スキー、スケート

学校に手作りのスケートリンクが出現!? 「さすが北海道」な冬の体育授業

2021.01.09

北海道の小学生は、体育の時間にスキーやスケートといったウィンタースポーツを行います。今回は、筆者が小学生の時に受けていたスケートの授業をとりあげます。

あなたはスキー派、スケート派?

北海道の冬の体育の授業は、地域によってスキーとスケートに分かれることが多いです。スキーは、雪の多い札幌周辺の学校。スケートは、釧路・十勝を中心とした道東や、苫小牧など太平沿岸の地域の学校で行われることが多いよう。

筆者が通っていた白老の小学校では、毎年、スケートの授業がありました! スキーは、一度もやったことがありません(笑)。

校庭&「ポロト湖」でスケート授業

筆者が受けていたのはスケートの授業。スケートの授業を行う場所は、小学校の校庭に作ったスケートリンクです! 毎年、先生方が校庭に集めた雪を固め、水を撒いてスケートリンクを作ってくれます。ここは授業外でも使うことができるため、よく家族でスケートをしに来ていました!

スケートの授業は、小学1年生から6年生の時まで毎年行われました。最初の授業では、児童の保護者の方々が来てくださり、スケートの靴紐の結び方から教わります。低学年の頃は、安全に転ぶ練習や、イスにつかまって滑ることが多かったです。高学年になるにつれて、“二の字ストップ”、“八の字ストップ”といった止まる練習も。後ろ向きで滑ることにも挑戦しました!

また、校庭のスケートリンクで授業を受けた後は、筆者の小学校では白老町にある『ポロト湖』で授業を受けました。湖が凍っているため、自然のスケートリンクになるのです。湖にできた透明な氷の上を滑るため、スリリングでとても楽しかったです。

 

あなたはスキーとスケート、どっち派ですか? ご友人に、冬にどんな体育の授業があったか聞いてみましょう!

【参考】
白老観光案内 ポロトの森

【画像】YUMIK、マハロ、風のささやき / PIXTA(ピクスタ)