人Future Createの社員の皆さん(提供:税理士法人Future Create)

北海道LikersライターTatsuya.K:最後に税理士法人Future Createの未来への展望をお聞かせください。

島元さん:会社としては、4年後までに従業員100名、年間売り上げ10億円の事務所に成長することを目標にしています。そのために労働環境を改善し、従業員の受け入れができる体制を整えている最中です。

私たちは“集合天才”というビジョンを掲げています。100名の従業員を雇用するのも、そのビジョンを達成するためです。一人一人は凡人でいい、集まったときに天才を凌駕するような集団を作りたいと思っています。そうして北海道札幌の地に、こんな企業があるのだということを知らしめたいです。それによって、地域に影響が与えられると思っています。

――――未来を作る税理士法人Future Createと、スポーツの力で北海道を盛り上げる『Safilva北海道』。業種こそ違えど、思いを共にする両者から、今後も目が離せません。

Sponsored by 株式会社スポーツネーション

島元さんの画像、『Safilva』記者会見の画像、税理士法人Future Createの社員の皆さんの画像(提供:税理士法人Future Create)